Appleが発表した、iOS18などの新機能「パスワード」アプリを実際に試したレポートを米メディア9to5Macが公開しました。安全なパスワードを生成し、iCloud経由で管理でき、Windowsでも利用できる機能性は、現在とほぼ同じで、あまり目新しさはありません。では、Applがわざわざ新アプリを開発した狙いはどこにあるのでしょうか? 「パスワード」アプリと既存のパスワードマネージャーの違いは? Appleは、ユーザーがパスワードを簡単に管理できる独立した「パスワード」アプリをiOS18、iPadOS18、macOS Sequoia、visionOS 2の新機能として追加します。 iOS18の開発者向けベータで「パスワード」アプリを使ってみてのレポートを米メディア9to5Macが伝えています。 IOS17までの「設定」アプリ内で提供されていたパスワードマネージャー機能と、「パスワード」ア
AppleがWindowsゲームをMacだけでなくiPadやiPhoneへ移植するための支援ツール「Game Porting Toolkit 2」を発表しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2024年06月10日に開催した世界開発者会議WWDC24の基調講演の中で、次期macOS 15 SequoiaやiOS 18発表するとともに、昨年リリースしたゲーム開発者がWindows用ゲームをMacへ移植するのを支援するツールキット「Game Porting Toolkit」をアップデートし、Macから、更にiPadやiPhoneへゲーム移植を支援する「Game Porting Toolkit 2 (以下、GPTK2*)」を発表しました。 これについて、新たに公開されたWWDC24セッション10089「Port advanced games to Apple platforms」による
macOS 15 Sequoiaではアプリのフルスクリーンボタンでもタイル化と配置、サイズ変更が可能になるそうです。詳細は以下から。 Appleは2014年10月にリリースしたOS X 10.10 Yosemiteで、それまで最大化/縮小化ボタンだった緑のボタンをフルスクリーンボタンへ変更し、2019年10月にリリースしたmacOS 10.15 Catalinaでは、マウスホバーによりCatalinaで導入したウィンドウマネージャー「左右にタイル表示(Split View)」を実行できるようにしましたが、 *すべてのアプリケーションウインドウの角にある赤と黄色と緑の「信号」では、デザインをシンプルにしただけでなく、機能も新しくしました。「閉じる」「しまう」「最大化」を「閉じる」「しまう」「フルスクリーン」に変更。それによって余分なフルスクリーンコントロールがなくなり、ウインドウコントロー
macOS 15 Sequoiaでは、Windows Snapの様にアプリケーション・ウィンドウをタイル状に素早く並べられるウインドウマネージャー機能が利用可能になるそうです。詳細は以下から。 Appleは2016年にリリースしたmacOS 10.12 Sierraで、アプリケーションウィンドウが重なりを抑制するエフェクトを導入し、2019年にリリースしたmacOS 10.15 Catalinaでは、ウィンドウをSplit Viewのように左右に並べることができる「ウインドウを画面右/左側にタイル表示」が導入されましたが、 Appleが2024年秋にもリリースを予定しているmacOS 15 Sequoiaでは、ウィンドウマネージャー機能がさらに強化され、WindowsのSnap機能のように、ウィンドウを画面端にもドラッグすると、タイル状に並べてくれる「Easy window tiling」
AppleがmacOS 15 SequoiaやiOS 18で追加される800以上の新しいシンボルをサポートした「SF Symbols 6」のBeta版をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2024年06月10日、世界開発者会議(WWDC24)を開催し、今年の秋にもリリースを予定している「macOS 15 Sequoia」や「iOS/iPadOS 18」、「visionOS 2」などを発表しましたが、同時に、SFフォントから派生したベクターシンボル「SF Symbols」の最新バージョンとなる「SF Symbols v6.0」のBeta版をリリースしています。 SF Symbols 6 brings new and enhanced animations, updated annotation tools, and over 800 new symbols. SF Sy
