動画の放送や配信の中核技術である映像符号化方式(動画コーデック)。国際機関で標準化された「正統」な現行規格が、主役から引きずり降ろされる異例の展開になっている。米グーグルや米アップル、米アマゾン・ドット・コムなどが推す「異端」の新規格が、「事実上の標準(デファクトスタンダード)」として主役に立つ。世界で急伸する動画配信サービスで、米国勢の台頭を勢いづかせる。新規格とは、米国の非営利団体アライ
動画の放送や配信の中核技術である映像符号化方式(動画コーデック)。国際機関で標準化された“正統”な現行規格が、主役から引きずり降ろされる異例の展開になっている。 米グーグル(Google)や米アップル(Apple)、米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)などが推す“異端”の新規格が、「事実上の標準(デファクトスタンダード)」として主役に立つ。世界で急伸する動画配信サービスで、米国勢の台頭を勢いづかせる。 新規格とは、米国の非営利団体アライアンス・フォー・オープン・メディア(AOM)が2018年に公開した「AOMedia Video 1(AV1)」である(図1)。グーグルやアップルなど多くの大手IT企業が参画する。 最大の特徴は、特許料を無料にする「ロイヤルティーフリー」を掲げることだ。映像関連事業を手掛ける費用を大きく削減できる。現行の標準規格である「H.265/HEVC(Hig
Google、CNNを用いて人物などの前景と背景を分離するモバイルベースのリアルタイムビデオセグメント技術を発表。YouTubeに統合 2018-03-02 Googleは、CNN(Convolutional neural network)を用いて人物などの前景と背景をリアルタイムに分離できる新しいセグメンテーション技術を発表しました。 本技術は、モバイルで撮影した人物と背景を分離し、背景を自由に変えることを可能にする軽量ビデオフォーマットです。クロマキー合成のように特殊な機材などを使用することなく、モバイルベースで手軽に行うことができます。 この機能は、YouTubeにおいて動画をスマートフォンなどで撮影/編集/投稿するストーリーフォーマットに統合され、機能の一つとして利用することが可能になります。 機械学習も用いており、背景から前景を分離するなどの計算処理能力を上げるため、CNNアーキ
ロイヤリティフリーの動画圧縮技術の開発を目指す団体「Alliance for Open Media」が「AOMedia Video 1(AV1)」と呼ばれる技術の開発に取り組んでいる。AV1は、動画を保存またはネットワーク経由で送信する前に圧縮する技術だ。スマートフォンのストレージ容量が不足したり、データプランの月間データ使用量の上限を超過したりするのを防ぐ上で、この技術は非常に重要である。しかし、圧縮技術が利便性を発揮するためには、広範にサポートされていることが条件となる。そして、大手企業であるAppleがこの技術のサポートを渋っていた。 だが、Alliance for Open Mediaのウェブサイトによると、Appleは創設メンバーとして、同団体にひっそりと加盟したようだ。同ウェブサイトは米国時間1月3日に更新され、Appleの加盟が記載された。AppleがAV1に関して何を計画し
米Googleは7月20日(現地時間)、2016年8月にiPhone向けにリリースした動画アプリ「Motion Stills」のAndroid版をリリースしたと発表した。日本のGoogle Playストアでも既にダウンロードできる(記事末の「関連リンク」にリンクをはってあります)。 Motion StillsのiPhone版は、iOSの特徴の1つである“動く写真”「Live Photos」を滑らかなループGIF動画に変換するアプリ。手ブレ補正でかなり滑らかになり、オフラインでも使える。 Androidには「Live Photos」はないが、アプリ内で「1タップするだけで3秒のMotion Stillを撮影できる」としており、iPhoneのLive Photosを「Motion Still」としてAndroidに輸入してきたような形だ。 Android版ではさらに、早送りモードで最長1分の動
GoogleがVR体験をより身近なものにする新フォーマット「VR180」を公開しました。通常のカメラを使って撮影するだけで、180度までグリグリ動かせるVR動画が撮影可能になります。 VR180 https://vr.google.com/vr180/ The world as you see it with VR180 https://blog.google/products/google-vr/world-you-see-it-vr180/ YouTubeは360度のVR動画をサポートしており、あらゆるジャンルの動画に新しいアングルをもたらしました。360度動画を撮影するには360度カメラが必要になりますが、新フォーマット「VR180」では、いつも通りに通常のカメラで撮影するだけで、180度までの角度を見回すことができる「180度動画」の作成を可能にします。 例えば撮影した動画をVR1
[速報]Google、動画になにが映っているかを自動的に判断する「Video Intelligence API」発表。Google Cloud Next'17 Googleは米サンフランシスコでイベント「Google Cloud Next'17」を開催。1日目の基調講演で、動画を分析して、いつ、なにが映っているかを判断する「Video Intelligence API」を発表しました。 動画になにが映っているかをコンピュータが自動的に判断する Googleのチーフサイエンティスト Fei-Fei Li博士によると、動画をコンピュータに理解させることはこれまで何年ものあいだ大きな課題で、実際、画像研究者にとって動画はデジタルな世界のダークマター(暗黒物質)だとされてきた、と。 そうしたなかで、Googleは機械学習による新しいAPI「Video Intelligence API」を発表しまし
The National Democratic Alliance (NDA) has emerged victorious in India’s 2024 general election, but with a smaller majority compared to 2019. According to post-election analysis by Goldman Sachs, JP Morgan,… The tech layoff wave is still going strong in 2024. Following significant workforce reductions in 2022 and 2023, this year has already seen 60,000 job cuts across 254 companies, according to i
