「自慰行為をしすぎると、精子がなくなってしまうのではないだろうか?」男性なら誰もが一度は不安に思ったことがあるだろう。実際、この問題に関してはいろいろな俗説が飛び交っており、「1日何回やっても大丈夫」という豪快な人もいれば、「3日に1回まで」と控えめな人もいるくらいで、認識はかなりバラバラである。 そこで今回は、これまで医学的に得られている最も妥当な見解を再確認したい。 端的に言うと、「射精のしすぎで種が枯渇してしまう」という俗説は、一般人の生活ではまずありえない。精液は出した分だけ、ほぼ同程度が毎日しっかり体内で供給されているから、無くなる心配はいらないのである。 それどころか、逆にあまりに“息子”を放っておきすぎると、機能不全で使えなくってしまう危険さえある。アソコも筋肉と同じであり、肝心な時に備えて、常に鍛えておかなければならないのである。 ただし、射精回数が1日に5回以上な