講談社が7月21日に発表した、女性アイドルオーディション「ミスiD 2018」のセミファイナリストに、全て3DCGで作られた女子高生キャラクター「Saya」が選ばれた。実在しないキャラクターが選出されるのは初めてという。 Sayaは、CGアーティスト・石川晃之さん、友香さん夫妻のユニット「TELYUKA」(テルユカ)が作成した架空の女子高生のキャラクター。2015年に夫妻がTwitterで画像を公開したところ、ネットユーザーから「実写にしか見えない」「本物の人間かと思った」との声が上がるほど、反響を呼んだ。 ミスiDは、講談社が13年に始めた「プロアマ不問」のオーディション。今年は4000人以上のエントリーから書類選考、カメラテストを経て132組(133人)のセミファイナリストを選出した。実在する女優、グラビアアイドルなどと並んで、Sayaが登場している。