第3世代バタフライ構造のキーボードを搭載したMacBook Air (2018)で特定のキー入力が遅れて入力される問題が確認されているそうです。詳細は以下から。 Appleは昨年11月07日より、新しいRetinaディスプレイと第3世代バタフライ構造のキーボードを採用した「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)」の発売を開始ししましたが、発売から2ヶ月ほどたった2019年01月頃から、このMacBook Air (2018)のキーボードでもMacBook Pro (2016~2018)同様、キーの2重入力問題が確認され始めました。 Multiple reports of the MacBook Air spacebar causing double-keypresses already (including @siracusa).Anecdotally, t
バタフライ・キーボードを搭載した2016年製以降のMacBookシリーズでキーの2重入力を検知して防いでくれるユーティリティアプリ「Unshaky」を使ってみました。詳細は以下から。 Appleが2015年に発売したMacBook (Retina, Early 2015)のキーボードは従来のシザー構造のキーボードと比較して安定性が4倍向上し、キーボードが占める厚さが40%薄くなり、キートップが17%大きくなったバタフライ構造のキーボードが採用され話題になりましたが、 その後、新しいバタフライ構造のキーボードを採用した一部のMacBook/Proで押したキーのスムーズな跳ね返りやキー入力が反応しない問題が確認され、Appleは2018年06月に「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」を発表しました。 第3世代バタフライ構造のキーボード この問題は2018年
第3世代バタフライ構造を採用したMacBook Air (Retina, 2018)のキーボードでもスペースバーの2重入力問題は残ったままのもようます。詳細は以下から。 Appleは現地時間2018年11月07日よりIntelの第8世代Amber Lake-YプロセッサとRetinaディスプレイを搭載した「MacBook Air (Retina, 13inch, 2018)」の発売を開始ましたが、このMacBook Air (2018)では旧シザー構造のキーボードに変わり、MacBook Pro (2018)でも採用されている最新の第3世代バタフライ構造のキーボードが採用され、キートップもSan Franciscoフォントに変更されていますが、このキーボードでもキーの2重入力問題などが発生しているようです。 最新世代のキーボードと業界でベストなトラックパッド MacBook Airは、Ap
Appleの英語版公式サポートフォーラムやSNS(Twitter等)で、最新2018年モデルのMacBook AirのFaceTime HDカメラによる映像につぶつぶ感が出るなどの画質の悪さが数多く指摘され、一部のユーザは返品するなどしていて、ちょっとした騒ぎになっています。英語版の公式サポートフォーラムページはコメントが多くつき、記事更新現在既に8ページになっています。 2018年モデルのMacBook AirのFaceTimeカメラの画素数は720Pでお世辞にも解像度が高いものではないですが、これまでのMacBookシリーズも同様とカメラを搭載していて、特にグレードダウンしたというわけではありません。 サポートフォーラムでは、新型MacBook Air 2018のFaceTimeカメラで撮影された画像が公開されています。確かにつぶつぶ感がかなり出ていて、ボサボサな感じでかなり粗く感じま
Appleは現地時間11月9日、13インチMacBook Pro(Touch Bar非搭載)が搭載する一部のソリッドステートドライブ(SSD)に不具合があるとして、無償の修理プログラムを立ち上げました。 一部SSDでデータの消失やドライブの故障を引き起こす不具合 Appleによると、13インチMacBook Pro(Touch Bar非搭載)が搭載する一部の128GBまたは256GBのSSDで、データの消失やドライブの故障を引き起こす可能性のある不具合があることが判明したとのことです。 なおこの問題が確認されているのは、2017年6月〜2018年6月に販売された、13インチMacBook Proに搭載されているドライブです。 Appleは対象となるドライブを無償で修理するプログラムを立ち上げると同時に、本プログラムの対象となるMacBook Proを所有する顧客に、できるだけ早く修理を依頼
macOS 10.14 Mojaveアップグレード後、「App Cleaner & Uninstaller」というアプリが原因でTime Machineバックアップが作成できない不具合が確認されているそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2018年09月24日、グラフィックスAPI「Metal」をサポートした2012年製以降のMacに対し「macOS 10.14 Mojave」をリリースしましたが、このmacOS Mojaveにアップグレード後、Time Machineバックアップが作成できない問題がRedditやApple Support Communities[1, 2, 3]に数多く報告されてたので追っていたところ、 この問題はウクライナのNektony社がMac App Storeで配信&販売している「App Cleaner & Uninstaller」というアプリのサー
