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ブックマーク / jkjg.hatenablog.com (7)

  • とりあえず信じてみるしかない - なにもしらない

    映画『羊の木』を見た。 hitsujinoki-movie.com 映画『羊の木』 予告編 六人の元殺人犯が仮釈放され牢屋から現実世界に帰ってきたとき、一体何が起こるのか。という映画。 僕は昔、世の中には死んだほうがいい人はいるのだろうか、ということについて考えたことがある。具体的には人を殺したことのある人間を助けたいと思うか、と聞かれたら大抵の人は助けたくないし関わりたくないと答えるだろう。なぜなら過去に殺人歴のある人間なんて、どんなひどいことを自分にしでかすか、あるいは自分の周囲の人間にしでかすか、を考えるとどうしても受け入れがたく思ってしまうからだ。彼らを助けることよりも自分たちが助かることの方が重要なのだ。 しかし殺人犯を社会が受け入れる必要はあるかと言われたら、客観的に考えればある。受け入れないと彼らはどこにも働く場所がない、働く場所がないとお金が手に入らない、お金が手に入らない

    とりあえず信じてみるしかない - なにもしらない
  • ホットラインマイアミやってる - なにもしらない

    ホットラインマイアミすげー、何じゃこのゲーム。このゲーム、良ゲーとか神ゲーとか普通に面白いとかそういうよくある評価ではなく、薬キマってるみたいな感想が多いのなんでなんだろうと思ってた。こんな安っぽい見た目のゲームがそんなに魅力的なんだろうかと。やってみてわかった。何てドラッギーなんだ。音楽もビジュアルもゲームの内容も。 PS4/PS Vita ホットライン マイアミ Collected Edition プロモーションムービー ゲームジャンルは見下ろし型の2Dアクション。80年代的? な、サイケな音楽をバックに、派手派手な色使い、粗いドット絵の世界で粗いドット絵の主人公がひたすら人を殺す。しかし難しいのですぐ死ぬ。復活する。敵を殺す。すぐ死ぬ。また復活する。この繰り返し。いわゆる死にゲー。初見殺しは多いが、復活までの間がないのでストレスがない。どんどん死んでどんどん殺す。そのテンポがあまりに

    ホットラインマイアミやってる - なにもしらない
  • 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 感想 (多少ネタバレあり) - なにもしらない

    あまりの酷さに(良い意味で)、その子にそこまで酷いことやらせなくてもいいじゃん虚淵シャフト、と思ったのが第一印象だった。 具体的なストーリーはまず置いといて、これはもはや公式二次創作と言ってもいいと思う。フェイトステイナイトにおけるゼロみたいなもんだろと。 まどマギってのはストーリーもそうだがキャラクターの可愛さが人気になり、同人誌やらssやらで、キャラ同士のカップリングをメインとした話が大量に作られたり、「まどほむ」はなのか、いや「ほむまど」なのか、「杏さや」なのか「さや杏」なのか、とネット各地で議論が巻き起こったりした(僕はほむら好きだけどほむらがネコでもタチでもどっちでも構わない派です)。もちろんストーリーにおいても様々な妄想が繰り広げられて、まあオタ文化ってのは同人誌文化でもあるって東なんちゃらが言ってた気がするけど、ともかくそういうファンによる、キャラクターや設定を元にこねくり回

    魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 感想 (多少ネタバレあり) - なにもしらない
  • めっちゃ楽しいめっちゃ楽しい - なにもしらない

    眠くても寝なくてなんとなくインターネットを見てしまう病気に最近かかっていて当つらい。ただ無駄な時間を過ごすだけで何の得もない。眠気とともに意識が混濁して段々自分が何をやっているのか何のためにやっているのか何故やっているのかわけがわからなくなる。 全部インターネットが悪い。インターネットがあるからアニメが見れないし、インターネットがあるから小説が読めないし、インターネットがあるから小説やアニメの感想をちゃんと考えなくちゃいけないような気分になる。ただ口を開けておもしろーいってやってたいのに、巷に蔓延るちゃんとした考察の山のせいで、僕もなんか頭使って見なきゃいけないような感じになっちゃう。ブログ界隈の中の更に狭い界隈で行われる考察の山々が「これが世間だ、世間の人間はこれだけのことを考えて書いているんだ」と圧力をかけてくる。いや世間の人間は考察そんなしないし、そもそもアニメも小説映画もそんな

    めっちゃ楽しいめっちゃ楽しい - なにもしらない
    sotsusotsu
    sotsusotsu 2015/10/23
    すごいわかります
  • 面倒臭いのが良い/悪い - なにもしらない

    前の記事書いていて思ったのが、「ネットでコミュニケーションを取ることがもはや常識化している人々にとっては、ネットでSNSを使うのは危険だからやめようなんてセリフはもはや何の意味も持たない」ということだ。 ネットのどこかに「なぜそこまで繋がりたいのか」って題名の記事があったけれど、繋がることがもはやご飯をべるとか風呂に入るとかいうレベルで日常になってしまっているのだから、それをなぜと言われても正直困ってしまう。 例えば、先進国と言われるヨーロッパの国々ですら(特にフランスはそうだった気がする)、昔は風呂に入る習慣を持っていなかった、という話がある。そのヨーロッパの国々が、僕たち日人に対しなぜお前らは昔から毎日風呂に入ってたんだと言われても、それがアタリマエだったからとしか言い様がないだろう。逆のパターンでも良い。日人がフランス人に向かって、なぜ昔のあんたらはうんこまみれのベルサイユを平

    面倒臭いのが良い/悪い - なにもしらない
  • 僕が面白いと思うから面白いのだ - なにもしらない

    MAXさんのワードライターがおもしろくて仕方ない件 - YouTube 例えばこの動画。ワードライターと言って、機械が自動で文字を書いてくれるというやつだ。これを見た人はどういう感想を抱くだろう。僕の想像の範囲で言えば、面白い、すげえ、おもしろい、これほしいなあ、つまんないじゃん、すごいとは思うけど別に欲しくはない、とかその辺りじゃないかと思う。実際動画にもそういうコメントがされている。 ただ気にわない物もある。この中にある「メーカーは儲けシロがなくなってつぶれる」「面白い。が売れない」。この二つのコメントに、僕はものすごく嫌悪感を覚えてしまう。会社が潰れるとか売れる売れないは何の関係もないだろ、と。 他のパターンとして、例えば前衛的な作品が出てきた時に、アマゾンレビューか何かでこれは売れないとか平気で書く人がいるが、あれも許せない。例えば最近賛否両論を巻き起こした前衛アニメといえば、『

    僕が面白いと思うから面白いのだ - なにもしらない
    sotsusotsu
    sotsusotsu 2015/10/04
    いいなぁ。後半すごくわかります
  • キモいキモくないどうでもいい - なにもしらない

    「○○してる自分は特別」って気持ちと「○○してる自分は特別とかキモい」って気持ちと「○○してる自分は特別とかキモいとか言うのキモい」という気持ちが混ざり合ってわけわからない。 サブカルかっけーもメジャーかっけーも両方かっけーも全部キモい気がしてきた。 全部どうでもいい気もしてきた。 文化に思想なんかいらない気もしてきた。

    キモいキモくないどうでもいい - なにもしらない
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