(山本一郎:情報法制研究所 事務局次長・上席研究員) 奈良での選挙応援演説中に凶弾に斃れた安倍晋三さんの事件の背景に、銃撃した容疑者の家庭環境があることが明らかになってきています。一家離散の原因となった宗教団体・旧統一教会(現・家庭連合)への過剰な宗教献金、いわゆる「宗教二世」問題です。 一国の元総理が白昼堂々暗殺されるという凄惨で衝撃的な事件があったことで、特定の宗教や信仰そのものが否定されることは望ましくありません。容疑者にいかなる背景があったとしても、その出自、地域、人種、勤務先などの属性で一概に非難をすることは危険です。仮に今回のバックグラウンドに宗教問題があったとしても、それと認めて家庭連合(統一教会)を指弾することは、テロを起こし、安倍さんを銃撃した容疑者の願望を達成することに他ならないからです。 同時に、我が国には政教分離の原則があります。この政教分離原則とは、日本国憲法20
代表世話人 弁護士 平岩 敬一(横浜) 代表世話人 同 郷路 征記(札幌) 代表世話人 同 中村 周而(新潟) 代表世話人 同 河田 英正(岡山) 代表世話人 同 山口 広 (東京) 事務局長 同 川井 康雄(東京)
このほど、統一教会広報局では、統一教会創始者・文鮮明師と当法人に対する“誤った記述”を掲載する書籍を出版した幸福の科学・大川隆法氏に対し、抗議文を送付し、謝罪と訂正を求めました。以下に抗議文を掲載します。 抗議及び謝罪・訂正の要求 2014年3月20日 大川隆法・幸福の科学グループ総裁殿 幸福の科学出版株式会社 御中 〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-1-2 宗教法人世界基督教統一神霊協会 広報局 広報渉外部長 澤田拓也 2014年1月1日出版の大川隆法著『忍耐の法』(幸福の科学出版)の内容に、当法人および当法人創始者の文鮮明師に関する“誤った記述”がありますので、以下、強く抗議するとともに、謝罪と訂正を求めます。 誤った記述は、219ページから220ページにかけての内容ですが、特に、以下の部分は、誤っているというだけではなく、文師を貶めようとする“悪意”すら感じるものです。 「彼(
今年の1月28日に掲載したエントリを再掲する。誰のためとは言わないが、こういう基本原理は何度でも繰り返して周知させないといけないと思う。仏法に「秘密」はない。仏道(修行の道)にも秘密はない。「秘密の教え」を持ちだして人を誘う時点で、仏教ではない。ニセの教えである。以下、再掲載。 ………………………………………… 現代社会には「●●聖人から秘密に伝えられた法門」とか「秘密裏に守られてきた奥義」といった代物を持ち出して、無知な人々を洗脳しようとするカルト宗教が跳梁跋扈している。残念なことにそういう連中が仏教を名乗っているケースも少なくない。 彼らは「秘密の教えの伝授」と称して、人々を閉鎖した環境に誘い込み、マインドコントロールを施して大金を巻き上げる。家族や友人関係をメチャクチャに破壊する。「秘密の教え」という宣伝文句は、詐欺・恐喝・暴行など、卑劣な犯罪の温床となっている。 お釈迦さまは「隠さ
1980年代から問題となった霊感商法につき、ついに本体の統一協会に対する捜査のメスが入りました。 ようやくです。 統一協会が全国の信者を駆使して組織的に行ってきた霊感商法は、過去30年間近くで、被害額の総額が、優に1兆円を超えるのではないかと思われる、豊田商事事件をはるかに超える、過去最大の消費者被害です。 全国霊感商法対策弁護士連絡会に来た相談だけでも、過去約22年間で、1000億円を超える被害相談があります。 本当に大変だろうと思いますが、警視庁には、全容の解明のために頑張ってもらいたいと思います。 TBS-今なら僕の映像が見れます(髪が乱れていて恥ずかしいですが・・・・) ■ 高額印鑑販売疑い、統一教会施設を捜索 東京・渋谷で印鑑販売会社の販売員らが不安をあおり、女性らに高額の印鑑を購入させた事件で、警視庁公安部は社長ら7人を逮捕するとともに、関係先として統一教会の施設などを一斉に家
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