macOS 15 SequoiaではiPhoneとの連係機能が強化され、iPhoneの画面をMac上に表示&コントロールできる「iPhoneミラーリング」が利用可能になるそうです。詳細は以下から。 Appleはこれまで、同社のエコシステムを活かしiPadをMacのセカンドディスプレイとして利用することができる「Sidecar」や、iPhoneやiPadの画面をMacに映し出す「AirPlay to Mac」、Macに接続されたキーボードとマウスでiPadを操作できる「ユニバーサルコントロール」、 クリップボードにコピーした内容をMacとiPhone, iPad, Vision Pro間で共有できる「ユニバーサルクリップボード」、Vision Pro上にMacの画面を表示できる「仮想ディスプレイ」機能など、様々な連携(Continuity)機能を強化してきましたが、 2024年秋にもリリース
Appleが「macOS 15 Sequoia」のシステム要件を公開し、一部のMacBook Airがサポート対象外となるそうです。詳細は以下から。 Appleは日本時間2024年06月11日午前02時から、世界開発者会議(WWDC24)を開催し、その基調講演の中でiPhoneの画面をMacで操作できるiPhoneミラーリングや新しいゲーミングモード、パスワードアプリを搭載した次期Mac OSが「macOS 15 Sequoia (セコイア)」を発表しましたが、 Applelが新たに公開したmacOS 15 Sequoiaのプレビューページによると、Sequoiaのシステム要件はmacOS 14 Sonomaと異なり、SonomaでサポートされれていたMacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)やMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018
AppleはMac向けに「macOS 15 Sequoia」、iPad向けに「iPadOS 18」を発表しました。 これまでのmacOS 14でサポートされていたMacBook Air 2018年および2019年モデルはサポート対象外となりました。 また、iPadOS 17でサポートされていた10.5インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro第2世代、iPad第6世代のサポートが終了しました。 macOS 15 Sequoia macOS 15 macOS Sequoiaは次のMacモデルをサポートします。 MacBook Pro:2018年以降 MacBook Air:2020年以降 Mac mini:2018年以降 iMac: 2019年以降 iMac Pro:2017年 Mac Studio: 2022年以降 Mac Pro:2019年以降 MacからiPhoneを操作で
Appleは日本時間6月11日、「iOS 18」「iPadOS 18」「watchOS 11」「macOS 15 Sequoia」「tvOS 18」「HomePodソフトウェアバージョン18」「visionOS 2」を発表しました。 デベロッパベータ版は本日より利用可能、パブリックベータ版は来月中に提供されます。 正式版の一般公開は今秋の予定です。 サポート対象のデバイス iOS 18 iPadOS 18 watchOS 11 macOS 15【NEW】 tvOS 18 Apple Intelligence 各プレビューを確認 パブリックベータについて デベロッパベータ版も無料で利用可能に Appleデバイス サポート対象のデバイス iOS 18 iPhone Xs以降で利用可能。 iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro M
Appleは、iOS18が動作するiPhoneや、iPadOS18、macOS Sequoia、watchOS11の対応モデルを発表しました。iOS18はiPhone XS/iPhone XR以降のモデルで利用可能です。ただし、高度な人工知能(AI)機能のApple Intelligenceは、iPhone15 Pro以降が必要です。 iOS17が動作するiPhoneはiOS18にも対応 Appleは、世界開発者会議(WWDC24)の基調講演で、ホーム画面のカスタマイズ対応をはじめ、多くの新機能を盛り込んだiOS18が動作するiPhoneのモデルを発表しました。 iOS18は、2018年に発売されたiPhone XS、iPhone XR以降の、以下のモデルで動作します。 iPhone15、iPhone15 Plus iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Max iPhone1
Appleは日本時間11日未明、今年の世界開発者会議(WWDC24)の基調講演を開催し、新しいソフトウェアバージョンの数々を発表しました。当然新たなmacOSも発表され、その名前はmacOS Sequoia(セコイア)であることが明かされました。 macOS Sequoiaの名前はどこから? macOS Sequoia(セコイア)は、カリフォルニア州にあるセコイア国立公園に由来しています。 シエラネバダ山脈の南部、ヴァイセリアの東にあるセコイア国立公園は、1890年に米国で3番目の国立公園として設立され、地球上で最大の巨木、シャーマン将軍の木を始めとする、セコイアデンドロンの木で最も有名です。 セコイア国立公園 iPhoneミラーリングとは macOS Sequoiaのイチオシ機能の一つとして、Mac上でiPhoneを完全制御できる「iPhoneミラーリング」が挙げられます。 Appleの
