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ブックマーク / akikomainichi.hatenablog.com (5)

  • 31歳主婦、はじめてのキャバクラ。(上) - 手の中で膨らむ

    ウユニ塩湖には一度行ってみたいと強く思っているのだが、それと同じくらいキャバクラにも行ってみたかった。 嘘のような当の話しで、大人になってから親しくなった私より年下の女友達は、皆かなりの割合で1度や2度、キャバ嬢として働いたことがあると口を揃えて言うのだ。最早女子の一般教養化しつつあるのでは、キャバクラ。何を隠そう夫もしばらくの間どハマりしていたキャバクラ。うちの資産の大部分を吸い込んだキャバクラ。キャバクラという名のブラックホール。一体どんなところなの?とまわりの男友達に聞くと、「何回か行ったことあるけど全然楽しくないよ」「俺は別に好きじゃない」とみんながみんな口を揃えて言う。……そんなわけないだろう!!!みんなが別に好きじゃないならなんで営業してるんだ。女性店員が男性客を接客する、そういう基的な知識はあるものの、とにかく実際のところを知りたかった。場の空気や、やり取りの中身、一度は

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  • 31歳主婦、はじめてのキャバクラ(下) - 手の中で膨らむ

    繰り返される出会いと別れ、これからというときに女の子は去っていく 10歳近く年下のキャバ嬢に、キャバクラ通いの夫を持っても大丈夫、あなたはまだまだ若い、まだまだこれからですよと励まされた。しゃべりながら段々と勝手にエキサイトしていく彼女、何があったか知らないが最後の方は半ばキレ気味でもあった。あ、ありがとう、と、彼女の気迫におされつつ感謝の気持ちを伝えた。しかし不思議とその頃から、キャバ嬢たちとの心の距離がぐっと縮まってきたようにも感じられた。隣に座るしおりんも、良い奥さんですね、せっかくなのでキャバクラのこと何でも聞いてください!なんてより一層優しい。彼女達と、もっと楽しい話ができそう……! これから始まる楽しい予感に、胸が高鳴り始めた、ちょうどそんなときだった。キレ気味に激励してくれた向かいの席のキャバ嬢が突如立ち上がると、 「今日はとっても楽しかったです!では、失礼します♡」 と、に

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  • 子供を褒めて評価するのは良くないらしい - 手の中で膨らむ

    承認欲求は貢献感を得るための手段だが承認欲求を通じて得られる貢献感には自由がない 最近読んで非常に感銘を受けた、『嫌われる勇気』より。 嫌われる勇気 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 悟りを開いたかのような哲学者と切れやすい学生との対話形式で、アドラー心理学の教えが説いてあるこの。なんでこの学生はこんなに切れやすいんだ、いくらなんでも甘え過ぎなんじゃないのかと途中で説教したくなるものの、それはさておき対人関係においてこういう心持ちでいれば楽に生きられますよ、ということが分かりやすく書いてある。人に好かれようが嫌われようがありのままの自己を受容すること、自分を嫌いになるか好きになるかは相手の課題だから自分は一切そこに執着しないこと、また自己受容には社会に対する

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  • 「執着」の根源は「怖れ」だということです - 手の中で膨らむ

    私も相当いろいろなものに執着しまた執着されてきたけれど、このページを見て目からウロコが落ちた。 カウンセリングサービス■心理学講座「執着と願いの心理学〜執着と願いはどう違う?〜」 …執着のベースには怖れがあり、それを手に入れたいという「特別な意識」が働いて、適切な選択や言動ができなくなってしまうからです。心に余裕がない状態で周りのことがよく見えなくなってしまいます。 執着の根源は怖れだということです。 ここには、自己評価に対する自身の評価を高めることが自分を執着から自由にする術だとも書いてある。 仁村ヒトシさんの名著、恋とセックスで幸せになる秘密の中でも、心の穴を他者で埋めようとするのでなく、自身の心に穴があることを認識した上でありのままを認め、受け入れることが、ダメな恋愛やセックス依存から逃れる唯一の方法だと書いてあった。ダメな恋愛なんて執着心の押し付け合いそのものだろうと予測されるので

    「執着」の根源は「怖れ」だということです - 手の中で膨らむ
  • 子供は褒めてばかりいても駄目らしい。 - 手の中で膨らむ

    今日は息子が器を洗ってくれた。風邪の病み上がりなので無理するなと言ったのだけれど、息子は近く友人たちとディズニーランドに遊びに行くために目下懸命にお金を貯めており、少しでも働かなければならないのだ。 働け働けとべたあとの器を卓にそのままにしていると息子、「自分の器くらい自分で持ってきてよー」と愚痴を言いながら、私の器を運んでいった。「偉いねえ、今日の君は当に偉いよ〜」と調子良く褒めておいてさあ私はツムツムでもしようかなと体勢を整えていると「ママ、子供は褒めさえすればいいと思ってるでしょ、それは古いやり方だよ、現代の子供はもっと複雑なんだよ!」とぶつぶつ言いながら皿を洗っていた。そうか、現代の子供はもっと複雑か。 ところでこれは今日焼いたパン。白あんが残っていたため再びの桜あんパン。成形の仕方を前回とは少し変えてみた。最近、私の中で和器が熱い。うるさく主張せず、謙虚でありなが

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