Net Applicationsから2018年8月のデスクトップOSのシェアが発表された。2018年8月はWindowsがシェアを減らし、Mac OSとLinuxがシェアを増やした。Windowsをバージョン別に見ると、Windows 10とWindows 8.1がシェアを増やし、Windows 7、WindowsとWindows XPはシェアを減らした。Windows 7とWindows 10のシェアは拮抗しつつあり、そう遠くない段階でシェアが逆転するものと見られる。 デスクトップ向けLinuxとしてはUbuntuがもっとも大きなシェアを占めており、さらに増加傾向を示している。デスクトップ向けオペレーティングシステムとしてのLinuxは2017年9月に最も高いシェアをつけたあとは下落傾向を示している。しかし、Ubuntuは一定の値を示し、さらに最近ではごく少数ながらも増加の傾向を示してい
OSにお金を払う時代は終わろうとしている そのPC買い替え、少し待ってほしい。 PCの動きが悪くなり、今の機種は気に入っているが…というあなたへ。 かつてはマニアック向けだったLinuxがあなたのPCを蘇らせるかもしれない。 本ブログでは以前にもcloudreadyでのPCの初期設定OSからの代替案を紹介した。 だがその際はchromebook化という使い道が限られたOSの紹介だったこともあり、万人にオススメできるものではなかった。 筆者はその後も試行錯誤を重ね、一旦の決着として今回紹介する美しいuubuntuディストリビューション「elementalyOS」を使用するに至っている。 本記事では同OSの魅力や使い道についてお伝えしていきたい。 こんな方にオススメ PC(ハード面)のスペックなどへの興味がある トラブルが発生した際に検索などを活用して自力で修復させる気概を持つ 無料で今持って
Ubuntu Serverとその他のディストリビューションとの違い Ubuntu Server入門編第3回では、Ubuntu Serverとその他のサーバーOSの違いについて説明します。 自社のシステムに対して採用すべきLinux OSの種類を見極める場合、シェアや魅力的な機能の有無だけを比較するのではなく、そのOSが持つ特徴、ハードウェア基盤との組み合わせ可否、安定性、適用領域、保守サポート費用やOSベンダーの取り組み等を知っておく必要があります。 企業で利用されているLinuxディストリビューションは、日本だけでなく海外でもRed Hat Enterprise Linux(以下RHEL)が有名です。また欧州では、SAPやHAクラスタを必要とするミッションクリティカル領域でSUSE Linux Enterprise Server(以下SLES)も採用されていますが、一般的なビジネス用途も
まぁ誰も興味はないだろうが、なんとなく書き綴るもまたよし。 大学4年で研究室に入ったころは、Windowsしか触ったことがなかった。研究室のワークステーションはSolarisであった。当時の僕にとって、Solarisとは「使いにくいだけの何か」だった。 就活で箔をつけるためにアメリカはメリーランド州の伯母の家に一ヶ月ほど滞在した際に、伯母の会社のシステム管理者に紹介してもらった。彼はデスクトップ環境としてUbuntuを使っていた。「君の研究室ではSolarisを使っているのか?SolarisはいいOSだ」と彼は言っていた。 日本に戻った後、家のWindowsをUbuntuとのデュアルブートにして、なんとなくUbuntuに触るようになった。 研究室の同期に好き者がいたので、「Ubuntuはでかいし、ちと重い」ということから、Ubuntu派生でウィンドウマネージャにOpenboxを採用している
Ubuntu is a community developed operating system that is perfect for laptops, desktops and servers. CanonicalのMark Shuttleworth氏は2004年8月20日(英国時間)、Ubuntuのバグチケットの1番目として「Microsoft has a majority market share」というバグを登録した。Ubuntuにとって新規デスクトップPCのほとんどがMicrosoft Windowsシリーズで占められている状況はバグであり、これを修正する必要があるという、いわばCanonicalの目指すところを「バグチケット」の、しかも1つ目のバグチケットという形で書き込むというユーモラスな行動だ。 あれから9年弱、バグチケット番号1は5月30日(英国時間)、Mark Shu
スペイン、バルセロナ発--「Ubuntu」がスマートフォンやタブレットに、そして堂々とやって来る。筆者はモバイル業界のお祭りであるMobile World Congressで、近々登場予定のスマートフォンおよびタブレット向けOS「Ubuntu Touch」を直接触ってみた。第一印象としては、それは「Firefox OS」やサムスンが支援する「Tizen」などのライバルよりはるかに勝っていると言えるだろう。 Ubuntu Touchの開発元はCanonicalであり、10月には一般公開される予定だ。メーカーはまだ明らかになっていないが、そのOS自体は一部のGoogle 「Nexus」デバイスで試すことができる。筆者は、Googleのスマートフォン「Nexus 4」にインストールされたUbuntu Touchと、Googleの「Nexus 7」タブレットにインストールされたUbuntu Tou
UbuntuといえばLinuxのデスクトップ用ディストリビューションの代表格だ。そのUbuntuがスマートフォン向けに形を変えて登場する。モバイルが主役となる時代に向けて大胆に戦略を進めているCanonicalのCEO、Jane Silber氏、そしてデザインを統括するIvo Weevers氏にMobile World Congress 2013」の会場で話を聞いた。 Ubuntuスマートフォンは2014年に登場 エントリーからハイエンドまでをすべてカバー ――Ubuntuをスマートフォンやタブレットに拡大させる戦略を打ち出しています。まだオペレーターやOEMとの提携は発表していませんが、製品登場はいつの予定ですか? ターゲットの価格帯は? Silber Ubuntuスマートフォンは2014年第1四半期に市場に登場する予想だ。現在オペレーター、OEMなどとかなり進んだ話をしているところだ。