Appleは日本時間6月11日に開催されるWWDCでAppleデバイス向けの新しいAI機能を発表する予定ですが、その正式名称は「Apple Intelligence」となることをBloombergのMark Gurman氏が報告しています。 iOS 18のイメージGurman氏によると、AI機能はiOS 18、iPadOS 18、macOS 15に搭載されます。この機能はオプトイン方式となり、Appleはユーザーが望まない場合は採用を強制しません。 Apple Intelligenceの一連の機能は、詩を書いたり画像を作ったりすることに焦点を当てるのではなく、大規模な言語モデルを使用して、要約や自動返信提案のような機能で、ユーザーの日常生活全体を支援する機能を提供します。 AIの処理要件から、iPhone 15 Proまたは今年発売されるiPhone 16シリーズ(の全モデルか特定のモデル
Appleは、iOS18とmacOS 15に「パスワード」アプリを搭載するとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。 この予想が的中した場合、1Passwordなどサードパーティー製パスワードマネージャーアプリを純正アプリで代替することができるようになります。 単独の「パスワード」アプリが搭載と予想 iOS18とmacOS 15に搭載される可能性がある「パスワード」アプリは、現行OSに搭載されている類似機能とは異なる単独アプリになり、サードパーティー製パスワードマネージャーアプリのような使い勝手の良さが実現されそうです。 「パスワード」アプリのデータはiCloud Keychain上に構築され、iCloudを通じてデバイス間で同期される見通しです。 この機能は、現行OSの「設定」アプリ内の「パスワード」が備えているものを全て含んでおり、Vision Proでも利用
Appleは来週から始まるWWDCで、ウェブサイトやソフトウェアへのログインのための新しい自社製アプリ「Passwords」を発表する予定だとBloombergのMark Gurman氏が関係者から得たとして報告しています。 新しいPasswordsアプリは、1PasswordやLastPassのようなサードパーティ製アプリの代替となるもので、パスワードを生成し管理することができます。 Appleは、iPhone、iPad、Mac OSの次期メジャーバージョンである「iOS 18」、「iPadOS 18」、「macOS 15」の一部として、この新しいアプリを計画しています。 iOS 18のイメージAppleの各OSにはすでにパスワード機能が組み込まれていますが、「設定」に隠れており、わかりにくく、使い勝手が良いとは必ずしも言えません。Appleは、ログインとパスワードの保存、ワンタイムログ
「iOS 18」および「macOS 15」の「設定」が刷新されることにBloombergのMark Gurman氏が触れています。 よりシンプルにナビゲートできるよう、再編成され、すっきりとしたレイアウトの新しいUIになり、検索機能も大幅に改善されているそうです。 また、コントロールセンターもアップデートされると指摘しています。 iOS 18のイメージ特にiOSでは、設定でオプションを検索しても、検索結果が表示されなかったり、間違った結果が表示されたりすることがいくつも確認されています。たとえば、iPhone 15 Proの設定にある「充電の最適化」を検索しても表示されないなどがあります。 Appleは現地時間6月10日(月)に開催されるWWDCの基調講演において、iOS 18、macOS 15、iPadOS 18、tvOS 18、visionOS 2、watchOS 11など主要OSのア
OpenAIが重要なアップデートを含んだ「ChatGPT for Mac v1.2024.134」をリリースしています。詳細は以下から。 OpenAIは現地時間2024年05月13日、スマートフォンのカメラやマイクを通し状況を把握、反応速度を向上させ、より人間らしい対話が可能になった最新のAIモデル「GPT-4o」を発表するとともに、公式のChatGPTデスクトップアプリの開発を発表し、現在Mac版がChatGPT Plusユーザー向けに公開されていますが、この「ChatGPT for Mac」アプリの初のアップデートが公開されています。 ChatGPT for Macの最新バージョンはv1.2024.134となっており、アップデートはアプリケーションメニューの[更新を確認…](Sparkle)やHomebrewで行うことが可能ですが、現在のところ詳しいリリースノートは公開されていません。
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