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ブックマーク / zen.seesaa.net (6)

  • メディア・パブ: 「グーグル」と「FB」が支配するデジタル広告市場、驚くべき寡占化の勢いをグラフで追ってみる

    GoogleとFacebookの2巨人が、デジタル広告市場を寡占している。よく知られている話である。でも、両社による寡占化がどう展開するかをグラフで追ってみると、複占( duopoly)が思っていた以上に異常なレベルに向かっていることに、驚いてしまう。 米デジタル広告市場のトップ10社の各広告費をeMarketerが予測していたので、それをグラフ表示したのが図1である。2016年から2019年までの、年間広告費の推移を示している。トップ2のGoogleとFacebookが、他の8社を大きく引き離して突っ走っている。トップ2社の勢いだけが特出し、今後もその他グループとの差をドンドン引き離そうとしているのだ。 (データソース:eMarketer) 図1 米デジタル広告費の推移。2016年~2019年の年間売上高を会社別に示している。図ではトップ10のみプロットしている。Googleの広告費には

    メディア・パブ: 「グーグル」と「FB」が支配するデジタル広告市場、驚くべき寡占化の勢いをグラフで追ってみる
  • メディア・パブ: 広告売上もアプリ売上も、iOSがアンドロイドを圧倒

    スマートフォンもタブレットも、出荷ベースではアンドロイド端末が勢いを増しているのだが、そのモバイル端末を利用した商売となると、米国市場を中心にiOS端末が相変わらず市場を圧している。 モバイル広告調査のMoPubのレポートによると、2013年第1四半期(1月-3月)のモバイル広告費の約3/4をiOS端末(iPhone+iPad+iPod)が占めたという。最初のグラフに、端末種類ごとのシェアの推移を示している。iPhoneが約半分を占め、第1四半期においてもシェアを拡大している。一方、Android(アンドロイド)が約1/4となっているが、そのほとんどがスマートフォンである。アンドロイド搭載タブレットで掲載されている広告費の割合は、シェアが1%にも満たない。一方iOSタブレット(iPad)の広告シェアは約20%と、タブレット広告市場ではiOSタブレットが圧勝している。 広告効果のCTR(クリ

  • メディア・パブ: 衰退する伝統メディアと躍進するオンラインメディア、人も組織も浮き沈みがくっきりと

    伝統メディアからオンラインメディアへ。アメリカのメディア産業に携わる人や組織は、活躍の場をシフトさせている。アメリカ労働統計局(BLS;the Bureau of Labor Statistics)が発表したレポート“Media and Information”によると、衰退する伝統メディアに関わる労働者や組織数は年々大きく減り続けているのに対して、インターネットパブリッシングの労働者や組織数は増え続けている。 アメリカの情報(メディア)産業の労働人口は、2001年あたりをピークにして下げ止まらない。多くの雇用を生み出していたパブリッシング分野(新聞や雑誌/のプリントメディアなど)やテレコム分野における労働者の減り方が大き過ぎるためである。 BLSは情報産業を次の56分野から成るものと定義している。各分野の2001年と2011年の労働者数は以下の表のようになる。ただ一つ労働者数が増えてい

  • メディア・パブ: アンドロイド端末が急増しても、年末のオンラインショッピングではiOS端末からが圧倒

    アンドロイド端末スマートフォンの出荷シェアが高まる一方にもかかわらず、スマートフォンサービスの収益性ではiPhoneがまだまだ圧倒的に優位にあるようだ。 先週末の感謝祭とブラックフライデー(米年末商戦の最初の日で、最も売上が見込める)における米国のオンラインショッピングサイトへのトラフィックデータをIBMが公表した。そのレポートによると、以下のグラフのように、オンライントラフィックの24%をスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が占めるようになった。注目すべきはそのモバイルトラフィックの77%をiOS端末が占めていることだ。 ところが最近のcomScore調査によると、スマートフォン加入者比率でアンドロイドが52.5%でiOSが34.3%となっており、アンドロイドが優位にある。さらに最近の出荷台数比率では、アンドロイドがiOSを圧倒している。またタブレット端末でも、独走していたiOS

    sotokichi
    sotokichi 2012/12/12
    iOSユーザーの方が裕福 and/or 低価格端末でAndroidのシェアは伸びたけど(安かろう悪かろうで?)使いにくくて活用されてない、とか?一般人にはiOSの方が使いやすいし。
  • メディア・パブ: Wintel時代が終焉へ、モバイル時代へのシフトが加速化

    Mary Meeke氏のスライドの最新版「Internet Trends(2012/12/3)」が、Slideshareで公開されていたので、その中から幾つかのグラフを紹介する。 インターネットアナリストとして有名なMary Meeke氏は現在、KPCB(Kleiner Perkins Caufield & Byers)のパートナーとして活躍している。彼女は定期的に「Internet Trends」のスライドを発表しており、今回は半年前の「2012/5/30版」を更新したものである。ここで示されているメガトレンドは良く知られている話であるが、定量的に分かりやすくビジュアル提示されているので、頭の整理に役立つ。 最初のグラフは、パーソナル・コンピューティング・プラットフォームのOS出荷ベース別によるグローバル市場シェアである。2005年ころまで95%近くも占めていたWintelが、2012年

    sotokichi
    sotokichi 2012/12/12
    Appleユーザーの金払いの良さw。<オンラインショッピング
  • メディア・パブ: iPad版電子雑誌が本番へ、大手出版社がAppleルールに従う流れに

    米国のデジタル(電子)雑誌産業の流通主導権を巡って、Appleと大手出版社との間で激しい綱引きが続いていた。そしてようやく先週あたりから決着が付き始めている。米雑誌出版社2位のHearst社と同3位のCondé Nast社はAppleが今年2月に策定した定期購読ルールに従うことになった。ただし同1位の Time社は抵抗の姿勢を崩さず、とりあえずAppleのルールを避ける道を選ぶ。 音楽産業の次は雑誌産業も。Appleは米国のデジタル音楽の流通プラットフォームを事実上牛耳ったように、デジタル雑誌産業の流通も支配していこうと、米国の大手出版社に対して個別に、Appleルールに従うよう説き伏せてきた。そして、両社の綱引きの結果もほぼ出揃い、電子雑誌ビジネスが番を迎えることになった。 Apple音楽流通の場合と同様、デバイスとコンテンツ販売サイト(App Store/iTunes store

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