趣味は何かときかれたらインターネット企業ウォッチですと答えるかもしれない。そのへんの企業ゴシップに気を取られるよりコードでも書いてた方が百倍くらい有意義だとわかってはいる。でもついニュースを眺めて過ごしてしまう。職業上の便益を損ねるくらいだからこれは趣味と呼んで差し支えなかろう。中でも各種企業イベントのキーノート・スピーチ鑑賞はそんなおっかけ業のハイライトだ。 インサイダーからすると、キーノートは学芸会みたいなもの。隣のクラスの出来映えにやきもきすると同時に、自分のコードの晴れ舞台、たった一つの台詞を見守る。 インサイダーでないキーノート・・・つまり大半のキーノートは、言って見れば近所の高校の文化祭に行くようなものだろうか。あ、こういう学校なんだ、これが流行ってるんだ、なんてのが透けて見える気がして面白い。メディアが報じるキーノートは空気を伝えない。自分でビデオをみてこそ愛好家というものだ
ホームその他ニュースGoogle、「Google I/O 2014」の基調講演の映像をYouTubeで公開 - 「Android Auto」と「Android TV」のハンズオン動画も Google、「Google I/O 2014」の基調講演の映像をYouTubeで公開 - 「Android Auto」と「Android TV」のハンズオン動画も 2014 6/26 本日、Googleが「Google I/O」の基調講演を開催し、新しいデザイン「Material Design UI」が特徴の次期Android OSの「Android L」や新興市場向けに安価なAndroid搭載スマホを提供できるようにするための「Android One」プログラムなどを発表しましたが、早速、その基調講演の様子を録画した映像がYouTubeにて公開されました。 同基調講演では、他にもテレビやセットトップボッ
先日、Googleが、完全に自動運転で動く自動運転自動車の試作機を発表した事が話題になりましたが、米国のコメディアンであるコナン・オブライエン氏が、「もし、この自動運転自動車がバグったら…」という内容のジョークビデオを公開しました。 ビデオは元々はGoogleが公開している動画を元に編集して作られており、いかにもアメリカンジョークっぽい内容となっていますw (注:ビデオは合成して制作されていますが、動物虐待に関する場面もあり、不快に感じる場合があるのでご注意を) なお、Googleの自動運転自動車の最高速度は時速約40kmで、車の前面には衝突に備えてフォーム素材を、フロントグラスにはガラスでなくプラスチックを採用し、安全を再優先に設計されています。 [via TechCrunch, TechCrunch Japan]
米Googleが主体となるオープンソースのビデオフォーマット「WebM」策定プロジェクトは5月10日(現地時間)、次期ビデオコーデック技術「VP9」を6月17日に完成させると発表した。 VP9は現在最終β段階で、6月17日をコードフリーズ期限としたという。これにより、ChromeおよびChrome OSではデフォルトでVP9を利用できるようになる。現在VP8を採用しているGoogle傘下のYouTubeも、VP9をサポートする計画だ。 VP9は、Googleが2009年に買収したOn2 Technologiesが開発した動画圧縮技術VP8の次期版。WebMプロジェクトでは、VPをMPEG LAの有料フォーマット「H.264」に代わる業界標準にすることを目指している。 VPxとH.264をめぐっては、2010年からWebM陣営とMPEG LAが反目していたが、今年3月にMPEG LAが保有す
TOP > 星5 > Googleが製作した2012年を振り返る動画のクオリティが昨年に引き続き高すぎるwwwwww Tweet カテゴリ星5 0 :ハムスター2ちゃんねる 2012年12月23日 11:00 ID:hamusoku 2011年 2012年 1 :ハムスター名無し2012年12月23日 11:01 ID:nfe.lFnz0 未来に生きてるな 2 :ハムスターちゃんねる2012年12月23日 11:03 ID:Q8Mq2yVi0 さすがGoogle先生ですなーー 動画と関係ないが、イベント事のある日のトップ画像もすげーからなぁ。 遊べるロゴって発想がすごい。 3 :ハムスター名無し2012年12月23日 11:04 ID:skSb9b170 すごいな 5 :ハムスターちゃんねる2012年12月23日 11:04 ID:OgoklZg60 センスしか感じない 6 :ハムスター名
今ある未来を、見に行こう。 Google みらいサーチ http://www.miraisearch.jp/ =============================================== こんなこといいな、できたらいいな。 四次元ポケットから出てくるたびに、わくわく心を踊らせたひみつ道具が、 いま、次々とできあがっています。 ドラえもんには、まだかなわないけど、 未来への可能性がギュッとつまった、現在のひみつ道具たち。 2012年9月3日。 ドラえもん生誕100年前を記念して、 スマートフォンコンテンツ 「みらいサーチ」でご紹介します。 見つけたひみつ道具を集めれば、自分だけのコレクションも。 さぁ、スマートフォンに向かって「ドラえもーん」と音声検索。 今ある未来を、見に行こう。 みらいサーチ http://www.miraisearch.jp/
Googleは米国時間5月19日、オープンソースでロイヤリティフリーのビデオフォーマット「WebM」を発表した。MozillaおよびOperaが、同エンコーディング技術を自社のブラウザでサポートすると表明しており、Googleは、同社のYouTubeサイトで対応すると約束した。 「WebMプロジェクトは、すべての人々が無料で利用できる、ウェブ向けの高品質なオープンビデオフォーマットを開発することを目的としている」とWebMのウェブページには記されている。予想されていたとおり、Googleは19日、Google I/Oカンファレンスと連携してこの取り組みを働きかけた。 WebMの提供によって、Googleがどれだけの成功を収められるかはまだわからないが、同社には、ウェブに対する大きな野望、強力なブランド、YouTubeの高い人気に支えられる絶大な影響力、そして、WebMプロジェクトを妨げる法
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