タグ

2006年11月7日のブックマーク (12件)

  • 教育バウチャー - 池田信夫 blog

    きのう開かれた教育再生会議の第1回会合で、「教育バウチャー」が話題になったようだ。しかし日では、これまでほとんど論じられたことのない政策が唐突に持ち出された印象が強く、当惑している委員も多い。またメディアにも「市場原理主義」といった類型的な反応が多いので、ここで基的なことを少し解説しておこう。 バウチャーのアイディアは、そう新しいものではない。これを提案したのは、1962年に書かれたフリードマンのCapitalism and Freedomである(訳書は絶版)。フリードマンの主眼は、アメリカで深刻な問題である公立学校の荒廃をどう解決するかということだった。貧しい黒人地域で生まれた子供は、たとえ才能があっても、近くの低レベルの公立学校へ行かざるをえない。その結果、格差は固定され、さらに貧しい地域の学校はますます劣化するという悪循環が生じる。学校の荒廃は、日でも深刻化している。これを防

  • Tech Mom from Silicon Valley - パラダイス的新鎖国時代到来(その4)- 産業編・携帯電話端末のケーススタディ

    さて、パラダイス鎖国は、文化や意識の面だけではない。私の専門分野である携帯電話の業界では、「パラダイス鎖国」現象が近年著しい。 1990年代半ば頃まで、すなわちアナログ(AMPS)時代には、アメリカでも日製の携帯電話端末が活躍していた。私も最初に買った携帯電話はパナソニックだったのを覚えているし、NEC富士通、沖、三菱電機などの電話機が店頭を飾っていた。この頃、アメリカの方が普及率は高く、技術やマーケティング面でもアメリカは日よりも2年ほど先を行っている感覚であった。 しかし、その後デジタル化でアメリカはつまづいた。政府主導で業界標準を決めるのが嫌いで、日のドコモ(当時はまだNTTの一部だった)のような明確な市場リーダーもいないアメリカでは、「いくつかある世界標準から好きなのを選んでいい」ということになった。この結果、TDMA、GSM、CDMAという3つの方式が乱立し、いずれもそれ

    Tech Mom from Silicon Valley - パラダイス的新鎖国時代到来(その4)- 産業編・携帯電話端末のケーススタディ
    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    「パラダイス鎖国」とは核心をついた言葉だ!
  • アンチ・パラダイス鎖国 (その6)--- 日本製アニメは「東洋の魔女」時代のバレーボールか? - michikaifu’s diary

    半年ほど前に「パラダイス鎖国」の話をブログに書いて、思わぬ反響があった。 パラダイス的新鎖国時代到来? - いいのかいけないのか?(その1) - Tech Mom from Silicon Valley そのときは「いいのやら、悪いのやら」と煮え切らないことを書いたのだが、今はとりあえず「悪い」と言い切ってしまおう。なぜかというと、パラダイス鎖国に陥ると、世界の中で日の産業や政治などの正しいウェイトや位置関係がわからなくなり、極端なナショナリズムに陥るとか、長期的に世界での影響力がますます低下するといった、長い目で見た悪影響があると思うからだ。一つの例は、前に書いた「アメリカ携帯端末市場における日勢の著しい退潮」である。日の中では繁栄している携帯電話産業が、世界の中では影響力を持てないジレンマに陥っている。 パラダイス的新鎖国時代到来(その4)- 産業編・携帯電話端末のケーススタディ

    アンチ・パラダイス鎖国 (その6)--- 日本製アニメは「東洋の魔女」時代のバレーボールか? - michikaifu’s diary
    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    おっしゃるとおりだと思います。→『「ジャパン・アニメでジャパン・クール」というマスコミの幻想を信じて、実態を見なくなってしまっているパラダイス鎖国な人が多いのではないかと思う』
  • asahi.com:いじめ自殺「予告」の手紙、文部科学省に届く?-?社会

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    国に直訴。
  • commmons

    龍一の音楽を愛する人々が選曲する、 10 Favorites - Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂龍一10選

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    坂本龍一とボアダムスが共存しているという時点で、幅の広さが伺える(笑)
  • 『きょうの新聞広告から』

    家にこもりがちだから、だれともしらないだれかにむかって話したいこと言いたいことを、つらつらつらつら書きつづります。 坂龍一さんが、avexと組んで新レーベルを 立ち上げるらしい。 さっき新聞広告を見て、ネットで調べた。 あっ、と思った。 もう新聞広告さえも、こういう時代かも、と。 中村勇吾さんに話を聞いたとき、 人が他人に教えたく(ブログに書きたく)なるには、 自分が(!)そのおもしろさに気づいたって思わせる ことが重要って言ってたんだけど、 それと同じことが新聞広告にも言えるかもって いま思ったら、ちょっと目からウロコ。 そういう意味で、この広告はいいなと思った。 単純に、やっぱ新聞の中で目立ってるしね。 Commmons公式ウェブサイト

    『きょうの新聞広告から』
    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    気になるから検索したくなる、という衝動を呼び起こす。
  • 池田信夫 blog パラダイス鎖国

