日中戦争の発端となった盧溝橋事件の日にあたる7月7日に新製品の発表を予定していたソニーが、「中国国家の尊厳を損なった」として当局から100万元(約1,770万円)の罰金を科されました。 ただちに撤回、謝罪 制裁を科された原因となったのは、ソニーが7月7日に新製品を発表するとして、6月30日にオンライン上で公開した広告です。しかし中華圏の人びとにとって7月7日は、8年間にも及ぶ日中戦争(日華事変)の発端となった盧溝橋事件(七七事変)が起きた日であり、忌まわしき日付です。 よりによって日本企業であるソニーが、新作を7月7日に発表するのは無神経だとされ、中華圏で大きく炎上、同社はただちに広告を撤回し謝罪しました。 問題となった広告で「更多精彩,随心記録(より鮮やかに、思うがままに記録を)」との文言が確認できるように、ソニーはVlog向けのデジタル一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10」をリリー