クラス図(Class Diagram) クラス図はUMLの基本となる図のひとつで、システムを構成するクラスとそれらの関係を表現します。また、各クラスが保持する属性(プロパティ)や操作(メソッド)も表現します。 クラスの表現 クラス図は次の要素で構成されます。 ■クラス名称 クラス名を記述します。抽象クラスの場合はイタリックで記述します。 パッケージ:クラス名 ※パッケージは省略可能 また、クラス種別(ステレオタイプ)を表示するには、<<ステレオタイプ>>の形式でクラス名の上部に記述します。 例 : <<interface>> ■属性 属性は次の形式で記述します。 可視性 名前 : 型 = 初期値 { 制約条件 } ※名前以外は省略可能