アップルは来年に予定しているiPhoneとiPad、Macのソフトウエアアップデートについて、開発を一時停止しコードの問題を根本的に解消することに注力するという異例の措置を取った。
Appleは来年リリースするiOS、iPadOS、macOSを含む次期OSの開発を遅らせ、バグや不具合の修正に力を入れるようです。先週、従業員に内々に通知があったと、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。 初期バージョンで立て続けにバグが見つかったため、新機能を追加することよりも、品質管理とパフォーマンスの向上に注力することを決定した模様です。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. バグ修正のため次期OSの開発スケジュールを遅らせたApple。 2. 近年は新機能の追加よりも不具合修正と性能向上を重視。 3. 開発計画は遅らせても次期OSのリリース時期は変わらない見込み。 近年OSの品質向上に力を注いできたApple 近年Appleは、新機能の追加よりも、品質向上により大きな力を注いできました。 2018年、ソフトウェア・エンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェ
世界開発者会議(WWDC 2020)の基調講演後、Appleのソフトウェア・エンジニアリング担当上級副社長を務めるクレイグ・フェデリギ氏が、テック系ユーチューバーとして知られるマーカス・ブラウンリー氏のYouTubeに登場、iOS14のアプリ、Siri、MacOSのデザインなどに関するブラウンリー氏の質問に回答しました。 メールアプリとブラウザアプリの設定 ブラウンリー氏はまず、iOS14では、標準ブラウザおよびメールアプリをユーザーが自由に設定可能となったことに触れ、「マップアプリは設定可能にならないのですか」と質問しました。 フェデリギ氏はこの問いに対し、可能性があることを示しつつも、サードパーティーアプリを標準アプリとして設定可能にするプロセスについては「非常に注意深く進めている」とし、今回ユーザーが自分で設定可能となったメールおよびブラウザアプリにしても、どのアプリでもデフォルト設
Appleは今後iOSアプリをmacOS上でも動作可能にする計画を明言しました。その計画についてAppleのソフトウェア・エンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏が、米メディアWIREDのインタビューに答えています。 iOSアプリのMac移植計画は2年前から進行 世界開発者会議(WWDC 18)の基調講演の壇上でフェデリギ氏は、iOSとmacOSの融合を真っ向から否定しました。同時に、これまで繰り返し実現が示唆されているMacBookへのタッチスクリーン搭載についても、改めて「計画はない」と述べています。 一方、iOSアプリをMacへ移植する計画は2年前から進行しているようです。今回News、株価、ボイスメモ、ホームなどのiOSアプリがmacOS Mojaveでも利用可能となることが発表されたのは、その第一歩とみていいでしょう。 UIKitをアップデート フェデリギ氏は、iO
Fusion Driveの「APFS」対応はまもなく − Appleのクレイグ・フェデリギ氏が明らかに 2018 5/23 「macOS High Sierra」で採用された新しいファイルシステム「Apple File System(APFS)」はFusion Driveをサポートしていないのですが、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長であるクレイグ・フェデリギ氏が、まもなくFusion Driveでも「APFS」が利用可能になることを明らかにしました。 同氏は以前よりFusion Driveで「APFS」をサポートすることを明言していましたが、MacRumorsの読者がAppleに対しメールでこの件を質問したところ、クレイグ・フェデリギ氏から「まもなく」との回答があったそうです。 時期的に考えると恐らく来月の「WWDC18」で何らかの発表が行われるものと予想されます。
macOS High Sierraでは、高速で安定性に優れたファイルシステムのAPFSが採用されましたが、フュージョンドライブには対応していません。しかし、Appleのソフトウェア担当上級副社長が、将来のアップデートで対応予定であることを明かしました。 フュージョンドライブもAPFS対応予定と明かす 日本時間9月26日未明に公開されたmacOS High Sierraでは、新しいファイルシステムApple File System (APFS)が採用されていますが、現時点ではSSDのみが対応し、フュージョンドライブには対応していません。 しかし、Appleのソフトウェア担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏が、米メディアMacRumorsの読者から届いたメールに対し、将来のアップデートで、APFSをフュージョンドライブにも対応させる予定だ、と回答しています。 フュージョンドライブは、iMac
ポッドキャスト「The Talk Show」にAppleのCraig Federighi&Phil Schiller氏がゲスト出演し、iMac ProやAPFSについて語ったそうです。詳細は以下から。 昨年、Daring FireballのJohn Gruberさん主催のポッドキャスト番組「The Talk Show」にAppleのSVP Phil Schiller氏とCraig Federighi氏がゲスト出演し、WWDCの基調講演で語れなかった事や新しい製品、ソフトウェアの情報を紹介していましたが、今年も基調講演後に開かれたThe Talk Show収録にこの2人がゲスト出演したそうです。 今年もThe Talk Showのチケットはすぐに売り切れたようですが、9to5MacのChance Millerさんが視聴し、その様子を以下の様にレポートしています。 プライバシー保護 まず、欧米
Appleが次期macOS Sierra 10.12.2アップデートでMacBook Proのグラフィックスが乱れる問題を修正するかもしれません。詳細は以下から。 MacRumorsによると、同サイトのForumメンバーStratoMACさんがAppleのTim Cook CEOに現在各所で問題になっている、新しいMacBook Proのグラフィックスが乱れるたり、チェッカーボードや真っ暗になるなるなどの後、 Apple Believes MacBook Pro Graphics Issues May Be Fixed in Latest macOS 10.12.2 Beta https://t.co/HURtAfQZ1K by @rsgnl pic.twitter.com/KGUHXKcbpA — MacRumors.com (@MacRumors) 2016年12月7日 Hi, Tha
一部ユーザーから、発売間もないMacBook Proの画面表示に異常が発生するとの訴えが出ている件について、Appleは最新のmacOS Sierra 10.12.2ベータ5で解決されたと見ているようです。 フェデリギ氏から返信 Appleは一部のMacBook Proで、Adobeなどのアプリを実行した際に発生するグラフィックの乱れについて、公式なコメントは発表していません。しかし米メディアMacRumorsのフォーラムメンバーがAppleに問い合わせメールを送ったところ、ソフトウェア・エンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏と思われる人物から、問題は現地時間12月5日にリリースされたmacOS Sierra 10.12.2ベータ5で解決されたとする返信がありました。 MacRumorsはこの返信が、本当にフェデリギ氏からのものであるかどうかは不明としつつも、このフォーラム
macOS SierraではApple Watchによるオートログインが可能になります。パスワードを入力せずともApple Watchをつけているだけで自動的にMacがアンロックされるという同機能は、一見すると不安になってしまうようなものですが、実際にはセキュリティ面でかなり考えられたものなのだそうです。 Bluetoothを活用した規格 アップルのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長であるCraig Federighi氏がポッドキャスト「Talk Show」に出演し、macOS Sierraのオートアンロック機能について説明しました。 手首につけたApple Watchで自動ログインできるこの機能は、Bluetooth Low Energy(BTLE)と呼ばれるテクノロジーを用いています。省電力でバックグラウンド動作が可能であるため、バッテリーを心配する必要はありません。 すでにサ
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