著名なAppleのブロガーであるジョン・グルーバーは先日、Web開発者が「ウェブブラウザで『ネイティブのようなアプリ』を作ろうとするべきではない」と発言し、Twitterで大炎上しました。グルーバーは、AppleがiOSプラットフォームで競合するブラウザエンジンを認めていないことへの批判が高まっていることに関連して、このように述べました。Google、Microsoft、MozillaなどのブラウザベンダーにWebKitブラウザエンジンの使用を強制することで、AppleはiOS上のWebアプリの機能を意図的に制限しています。プログレッシブウェブアプリ(PWA)の機能の多くがiPhoneやiPadで機能しないのはこのためです。 グルーバーは、Appleが独自に開発したiOSプラットフォームに対する明らかな偏見を持っていますが、興味深い哲学的な問題を提起しています。それは、ネイティブアプリの高
FluidのようにWebサイトをmacOSのネイティブアプリ化出来る「Flotato」がユーザーを募集しているそうです。詳細は以下から。 WebサイトをWebKitを用いてラッパーすることで、特定のWebサイトをmacOSのネイティブアプリのようにできる「Fluid」というアプリがありますが、同様の機能を持った「Flotato」というアプリが現在開発中で、近く公開を予定しているそうです。 Flotato Flotatoを開発しているのはGoogleでインターフェイスデザイナーを勤め、Android Tool for Macなどを公開しているMorten Justさんで、FlotatoプロジェクトはWebサイトをmacOSのアプリとしてデスクトップに表示するだけではなく、 最前面への固定やトラッキングのブロック、Dockアイコンへのバッチなどが利用可能で、Fluidには無い機能としてDock
AppleがmacOSのシステムアピアランスに合わせてWebサイトのCSSを変更できる「Dark Mode CSS」をサポートした「Safari Technology Preview 68」をリリースしています。詳細は以下から。 AppleおよびWebKitチームは現地時間2018年10月24日、macOS 10.14 MojaveやiOS 12の次期アップデートに同梱される「Safari v12.1」で採用予定の機能を搭載したプレビュー版Safari「Safari Technology Preview(以下STP) v68」をHigh SierraとMojave向けにリリースしたと発表しています。 Release notes for today’s Safari Technology Preview release 68 update are now available. https:/
watchOS 5では、Apple Watchの画面でHTMLメールやWebページのコンテンツを表示可能となります。その詳細を米メディアMacRumorsが解説しています。 watchOS 5ではApple Watch単体でWebページが表示可能に 先日の世界開発者会議(WWDC 18)で発表されたwatchOS 5では、Apple Watchの画面でWebページやHTMLメールを表示可能になります。 現在公開されているwatchOS 4では、HTMLメールを受信してもテキストだけが表示され、HTMLメール全体を読むにはiPhoneなど他のデバイスを使う必要があります。 メールなどのURLをタップしてWebページを開こうとしても、Apple Watchでは表示できないのでiPhoneなどで開くよう促されるだけです。 しかしwatchOS 5では、WebKitの機能拡張により、Apple W
Appleが「iPhone X」向けWebサイトのデザイン方法をWeb開発者に公開しています。詳細は以下から。 AppleおよびWebKit開発チームは現地時間2017年09月22日、日本時間2017年11月03日から発売が開始されるEdge-to-Edgeディスプレイを搭載した「iPhone X」向けのWebサイトをデザインするためのポイントをまとめた記事をWebKit公式ブログで公開しています。 Learn how to ensure your website looks great on iPhone X. https://t.co/69GMnpW6vy pic.twitter.com/uFWjy6awpV — WebKit (@webkit) 2017年9月22日 Sep 22, 2017 by Timothy Horton Out of the box, Safari displ
WebKitの「Service Workers」のステータスが「In Development(開発中)」になり、話題になっています。詳細は以下から。 GoogleのMaxim Salnikovさんらによると、現地時間2017年08月02日付けでWebKitに大量のパッチが当てられ、「Service Workers」のステータスが”Under Consideration”から”In Development”に変更されたそうです。 This day goes to #PWA history! Initial steps of #ServiceWorker in #Safari: https://t.co/WU4Uin6ZHP. Kudos to @bradeeoh & all @webkit team! pic.twitter.com/FFf95pDxde — Maxim Salnikov (
WebKitがECMAScript 6の実装率100%に続き、ECMAScript国際化API仕様もサポートしたと発表しています。詳細は以下から。 WebKitは先日ECMAScript 6 compatibility tableでES6の実装率100%を達成したと発表しましたが、本日新たにECMAScript国際化API仕様もサポートしたそうです。 In addition to having 100% ES6 support — WebKit now supports the ECMAScript Internationalization API spec. 🇺🇸🇬🇧🇩🇪🇯🇵 pic.twitter.com/IORoNpBngk — WebKit (@webkit) 2016年5月27日 ECMAScript国際化API仕様はECMAScriptを策定しているTC39によ
AppleのWebエンジニアMyles Maxfieldさんが投稿したこの記事は「Webコンテンツは時に根幹となるプラットフォームでレンダリングされた時に全体的に合うようにデザインされている場合がります。このプラットフォームのシステムフォントをiOS とOS Xで使用する1つの方法はCSSのfont-familyプロパティの値に”-apple-system”を使用する事です。この方法を使用することでiOS 9とOS X 10.11ではAppleの新しいシステムフォント”San Francisco”を使えるようになります。”-apple-system”は”font-weight” CSSプロパティに作用し、最新のiOS/OS Xで最適なWeightを選択してくれます」というもので、 Web content is sometimes designed to fit in with the ov
2009-08-22 近況 WEB+DB PRESS の連載はなんとか打ち切りにならず続行中. 読んでもらえているとのフィードバックもいくつかいただき, ありがたいことでございます. 今回は CSS 周辺を読んでみました. ようやくブラウザらしくなってきたので興味のある方はごらんください. 記事の準備と称してコードを読む週末副業も今のところ続行中. 遠くに行くのがだんだん億劫になってきたので, 近所の安コーヒー屋に通っている. ひきこもり体質の改善はならず. 連載はこのあとレイアウト, レンダリングと続く予定. その準備にレンダリングまわりのコードを読んでいたら, 連載で書くにはややしんどいけれど WebKit らしいコードをみかけた. 今日はその話を書いてみたい. Core Animation - Safari の隠し味 CSS に CSS 3D Transforms Module とい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く