トランプ米大統領は22日夕(日本時間23日午前)、自身のツイッターで、トランプ政権の外交・安全保障を取り仕切るマクマスター大統領補佐官を4月9日付で解任し、後任にボルトン元国連大使(69)を起用すると表明した。ボルトン氏は北朝鮮問題で武力行使も辞さない強硬派とされ、5月にも開かれる米朝首脳会談に影響を及ぼす可能性がある。 トランプ氏はツイッターで「18年4月9日をもって、ボルトン氏が私の新しい国家安全保障担当補佐官に就くことを喜んで発表する」と述べた。続けて「優れた仕事を成し遂げ、常に私の友人であり続けるマクマスター氏の働きに大変感謝している」とした。 国家安全保障担当の補佐官職をめぐっては、ロシア疑惑に絡んでフリン氏が1カ月足らずで辞任。後任として、陸軍中将のマクマスター氏が就いた。ボルトン氏はトランプ政権発足から約14カ月で3人目の就任となる。 ホワイトハウス高官は22日、トランプ氏と