AppleがiMac(27インチ, Late 2012)だけでなくLate 2013や2014 5Kモデルなど3TB HDDを搭載した複数のiMacでmacOS MojaveとBootCampの互換性に問題があると発表しています。詳細は以下から。 AppleはmacOS 10.14 Mojaveをリリースした現地時間2018年09月24日、BootCampパーティションがあるiMac(27インチ, Late 2012)の3TB HDDモデルがmacOS Mojaveへアップグレードできず、BootCampパーティションを削除してmacOS MojaveへアップグレードするとBootCampを利用してWindowsをインストールすることができなくなる不具合があるとしてユーザーに警告していましたが、 “Installation cannot proceed with Boot Camp con
第3世代バタフライ構造を採用したMacBook Pro (2018)のキーボードでも特定のキーが2回入力されるといった問題が報告されているそうです。詳細は以下から。 Appleが2018年07月11日より発売を開始したMacBook Pro (2018)モデルでは、キーボードトップの下に薄いラバーレイヤー(シリコンバリヤ etc,)が追加された第3世代バタフライ構造のキーボードが採用され静音性が向上し、このレイヤーがゴミをキーボード内に侵入するのを防いでくれるため、MacBook /Pro 2015~2017で問題になっていたキーボードの不具合が解消したと思われていましたが、 このキーボード問題を早いうちから取り上げていた元Ars Technicaのシニアエディタで、現在はThe OutlineのエディタをしているCasey Johnstonさんによると、第3世代バタフライ構造が採用された
macOS 10.13.4 High Sierraから続いているDisplayLink製USBグラフィックスの問題はmacOS 10.14 Mojaveで修正されるも、MacBook Pro (2018)では不具合が続いているそうです。詳細は以下から。 Appleが現地時間2018年03月29日にリリースした「macOS 10.13.4 High Sierra」ではThunderbolt 3を搭載したiMacやMacBook Proで「外部グラフィックス(eGPU)」がサポートされましたが、このアップデート適用後DisplayLink製のUSBグラフィックスデバイスやDuet DisplayやAir Displayなどのサードパーティ製グラフィックスアプリが利用できなくなる不具合が発生していました。 これに対し、DisplayLinkはAirPlayを利用したドライバなどを提供していました
MacBook Pro (2018)をmacOS Mojaveへアップグレード中にエラーが発生し、アップグレードできない不具合が確認されているそうです。詳細は以下から。 Appleは日本時間2018年09月25日、ダークモードやスタック機能を備えた「macOS 10.14 Mojave」をリリースしましたが、このmacOS Mojaveへアップグレードしようとした一部のMacで「macOSのインストール中にエラーが発生しました」という表示がされMojaveへアップグレードできない不具合が発生しているそうです。 Mojave – “An error occurred installing macOS” error I am trying to upgrade my 2018 MacBook Pro 15″ from High Sierra to Mojave, but it says “An
セキュリティ研究者、macOS Mojaveの公開直前にプライバシー関連のバグを指摘 2018 9/25 macOSの新バージョンMojaveの公開日にセキュリティ上の脆弱性が見つかったことが明らかになりました。ユーザー情報が有害アプリに取得されてしまう可能性があるとされています。 ユーザー情報が簡単に取得されてしまう? Digita Securityのチーフ研究オフィサーのパトリック・ウォードル氏は現地時間の24日、デモ動画を公開し、macOS Mojaveのバグを再現しました。 ウォードル氏が有害アプリをシュミレートし、ターミナルからユーザーのコンタクト情報の取得を試みます。 システムは最初ユーザー情報へのアクセスを拒否しましたが、最終的にアドレス帳のすべての項目のコピーを許してしまいます。 Mojave's 'dark mode' is gorgeous ? …but its pro
Googleの有名なセキュリティリサーチャー、Ian Beer氏が、ラスベガスで行われたBlack Hat Conferenceの最後の講演で、自身が発見したiOSセキュリティホールについて、Appleのティム・クック(Tim Cook)CEOは慈善団体に対して250万ドル(約2億7500万円)を支払うべきだと発言していることを、Business Insiderが報じています。Ian Beer氏はTwitterのアカウントでもティム・クックCEOに対して上記と同様の発言をしています。 Hi @tim_cook, I’ve been working for years to help make iOS more secure. Here’s a list of all the bugs I reported which qualified for your bug bounty since
元NSAで現在はDigita SecurityやObjective-Seeなどを運営するPatrick Wardleさんによると、このSKELのユーザー許可(User Assisted Extension Loading)はマウスイベントを2回実行するだけでバイパスできてしまうそうです。 From my @DefCon talk: Apple's "User Assisted Kext Loading" is huge PITA for 3rd-party devs/breaks apps…but hackers can bypass trivially 😭 //0day bypass // 2x 🐭⬇️ on 'Allow' btn CGPostMouseEvent(point, true, 1, down); CGPostMouseEvent(point, true, 1, dow