読者の皆さんは、「Ubuntu」や「Tizen」「Firefox OS」をOSとして搭載したスマートフォンの購入を検討しようと思うだろうか。ほとんどの人にとって答えは「ノー」であり、それはこの先も変わらないだろう。 なぜだろうか。「Android」と「iOS」は世界市場の覇権をめぐって争っており、その勢いが衰える気配はない。両社とも非常に良く発達したエコシステムを有しており、サービス間だけでなく、個別の携帯端末間での情報共有も、かなり簡単で統一されたプロセスとして行える。アプリ開発は活発に行われており、OSアップデートは、スマートフォンの持ち主がパーティーで見せびらかすことができるほど定期的に行われている。 一方で、Microsoftは2けたの市場シェアを確保するために大量の資金をつぎ込み続けているし、Research In Motion(RIM)は、最後の賭けとして近々発売するOS「Bl
英Canonicalは1月2日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu」のスマートフォンOSを発表した。2013年末の搭載端末リリースに向けてパートナー企業と開発に取り組んでいるという。 Ubuntu for phonesはARMおよびIntelのx86をサポートしており、コアシステムはAndroid Board Support Package(BSP)をベースとしているため、Android搭載スマートフォンメーカーがUbuntuを採用するのは容易だという。同様に、Androidアプリ開発者は簡単にUbuntuアプリを構築できるとしている。 開発者はQMLベースのUbuntu SDKで開発した無料および有料アプリをアプリストア「Ubuntu Software Centre」に登録できる。アプリストアへの登録料はなく、有料アプリの場合の手数料は一般のアプリストアより低い2
無料で提供されているOS 「Ubuntu」に、スマートフォン版「Ubuntu Phone OS」が登場する。 x86およびARMアーキテクチャのプロセッサで動作可能で、Android対応ハードであれば導入可能とのこと。ハード実装については、Ubuntuのサポート事業も展開するCanonical社がバックアップする。 マルチタッチ対応やネイティブ/HTML5対応のアプリプラットフォーム対応で、すでに「Go Mobile」という開発者向けサイトの提供を開始している。 また、スマートフォン&PCハイブリッドという特徴があり、スマホ向けに作成したとしても、PCでもそのまま動作する。その逆もあり。「Ubuntu Phone OS」対応ハードウェアでも、上位モデルにはスマホ&PCハイブリッドが実現されている。 ドックに挿せばフルPCに スマホ&PCハイブリッドは「Ubuntu Phone OS」のハイ
ハッカー集団の名をかたってダウンロード提供されている「Anonymous-OS」。AnonymousのTwitterでは、この実態はマルウェアだと警告している。 何者かがハッカー集団の名をかたって「Anonymous-OS」というプログラムの提供を開始し、Anonymousの支持者がダウンロードするよう仕向けている。これに対してAnonymousのTwitterには、同OSは偽物であり、実体はマルウェアだと警告するツイートが投稿された。 Anonymous-OSはダウンロードサイトが開設され、LinuxディストリビューションのUbuntuをベースとしたOSと称して配布されている。同サイトには「Webページのセキュリティをチェックするため、教育目的で開発された。Webページ破壊のためにツールを使わないように:)」などの説明があり、14日までに4600本がダウンロードされたとうたっている。報道
匿名のHacker集団で知られるAnonymous(アノニマス)がUbuntu11.10をベースにしたディストリビューションをリリースしました。 AnonymousといえばPlayStation Networkのハッキング問題が記憶に新しいですね。いったいどのような機能が搭載されたOSなのか見てみましょう。 Anonymous OS アプリケーション一覧 ParolaPass Password Generator Find Host IP Anonymous HOIC Ddosim Pyloris Slowloris TorsHammer Sqlmap Havij Sql Poison Admin Finder John the Ripper Hash Identifier Tor XChat IRC Pidgin Vidalia Polipo JonDo i2p Wireshark Z
Canonicalは2月21日 (英国時間)、「Ubuntu for Android」を発表した。マルチコアCPUで動作するAndroidスマートフォンをドックに装着し、キーボードとモニターを接続すると、Ubuntuのデスクトップ環境を利用できる。 Ubuntu for Androidで、AndroidとUbuntuは同じカーネルを共有する。搭載端末をドックに装着するとUbuntu OSが起動し、1つのデバイスで2つのOSが平行して動作する。これにより、異なるランタイムでモバイルとデスクトップの機能の共存が実現する。2つの環境はConvergence APIモジュールを通じて、サービスやアプリケーションを共有する。例えば、Webブラウザのブックマークや履歴、コンタクト、カレンダー、設定(時計、Wi-Fiパスワードなど)、SNSサービスなどは、モバイルとデスクトップで常に同じ状態が保たれる。
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