センサーやウエアラブルや人工知能の進化で、デジタルヘルスが転換点に差し掛かっている。Appleは昨年9月、「Health」アプリを投入し、健康管理市場へ参入した。今年に入って臨床試験基盤「ResearchKit」を発表し、医療研究を下支えするフレームワークを投入。Apple Watchの販売も開始し、健康管理で重要な役割を担う。Appleのデジタルヘルス戦略のストーリーが繋がってきた。 臨床試験を支援するサービス 医療現場で、ResearchKitが話題になっている。医療機関向けの技術で、これを使えば簡単に臨床試験アプリを開発できる。臨床試験に参加するモニターは、iPhoneでこのアプリを稼働し、身体情報を記録する。具体的には、臨床試験アプリは健康管理アプリ「Health」が収集したデータを読み込み、モニターのアクティビティや健康状態を収集する。医療機関はこれらデータを解析し、医療情報に関
オープンソースのResearchKit、Androidに対応できるか2015.03.18 21:00 どこまでオープンになるのでしょうか。 先日のアップルイベントで発表されたResearchKitは、世界の医学研究を大きく前進させると期待されています。が、実は大きな問題点も指摘されています。 その一つがユーザー層の問題で、iPhoneユーザーは平均的なアメリカ人に比べて特定の学歴や収入が偏るんじゃないかといわれています。確かにアメリカでは以前から、iPhoneユーザーのほうがAndroidユーザーに比べて学歴が高い傾向が指摘されています。値段を考えても特定の人たちに偏りそうですよね。そうなると臨床研究にさまざまなバイアスがかかってしまいます。 もう一つはAndroid対応への壁です。みなさんご存じのとおりiPhoneはどんどん機能は進化しているものの、ジャイロスコープ・加速度センサー・GP
Appleは先日のスペシャルイベントでさまざまなものを発表しましたが、同社の新しい医療研究および健康のプラットフォーム(基盤)であるResearchKitについてはあまり知られていません。この取り組みは、実際に人々の生活をよりよいものにする見込みが非常に高いことは明らかです。実は、世界中ですでに利用されており、医師や患者が病気の兆候を見極め、健康を改善するのに役立っています。今回は、ReserchKitが実際にどのように健康管理を改善する可能性があるのかを詳しく説明します。 Apple Watchや新型のMacBookなどの新しい消費者向けガジェットの紹介が中心となった記者会見で、AppleのResearchKitは、異色の輝きを放っていました。このプラットフォームは、iOSデバイスを持っている全ての人に医療研究に参加し、病気の症状を追跡するのに役立ったり、かかりつけ医師と情報を共有したり
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huin Job : Software Engineer(iOS, Android) Use : Objective-C, Swift, Java Like : Gadget, Apple, Photography, Art, Design, UI, UX More posts by huin. 3月9日(日本時間3月10日)にAppleの発表イベント「Spring Forward」が開催され, Apple WatchはじめMacBookシリーズの新モデルが発表されました. 例によって今回も発表内容をまとめてみたいとおもいます. 今回も記事中の写真は引用元のThe Vergeへのリンクになっています. Apple Store 中国での展開について各種数字を紹介 AppleTV HBO NOWチャンネルを追加 Sex and the city, Game of thronesなどが視聴可能に
米Appleは3月9日(現地時間)、iPhoneユーザーが医療機関の研究にデータを提供できるようにするオープンソースのソフトウェアフレームワーク「ResearchKit」を発表した。 疾病の治療法研究には実際の医療データが欠かせないが、研究への協力者を多数集めたり、書類で同意を求める作業は煩雑で頻繁にはできない。ResearchKitのアプリでは、累計7億台販売したiPhoneのユーザーから、ユーザーが協力する意志を持ちさえすれば、研究に必要なデータを収集できる。Appleは、ResearchKitにより、医療研究に必要な大量で正確で新鮮なデータを、プレイバシーを守りつつ収集できるとしている。 このフレームワークにより、既にオックスフォード大学やThe Michael J. Fox Foundationなどの医療関係組織が研究アプリを開発済みで、まずは米国のApp Storeで同日、ぜんそ
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