![CodeWeavers、最新のDiablo IVやUbisoft Connect、原神のHoYoPlayランチャーをサポートした「CrossOver for Mac v24.0.4」をリリース。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7963c565b2bbcb8da4b6b0db3e935795f97d7d57/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fapplech2.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F07%2FCrossOver-for-Mac-v24-0-4-update-Hero.jpg)
macOSとWindows、Linuxのクロスプラットフォームに対応したオープンソースのデュアルパネル・ファイルマネージャー「muCommander」にApple Silicon用のAarch64 Buildが追加されています。詳細は以下から。 muCommanderはRed Hatでエンジニアリングマネージャーを務めるArik Hadasさんらがオープンソース(GPL)で開発しているファイルマネージャーで、JavaをサポートしているmacOSやWindows、Linuxなどクロスプラットフォームで利用することができますが、このmuCommanderが最新のバージョン1.4.0でApple Silicon Mac用のAArch64 Buildを追加しています。 add support for macOS aarch64 by @ahadas in #1138 build dmg for a
AppleのVirtualizationフレームワークを利用した仮想化ソフトウェア「VirtualBuddy」がURLスキームやLinuxゲストのRosetta 2/コピー&ペーストなどに対応しています。詳細は以下から。 VirtualBuddyはStatusBuddyやAirBuddyなどBuddyシリーズを販売するBuddy Software LTDのGuilherme Ramboさんが、AppleのVirtualizationフレームワーク(AVF)を利用して開発しているApple Silicon Mac用の仮想化ソフトウェアですが、このVirtualBuddyが最新の「VirtualBuddy v1.4」アップデートでURLスキームやLinuxゲストマシンの機能強化を行っています。 VirtualBuddy v1.4の新機能 VirtualBuddy v1.4では、URLスキーム“
CodeWeaversが7,000以上の改善が行われたWine 9.0を採用したWindows互換レイヤー「CrossOver v24 for Mac」をリリースしています。詳細は以下から。 米ミネソタ州のCodeWeaversは現地時間2024年02月22日、MacやLinux上でWindows用のx86アプリを実行できる互換レイヤーCrossOverシリーズのメジャーアップデートとなる「CrossOver v24 for Mac/Linux」をリリースしたと発表しています。 Just 53 days into 2024 and the month after the release of Wine 9.0, we proudly present CrossOver 24 on Mac and Linux 🥳 Read on to learn all about what CrossO
このAsahi LinuxとFedoraの協業プロジェクトの成果として今回、Apple Siliconマシンで稼働するFedoraベースの新たなOS「Fedora Linux Remix」が公開されました。 最新のFedora Linux 39をベースにしており、M1/M2チップ搭載のMacBook、Mac Mini、Mac Studio、iMacでFedoraが稼働します。 当初8月末リリース予定だったものが遅れて今回のリリースとなりました。 デフォルトでKDE Plasmaを備え、GNOMEも選択可能。いずれもディスプレイサーバプロトコルとしてXWaylandを使用するため、X11アプリが利用できます。 Asahi LinuxはOpenGL ES 3.1準拠ドライバのためにアップルのGPUアーキテクチャをリバースエンジニアリングしたとのことで、ハードウェアアクセラレートグラフィックスの
機械学習ベンチマークアプリ「Geekbench ML v0.6 for iOS/Android (Preview)」がmacOSとWindows、Linuxに対応しています。詳細は以下から。 MacやWindows, Linux, iOS, Androidに対応したベンチマークアプリ「Geekbench」シリーズを開発するカナダPrimate Labs Inc,は2021年05月、ここ数年でプロセッサにおける機械学習処理の性能がより重要になっているとして、機械学習処理専用のパフォーマンステストを行うベンチマークアプリ「Geekbench ML (Preview)」のiOS/Android版を公開しましたが、 現地時間2023年12月12日付で、このGeekbench MLをバージョン0.6 (Preview)へアップデートし、新たにmacOSやWindows、Linuxをサポートしたと発表
