macOS 13 Venturaではプレビューやイメージキャプチャアプリで画像をOCR処理し、PDFにテキストとして埋め込むことが可能になっています。詳細は以下から。 Appleは2021年にリリースしたmacOS 12 MontereyとiOS 15で、機械学習を利用し、オンデバイスで写真内にある文字や文章を検出、編集可能なテキストとしてコピー&ペーストできる「テキスト認識表示 (Live Text)」機能を導入し、
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iOS 16では日本語と韓国語、ウクライナ語でも「テキスト認識表示」機能が利用可能になっています。詳細は以下から。 Appleは2021年にリリースした「iOS 15/iPadOS 15」および「macOS 12 Monterey」に、写真内にあるテキストを抽出し、コピー&ペースト(OCR)できるようにする「テキスト認識表示 (Live Text)」を実装すると発表し、第1段として英語と中国語、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル語の計7言語がサポートされていましたが、 現地時間2022年09月15日にリリースされた、「iOS 16」では、これらの7ヶ国語に加え、日本語と韓国語、そしてウクライナ語でテキスト認識表示機能が利用できるようになっています。 A12 Bionic以降を搭載したiPhoneで利用できます。英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、日本語、韓国語、ポ
先日リリースされたiOS15.4(iPadOS15.4)では、印刷されたものや手書きのテキストをスキャンできるショートカットが、公式「メモ」アプリに搭載されています。 これまで以上に読み取りが手軽に iOS15より登場した「テキストの認識表示(Live Text)」機能の応用として、iOS15.4では、メモアプリでも「テキストをスキャン(Scan Text)」がショートカットで利用できるようになっています。 利用方法は簡単で、メモアプリからカメラアイコンをタップして、「テキストをスキャン」を選ぶだけです。 残念ながら執筆時点(2022年3月)では日本語に対応していないため、日本語を読み込んでも英語や中国語から成る文字列が表示されるだけです。ただし、テキストを画像から直接コピーしてメモ帳に挿入できる機能は非常に便利で、日本語環境でも数字の読み込みなどには役立つでしょう。 このOCR(Opti
iOS 15.4/iPadOS 15.4ではメモアプリが「Text from Camera」に対応し、カメラで英語などのテキストを瞬時にスキャンできるようになっています。詳細は以下から。 Appleは2021年09月にリリースしたiOS 15/iPadOS 15で、写真内にある文章を検出し、編集可能なテキストとしてコピー&ペーストできる「テキスト認識表示 (Live Text)」機能を実装し、このテキスト認識表示機能を応用した「カメラでテキスト認識表示 (Text from Camera)」も一部の言語で利用できるようになっていますが、iOS 15.4/iPadOS 15.4のメモアプリでは、このカメラでテキスト認識表示がサポートされています。
AppleのVisionフレームワークを利用し、macOS 11 Big Surでも画像内のテキストをコピーできるオープンソースのOCRアプリ「TRex」がスペイン語とポルトガル語、中国語をサポートしています。詳細は以下から。 Appleは2021年10月に公開したmacOS 12 Montereyで、機械学習を利用し写真内にある文字や文章を抽出、コピー&ペーストできるようにする「テキスト認識表示 (Live Text)」を導入しましたが、このテキスト認識表示に近い機能をmacOS 11 Big Surでも利用できるようにしてくれるOCRアプリ「TRex」が最新のv1.4.3アップデートでスペイン語とポルトガル語、中国語をサポートしています。 TRex v1.4.3 Changes New: Support for 🇪🇸 Spanish, 🇵🇹 Portuguese and 🇨
数式専用OCR「Mathpix Snip」の機能をターミナルから実行できるコマンドラインツール「mpx cli」を利用してPDFファイルをMarkdownやDocxファイルへ変換する方法です。詳細は以下から。 Mathpix Snipシリーズはスタンフォード大学でディープラーニングを専攻していたNico Jimenezさんが開発した数式に特化したOCRアプリで、写真やスクリーンショット内にある手書きや印刷された数式を抽出してLaTeX形式に変換してくれる機能の他に、2021年06月にはPDFファイルを丸ごとMarkdownやMicrosoft WordのDocx、LaTeXファイルへ変換してくれる機能をWeb版の「Snip Notes」に実装しましたが、 現地時間2021年10月05日に公開されたブログの記事を読んでいたところ、この機能はWeb版のSnip Notesだけではなく、Macや
AppleのVisionフレームワークを利用し、オフラインでもキャプチャしたテキストやQR情報をクリップボードにコピーしてくれるオープンソースのMac用OCRアプリ「TRex」がリリースされています。詳細は以下から。 Appleは2017年06月に開催したWWDC2017で、撮影した写真や画像から顔やテキスト、バーコードの検出、オブジェクトのトラッキングをオンデバイスで実行できるVisionフレームワークを発表し、この機能はCore MLと共にAppleのメモや写真アプリで利用されていますが、このVisionフレームワークを利用し、Macでキャプチャした画像からテキストを抽出してくれるOCRアプリ「TRex」がリリースされています。 TRex makes OCR easy and accessible on a Mac.But what is OCR anyway? Imagine you
