以前と比べて、音楽の流通方法が様変わりしてきている。違法コピー、音楽配信、定額配信サービス、YouTube……少し考えてみるだけでも、様々なサービスが人々の生活に浸透していて、音楽の聴き方や体験に影響を与えていると言える。多くの人々が今の時代に合った音楽の盛り上げ方を模索している中、音楽活動を支援する総合音楽会社「エターナルステージ」の代表・遠山寛之がチャレンジングなプロジェクトを立ち上げた。匿名の音楽制作チーム「studio14」のメンバーには、一流の作品制作に携わっているミュージシャン、作曲、アレンジャー、エンジニアが名を連ね、クオリティーの高い音楽を日々生み出している。音楽制作の現場において、才能や実力を持っていても「ブランド」が足りずにクオリティーの高い音楽が見逃されていることに疑問を感じ、「個人の実績」ではなく「チームのクオリティー」を標榜しながら活動しているのだ。既存の音楽業界