前回に引き続き、テカナリエ代表取締役CEO(最高経営責任者)の清水洋治さんと担当編集の2人で、「M1とアップルカー」をテーマにした音声解説の後編をお届けします(時間は13分ほど)。前編では、米Apple(アップル)の独自プロセッサー「Apple Silicon」の第1弾として登場した「M1」の特徴や、半導体業界におけるインパクトについてお届けしました。 M1の特徴の1つが拡張性の高さです。M1は当初、パソコン「Mac」シリーズでの採用にとどまるかと思われました。ですが、2021年4月発表のタブレット端末「iPad Pro」にも採用されました。そもそも、M1のベースは、iPhoneやiPadに搭載されてきた「Aシリーズ」プロセッサーです。M1と最新のAシリーズは「まるで双子」(清水さん)のように似ているそうです。
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