MacBook Pro (14/16インチ)が起動しなくなる不具合はmacOS 14.1.1 Sonomaでは完全に修正されていないようです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年11月07日、10月25日にリリースしたした「macOS 14.1 Sonoma」と「macOS 13.6.1 Ventura」のHotfixとなる「macOS 14.1.1 Sonoma」と「macOS 13.6.2 Ventura」をリリースし、 MacBook Pro 14-inch and 16-inch computers with Apple silicon no longer start up to a black screen or circled exclamation point after the built-in display’s default refresh rate is
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 WindowsやMac上に簡単にDockerコンテナ環境を構築できるツール「Docker Desktop」の最新版「Docker Desktop 4.25」がリリースされました。 x86-64バイナリをほぼネイティブな実行速度でDocker Desktop 4.25では、Appleシリコン上でx86-64バイナリを実行可能にするRosetta 2を用いた「Rosetta for Linux」が正式版となりました。これにより、Appleシリコンを搭載したMac上でx86-64バイナリのLinux版コンテナを、ネイティブ実行とほぼ同等の速度で実行可能になると説明されています。 Rosetta for LinuxはAppleシリコンを搭載したMa
アップルのハードウェアで最高のゲームパフォーマンスを求めるMacユーザーは、業界標準を満たした最新のOpenGLドライバーの話で興奮するだろう。さらに驚くのは、これらのドライバーはアップルから提供されるわけではなく、アップルのハードウェア上でLinux(リナックス)を動かすLinuxコミュニティから提供されているものだ。 2月にリリースされたLinux 6.2カーネルでは、Appleシリコン、特にM1ファミリーが初めてメインラインとしてサポートされたが、Appleシリコンを使っているLinuxユーザーの多くはAsahi Linuxを使っている。 そのAsahi LinuxにOpenGL ES 3.1ドライバーが追加されたことは、アップルのハードウェアでLinuxを動作させる際に、最先端のゲームプラットフォームとしての潜在能力を解放するための重要なステップだ。ドライバー自体はオープンソースで
Appleシリコン搭載MacでLinuxを動作させることを目指すAsahi LinuxプロジェクトがFedoraプロジェクトに参加してフラッグシップディストリビューションとして「Fedora Asahi Remix」をリリースすることを発表しました。Fedora Asahi Remixのリリース時期は2023年8月末とされており、記事作成時点ではテスト版が公開されています。 Our new flagship distro: Fedora Asahi Remix - Asahi Linux https://asahilinux.org/2023/08/fedora-asahi-remix/ Appleが2020年11月に「M1」を発表して以降、新たに登場するMacにはApple独自開発のAppleシリコンが搭載されるようになりました。しかし、Mac向けAppleシリコンの登場初期には「App
ゲーム配信プラットフォームSteamの調査で、Linuxベースのゲーマーの数がMacを超えたことが明らかになりました。これには、昨年発売されたLinuxベースのゲームコンソールSteam Deckの人気が貢献しているとのことです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. ゲーム配信プラットフォームSteamの調査で、Linuxベースのゲーマーの数がMacを超えたことがわかった。 2. 昨年発売されたゲームコンソールSteam Deckの人気がシェア上昇に貢献しているという。 3. 今後もLinuxベースのハードウェアは伸びる可能性がある。 Steam Deckとは? ValveのSteam Deckとは、SteamOSというLinuxの一種を使用したもので、Windowsゲームのプレイを可能にする互換性レイヤーProtonを実行しています。 Staem Deckは2022年の発売以来、プ
PrimateがMacとWindows, Linux向けにClang 16コンパイラを採用したベンチマークアプリ「Geekbench v6.1.0」をリリースしています。詳細は以下から。 カナダPrimate Labsは現地時間2023年06月07日、今年02月にリリースしたMacやWindows, Linuxおよびモバイルプラットフォームに対応のベンチマークアプリ「Geekbench v6.0」の最新バージョンとなる「Geekbench v6.1.0」をリリースしたと発表しています。 Primate Labs is pleased to announce the availability of Geekbench 6.1, the latest version of our cross-platform CPU and GPU benchmark. Geekbench 6.1 – Gee
「Asahi Linux」の登場によって、M1やM2といったApple製チップ搭載MacにLinuxをインストールすることが可能となりましたが、Asahi Linuxには「Netflixのムービーを閲覧できない」という問題が存在していました。この問題が発生していた理由や対策方法の確立に至った経緯をセキュリティ研究家のDavid Buchanan氏が解説しています。 The Quest for Netflix on Asahi Linux | Blog https://www.da.vidbuchanan.co.uk/blog/netflix-on-asahi.html ムービー配信サービスや音楽配信サービスはDRMと呼ばれる保護技術を用いてコンテンツの不正コピーを防いでいます。WindowsやmacOSを搭載したマシンではEdgeやSafari、Chromeといった各種ブラウザがDRMに対