    今月はじめ、家電メーカー5社が共同で「テレビポータルサービス」(TVPS)という会社を設立し、テレビからネットワークに接続できるサービス「アクトビラ」を2007年2月から始めると発表した。総務省と経産省もこれを支援し、「PCではインテルとマイクロソフトに標準を握られたが、家電では日メーカーが標準化すべきだ」などと表明している。しかし、今日のITmediaの記事を読んで驚いた。この「ネットワーク」はインターネットではなく、決められたサイトしか見えない閉域網(walled garden)なのだという。 この種のデータ放送サービスは、これまでにいくつもあった。今回とほぼ同じなのは、BSデジタルで行われた「イーピー」である。これも家電各社が共同でセットトップ・ボックス(STB)をつくり、BMLでテレビ局のサイトにつなぐものだったが、ユーザーが数万人にとどまり、2004年2月に解散した。アクトビ

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    島国根性バンザイ。このまま日本沈没だぁ。
  • 社会主義末期のNHK - 池田信夫 blog

    菅総務相が、NHKに拉致問題について「命令放送」を行わせると発言したことが波紋を呼んでいる。メディア各社は「政府の介入を許すな」などと論じているが、どうも基的な事実関係がよく理解されていないのではないか。 まず命令放送は、今度初めて行うものではなく、毎年4月に総務省からNHKに「国際放送実施命令」が出される。これは国際放送が政府の補助金を受ける半国営放送である以上、当たり前だ。税金だけ出して口を出さないのでは、納税者に申し訳が立たない。朝日新聞によれば、今年の命令書交付のときも、総務省から口頭で、拉致問題を重点的に扱うよう要請があったという。今度の菅氏の話も、この命令を明文化するだけの話だ。 新聞記者は、普段はNHKに政府からの介入がないと思っているのかもしれないが、少なくとも私の勤務していたころは、当時の会長室(今の総合企画室)には郵政省と直通のホットラインがあり、日常的に郵政省か

  • Amazon.co.jp: これから10年、新黄金時代の日本 (PHP新書 425): ビルエモット (著), Emmott,Bill (原名), 正弘,烏賀陽 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: これから10年、新黄金時代の日本 (PHP新書 425): ビルエモット (著), Emmott,Bill (原名), 正弘,烏賀陽 (翻訳): 本
  • これから10年、新黄金時代の日本 - 池田信夫 blog

    タイトルは物欲しげだが、日の話は前半の100ページだけ。内容は、今年出た原著なき訳書とほぼ同じ楽観論だが、そのリアリティも薄らいだ。前著でも懸念されたように、安倍政権とともに「古い政治」が息を吹き返しているからだ。 特に書もいうように、農業の改革は重要である。政策としては話題にもならないが、農水省の予算は3兆円で、農業以外のすべての産業を所管する経産省の予算の4倍近い。日の農業補助金は世界最高(1世帯あたり12万円)で、財政赤字の原因になっているばかりでなく、貿易自由化を阻害して内外価格差の原因になり、労働生産性の低い兼業農家を温存して地方経済の活性化を阻害している。それなのに、安倍内閣の農水相は、なんと「利権の帝王」松岡利勝氏だ。 著者は、『国家の品格』に代表される一知半解の「グローバリズム批判」には容赦しない。藤原氏などが「日の古い伝統」と錯覚しているものは、たかだか明治以

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    『途上国の貧困を救うには、「ほっとけない貧しさ」を嘆いてホワイトバンドを買うより、貿易の自由化を進めるほうが効果的だが、ホワイトバンドをつけた若者は「反グローバリズム」のデモで貿易自由化に反対して』
  • 池田信夫 blog:効率の高すぎる政府

    橘木氏のでも論じられているが、日の国民負担率は37%と、OECD諸国の中でアメリカに次いで低い。今の財政赤字をすべて増税でファイナンスしても50%に満たず、先進国では最下位グループだ(経済財政白書)。だから小泉政権でも「小さな政府」というスローガンはやめて「簡素で効率的な政府」などというようになり、安倍政権では「筋肉質の政府」という変な表現も出てきた。しかし行政の効率を公務員(独立行政法人などを含む)の人口比率で比べても、日は1000人あたり35人と、OECDで最低だ。つまり数値的な国際比較で見るかぎり、日はすでに効率的な政府なのである。 質的な問題は財政負担ではなく、むしろなぜこのように効率が高いのかということだ。たとえば、かつての金融行政は、ほとんど銀行・証券業界の業界団体による「自主規制」で運用されていた。大蔵省はそれを監督するだけだったため、SECの数十分の一の要員で規

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    既に日本の行政は過剰に効率化がなされている。「裁量的な事前規制は、行政の効率は高いが、経済の効率を低下させ」ているので、「官僚の役割を司法で代替し、個人間の紛争処理で解決する制度改革が必要」である。
  • フランフラン-オンラインショップ

    Francfranc 2008 Autumn/Winter Collection キャラメル、ココア、チョコレート・・・ 気持ちも自然にやさしくなってくる、ウォームカラーのインテリア。 季節にあわせて洋服を選ぶように、 インテリアや小物も着替えて新たなシーズンが始まります。 ひとりでいても、誰かといても、時間や気分で色々な表情が楽しめる。 美味しいモノも見逃せない。秋はやっぱり最高! 2008年8月29日より、「ソネットエンタテインメント(株)」から「(株)バルス」へ販売主を変更いたしました。 copyright © 2008 BALS Corporation all rights reserved. © 2008 So-net Entertainment Corporation