2010年9月1日のブックマーク (2件)

  • 国内投資優遇よりも、海外に打って出る「日僑」を育てよう(井上 久男) @gendai_biz

    菅直人首相が8月28日、工場建設など企業の国内投資を促す対策をまとめるように直嶋正行経済産業相ら関係閣僚に指示した。税制優遇措置や規制緩和などを盛り込んだ対策になると見られる。深刻な雇用情勢へ対応する狙いもあるのだろう。 しかし、雇用吸収力が大きい自動車メーカーなどの多くの製造業は、税制優遇や補助金があっても日国内に投資はしないだろう。その理由は簡単だ。少子高齢化が進む日はもはや将来性のある「市場」ではないからだ。 最終消費財を造るメーカーは「市場」に近いところで製造するのが大原則だ。この結果、最終消費財メーカーに材料を提供する素材メーカーも海外への進出が加速する。 さらに進みそうな円高も、製造業の国内投資を渋らせる要因になるだろう。政府がいくら対策を打っても、これからは海外への投資ばかりが加速するのが現実だ。 弱肉強のグローバル経済の中で戦う企業の判断はシビアだ。その現実が見えない

    国内投資優遇よりも、海外に打って出る「日僑」を育てよう(井上 久男) @gendai_biz
  • グローバリゼーション ステージ2 - Chikirinの日記

    “ガイアの夜明け”というテレビ番組で、“膨張する中国ニセモノ”という特集を見ました。 中国には日の家電や欧州のブランドもの、ハリウッドの映画までニセモノが溢れていますが、それらの商品が今や中国から更にアフリカにまで輸出されている、という話でした。輸出と言っても大がかりなものではなく、アフリカの個人商人が中国にやってきて買い付け、船便で送るというスタイルで、中には不良品をつかまされる商人もいるようでした。また、おきまりの「中国のコピー品と戦う日メーカーの知財部」も登場していました。 この番組をみてちきりんが感じたのは、“グローバル市場とグローバル市場の戦い”ってことでした。“新たに勃興したグローバル市場が、先進国主導の元祖グローバル市場に挑戦している”ように思えたのです。 そもそも中国の工場がなぜコピー品をつくる能力があるかといえば、最初に欧米や日韓の企業が中国に工場を建てて、そこで商品

    グローバリゼーション ステージ2 - Chikirinの日記
    sp-yekou
    sp-yekou 2010/09/01
    保護主義で守られ続けてきた日本は、この競争に真正面から勝負できるのか。しかし、やはり製造業は日本からは消えていくような。給与が下がり続けることは確実でしょう。非常に同感ですが、非常に不安です。