M1 Pro、M1 Max、M1 Ultraチップのアップストリームサポートが追加された、Linuxカーネルバージョン6.2が公開されました。M1チップ搭載Macを動かせるのは称賛に値するものの、まだまだ課題も多いとの意見も聞かれています。 M1チップのGPUとその周りの他のデバイスが主な問題だった Linuxカーネルの開発者として知られるリーナス・トーバルズ氏によれば、AppleのM1チップ搭載MacでLinuxを動作させるにあたって、主な問題はGPUとその周辺の他のデバイスであったとのことです。 幸運にも、Asahi Linuxのソフトウェアエンジニアのアリッサ・ローゼンツヴァイク氏がいてくれたおかげで、2021年にM1チップ搭載機上でのLinuxの動作が実現しました。 今回、メインラインのLinuxユーザー向けにM1チップをサポートするLinux 6.2がリリースされました。Linu
Intel/Apple Silicon Mac上で32-bit Windows DirectX 10/11ゲームをサポートした互換レイヤー「CrossOver 22.1 for Mac」がリリースされています。詳細は以下から。 米CodeWeaversは現地時間2023年02月14日、Windows x86アプリケーションをIntel/Apple Silicon MacやLinux、ChromeOS上で実行できる互換レイヤーCrossOverシリーズの最新版となる「CrossOver 22.1 for Mac/Linux/ChromeOS」をリリースしたと発表しています。 We know our users have been hearting for an upgrade, especially for 32-bit DirectX 10/11 games on macOS. So we
Primate LabsがMacやWindows, Linux, iOS, Androidのクロスプラットフォームに対応し、機械学習ワークロードを強化したベンチマークアプリ「Geekbench v6.0」をリリースしています。詳細は以下から。 ベンチマークサイトGeekbench.comを運営しているカナダPrimate Labs Inc,は現地時間2023年02月14日、同社が開発&販売しているMacやWindows, Linuxなどのデスクトップに加えiOS, Androidのモバイルデバイスのスコアも測定可能なクロスプラットフォーム対応のベンチマークアプリ「Geekbench」の最新バージョンとなる「Geekbench v6.0」を新たにリリースしたと発表しています。 To keep up with these advancements, we’ve released Geekben
Apple独自開発のSoCであるM1チップを搭載したMacでの動作を目指すLinuxディストリビューション・Asahi Linuxの開発に携わる開発者兼VTuberの朝日リナ氏が、M1 GPUのドライバー開発についてAsahi Linux公式ブログで解説しています。 Tales of the M1 GPU - Asahi Linux https://asahilinux.org/2022/11/tales-of-the-m1-gpu/ リナ氏によれば、近年のGPUはほぼすべて、以下のようなメインコンポーネントで構成されているとのこと。 ・ユーザー定義のプログラムを実行して三角形(頂点データ)とピクセル(フラグメントデータ)を処理する「シェーダーコア」 ・三角形を画面上のピクセルに変換する「ラスタライズユニット」「テクスチャサンプラー」「レンダー出力ユニット」、およびシェーダーと一緒に動作す
Appleは2020年11月に独自開発SoC「M1」を発表して以降、独自開発チップを搭載したMacBookやiMac、iPadを続々と発表しています。そんなAppleの独自開発チップ上での動作を目指して開発されているLinuxディストリビューション「Asahi Linux」で、デスクトップ環境「GNOME」やウェブブラウザ「Firefox」、アバター表示アプリ「Inochi2D」などが安定動作する様子を記録したムービーが公開されました。 ✨????????IT WORKS!!!!????????✨ ????????????????????????????????????⚙️ GNOME runs!! Firefox works!! You can watch YouTube, play Neverball, run KDE apps, and more!! No crashes!!!???
筆者はLinus Torvalds氏を数十年前から知っているが、コロナ禍が始まってからは、対面でインタビューを行う機会が無かった。しかし、世界のLinuxのトップ開発者が集まる年次会合である2022年のLinux Plumbers Conferenceで、とうとう再び対面で話を聞く機会を作ることができた。 Torvalds氏はカンファレンスが始まる直前、オランダ領西インド諸島のボネール島で6日間をスキューバダイビングをして過ごしていたという。もし選べるのであれば、「カンファレンスに出るよりもダイビングをしていたい」と同氏は語った。誰だってそうだろう。 またTorvalds氏は、自分はLinuxカーネルの仕事をたくさんしているが、ワーカホリックではないとも述べた。 これだけの年月が経っても、いまだにこの仕事をしていられる理由は、仕事を離れる時間を取れるからだ。しかしすぐに飽きてしまうので、長
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