クリック操作を合成してさまざまなセキュリティの仕組みをかわし、サードパーティーのカーネル拡張機能をロードするなどの操作ができてしまう脆弱性が発見された。 米AppleのmacOSに、クリック操作を偽造してセキュリティ対策をかわすことができてしまう未解決の脆弱性が見つかったとして、米ラスベガスで開かれたハッキングカンファレンス「DEF CON 2018」で研究者がデモを行った。 DEF CONのWebサイトに掲載されたセキュリティ研究者パトリック・ウォードル氏の発表概略によると、今回の脆弱性は、2017年10月の「macOS High Sierra 10.13追加アップデート」で修正された脆弱性(CVE-2017-7150)に関連している。 この脆弱性もウォードル氏が発見したもので、悪意のあるアプリケーションでクリック操作を偽造して、パスワード管理アプリケーション「キーチェーン」のパスワード
macOS 10.13.4 High Sierraアップデート後、DisplayLink製USBグラフィックスやDuet/Air Displayが利用出来ない不具合はmacOS 10.14 Mojaveで修正されるようです。詳細は以下から。 Appleが現地時間2018年03月29日にリリースした「macOS 10.13.4 High Sierra」では32-bitアプリの起動を抑制する「32-bitモード」や外部グラフィックス「eGPU」がサポートされましたが、このアップデート適用後DisplayLink製のUSBグラフィックスデバイスやDuet DisplayやAir Displayなどのサードパーティ製グラフィックスアプリが利用できなくなる不具合が発生していました。 サマリー: これまで使用できていた外部モニタの一部が、macOS 10.13.4 にアップグレード後に動作しなくなると
Microsoft Office 2016 for Macを利用してmacOSのSandboxをエスケープ出来る脆弱性が発見されたそうです。詳細は以下から。 イギリスのセキュリティコンサルタントMDSecLabsのAdam Chesterさんによると、現在公開されているMicrosoft Office 2016 for Macを用いることでMacのSandbox機能をエスケープ(迂回)して任意のコードを実行できてしまう脆弱性が発見されたそうです。 New blog post showing how to escape the sandbox used by Microsoft Office for MacOS. Hopefully useful for redteams targeting MacOS endpoints https://t.co/QdlIFHZL2N pic.twitte
一部のMacBook Pro (2018)でBootCampやTouch Barを利用するとスピーカーからクラック音が出る不具合があるようです。詳細は以下から。 IBMのエバンジェリストAntonio CangianoさんやReddit、Apple Support Communities、Mac Rumors Forumのユーザーによると、Appleが2018年07月から発売を開始した「MacBook Pro (2018)」では特定の条件下で、スピーカーからクラック音(異音)が鳴る不具合があるそうです。 MacBook Pro 2018 appears to be affected by a speaker problem. A quick search shows others on @MacRumors reporting the same speaker crackling/inte
米Appleは7月24日(現地時間)、12日に発売した「MacBook Pro(2018)」の全モデルのみを対象とするmacOSの補足アップデート「macOS High Sierra 10.13.6 Supplemental Update」を公開した。 これは、YouTuberのデイブ・リー氏が17日に公開した「MacBook Pro 15 (2018) - Beware the Core i9」で指摘した、いわゆる「サーマルスロットリング」の問題に対処するものだ。リー氏は新MacBook ProのハイエンドモデルでAdobe Premirere Proを稼働させたところ、サーマルスロットリングが起き、2017年のMacBook Proよりもパフォーマンスが落ちたと説明した。
Appleは6月22日、かねてから問題になっていたMacBookのバタフライキーボードの修理プログラムを開始することを明らかにしました。 対象となるMacBook 修理プログラムの対象となるのは、12インチのMacBookを含んだ以下の9モデルです。 MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016) MacBook (Retina, 12-inch, 2017) MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports) MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports) MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
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