iOS14では、Apple Pencilを使って手書きした文字が自動でテキスト認識されるようになる、と米メディアMacRumorsが報じています。 Apple Pencilで書いた文字を自動テキスト認識 MacRumorsが入手した情報によると、iOS14では、Apple Pencilで手書きした文字が自動でテキストとして認識されるようになるPencilKitの新機能が追加される模様です。 この機能を使うと、メッセージ、メモ、リマインダ、カレンダー、メールなど各種アプリで表示される入力フィールドに文字を手書きすると、キーボードで入力したようなテキストに変換されます。 PencilKitの新機能は、サードパーティ製アプリにも公開される可能性もありますが、iOS14で実現するかは不明です。 Appleが提供していない手書き文字のテキスト認識 Appleは、手書き文字を自動でテキスト変換する機能
Office 365+OneDriveの画像内テキスト検索を試してみた:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) PCやスマートデバイスを使った作業効率の改善に関して、2017年から気になっていたクラウドサービスの機能がある。 それは2017年12月、米Microsoftの公式ブログ(Intelligent Search & Discovery Blog)に掲載された「Search for words in your images in Office 365(Office 365で画像内の単語を検索する)」という新機能だ。 少しさかのぼると2016年7月に同社のクラウドストレージサービス「OneDrive」では、写真の自動アルバム作成や日別ビューといった機能が使えるようになり、検索が強化された。これによって、OneDriveにアップロードした写真の位置情報や撮影日時、簡
Google Driveは、写真や文章、イラストなどを保管できるオンラインストレージサービス。15GBまで無料で使えるため、データの保存・共有用に使っている人もいるだろう。 そんなGoogle Driveの、意外と知られていない機能が話題になっている。Google Driveに画像をアップロードし、その画像をGoogle ドキュメントで開くと、画像の文字をテキストデータ化してくれるという。 手順はこうだ。まず、PCで文字起こしをしたい画像をGoogle Driveにアップロードし、その画像を右クリック。「アプリで開く」から「Google ドキュメント」を選択して開けば終了。対応ファイル形式は「JPEG」「PNG」「GIF」「PDF」。 最適な状態で書き起こすには、ファイルサイズを2MB以下にし、テキストの高さを10ピクセル以上に。画像の向きが間違っている場合は回転させてからアップロードし、
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 北米を中心に全世界でJavaScriptへの対応熱止まらない。 今回も知る人ぞ知るオープンソースの文字認識エンジン「Tesseract-OCR」が、JavaScriptに移植され話題になっている。 以下は「tesseract.jp」のデモ画像。ウェブ上で画
Microsoftは米国時間2月18日、同社モバイル翻訳アプリ「Microsoft Translator」の「iPhone」「iPad」「Apple Watch」版をアップデートして、光学式文字認識(OCR)機能を搭載した。これにより、画像中にある文字の翻訳が可能となる。iPhoneを使って看板やメニューの写真を撮影すれば、同アプリは、翻訳した文字を写真中に重ねて表示してくれる。 Microsoft Translatorの「Android」版でも新しい機能が搭載されている。同アプリは18日、ダウンロード可能な言語パッケージによって、インターネット接続がなくても使用できるようになった。 「App」メニューに移動し、「Offline Languages」用オプションをタップするだけで、翻訳元および翻訳先の言語をダウンロードできる。同機能でサポートされている言語は限定されており、英語に加えて簡体
米Microsoftは4月2日(現地時間)、スキャンアプリ「Office Lens」のiPhone版をリリースしたと発表した。Android版もプレビュー版としてリリースした。日本語化されている。 Office Lensは、Microsoftが昨年3月にWindows Phoneアプリとしてリリースし、人気の高いアプリ。既にiOS/Android/Mac版が出ている同社のメモアプリ「OneNote」と連係し、端末のカメラで撮影したレシートや名刺、ホワイトボードなどの写真をクラウド上に保存できる。下図のように、斜めだったりパースがついた状態で撮影した文書でも、四隅を認識することで自動的に整形してくれる。 ドキュメントとして保存した場合は、OCRでテキスト化するので、後からキーワードで検索できる。筆者が試してみたところ、日本語も部分的にうまくテキストとして認識された。 撮影した画像は、OneN
バージョン 15.7.1 の新機能 • 画像の OCR – OneNote ノートブックの画像内に含まれているテキストを検索できます。 OneDrive ノートブックに追加される新しい画像に対して、OCR (光学式文字認識) がサポートされました。 画像内のテキストをコピーして、ノートに追加することもできます。 既存の画像についても、今後検索可能となる予定です。 • ユーザーの皆様のご要望にお応えし、作成者を非表示にすることができるようになりました。 共有ノートブックで作成者のイニシャルを [表示] タブから非表示にできます。 • ウィンドウを閉じる – ご要望の多かった機能です。 アプリを終了しなくても、OneNote ウィンドウを閉じることができるようになりました。 • バグの修正 現在のところOneNote(for Mac)のサーバー側ではEvernoteの様に日本語の認識をしてくれ
Microsoft、「OneNote for iPad」に手書き入力機能やOCR機能を追加 2015 2/19 本日、Microsoftが、iPad向けの「OneNote」アプリをアップデートし、最新版のバージョン2.9をリリースしました。 今バージョンでは、手書き入力機能が追加され、ドキュメントをハイライトしたり、メモを走り書きしたり、好きなだけ落書きしたりする事が出来るようになりました。 また、OneDriveノートブックに追加される新しい画像に対して、OCR(光学式文字認識)をサポートし、ノートブックの画像内に含まれているテキストを検索出来るようになった他、画像内のテキストをコピーしてノートに追加する事も可能になっています。 (既存の画像についても、今後検索可能になる予定)
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