構成だけを鑑みると、A18とA18 Proの違いはGPUコアが1コア異なるだけであることから、A12ZのGPUコアを1コア無効化していたA12Xや、GPUコアを1コア無効化し動作周波数も変えるなどして3種類のA15 Bionicを作り分けたように、A18 ProのGPUコアのうち1つが不良コアであるものをA18として利用しているのではないかとの事前の予想もありました。 ダイ写真から確認された違い しかし、ChipWiseが掲載したそれぞれのダイ写真から、両者は異なるチップであることが確認されました。 A18 Proのダイ面積は105平方ミリメートルなのに対し、A18は90平方ミリメートル A18には、6コア目のGPUは搭載されていない SLCキャッシュの面積が異なる CPU 高性能コア(Pコア)のキャッシュ配置も異なる CPU 高効率コア(Eコア)とNPUのデザインは同じように見えますが、