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ブックマーク / karibaryokouki.hatenablog.com (12)

  • 玉造温泉街 前編 - カリバ旅行記

    出雲の古代史跡を訪ね歩く 11 松江駅のバス乗り場、玉造温泉へのバスが出る5番ホーム。 そこに入ってきた、一畑バスの玉造温泉行きの古いバス。 車体は古いバスですが、ICカードが使えます。西鉄nimocaで乗り込みます。 バスは松江市の郊外に出て バスは温泉街のほうへ。 高級そうな旅館が立ち並ぶ温泉街の中を走っていきます。 松江駅を出て約25分、バスは温泉街の一番奥で止まりました。終点です。 玉造温泉停留所。 停留所に止まる古い車体の一畑バス。 温泉街を流れる玉湯川 バス停のそばにあった「薬師堂」 バス停の近くにある公園へ。 ここにも出雲国風土記登場地の石柱が立っています。 出雲国風土記には玉造温泉について 忌部の神戸(いみべのかんべ)は郡家(郡役所)の真西二十一里二百六十歩(約11.7km)の場所にある。国造(くにのみやつこ・地方行政長官)が朝廷に参上するときに忌玉(いみたま)を作る地なの

    玉造温泉街 前編 - カリバ旅行記
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    specific 2021/10/10
  • 八重垣神社 後編 - カリバ旅行記

    出雲の古代史跡を訪ね歩く 10 島根県松江市、スサノオとクシナダヒメを祭る八重垣神社に来ています。 高天の原から追放され、出雲国に降りたスサノオ。そこでヤマタノオロチにわれるところだったクシナダヒメを救い、二神は夫婦となりました。 ヤマタノオロチを退治するとき、スサノオはこの地の佐久佐女の森に、大杉を中心に「八重垣」を作り、クシナダヒメを隠しました。 そしてヤマタノオロチを退治し夫婦となった二神は、この地に宮を作ったということです。 この先、八重垣神社の「奥の院 鏡の池」 スサノオがクシナダヒメを隠したという「佐久佐女の森」です。 もっともこの物語は、古事記の話の流れとは少し違っています。 古事記ではスサノオはクシナダヒメを櫛に変えて自分の髪にさしています。また宮を営んだ地も須賀の地とされています。 まあ、伝承ですから、いろんな筋書きがあるのでしょうね。 ここにも「夫婦椿」がありました。

    八重垣神社 後編 - カリバ旅行記
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    specific 2021/10/09
  • 久大本線 代行バス 豊後森~日田 - カリバ旅行記

    由布院温泉と久大線代行バス 2 / 青春18令和3年夏紀行 4日目 由布院温泉から列車に乗って豊後森駅までやってきました。 で、ここからさらに久大線で西に進んで久留米まで行きたいのですが・・・、 豊後森から日田までの間は、今年(令和3年)の大雨の影響で玖珠川にかかる鉄橋に異常が見つかり、このため現在(9月初めの乗車時)不通となっています。 そこに日田から来たバスが入ってきて乗客を降ろしました。折り返し日田行きのバスとなります。 白地にローズピンクの帯を巻いた西鉄色。西鉄系列の日田バスに運行を委託されているようです。 車内。ワンステップの低床バス。 バスは15時50分に発車。玖珠川を渡っていきます。 今年はちょうどお盆前後に大雨が降り、この玖珠川も増水し久大線の鉄橋に影響を与えました。 列車が走らなくなった久大線の線路が見えます。 久大線はここ数年、何度も水害で被災しては復旧を繰り

    久大本線 代行バス 豊後森~日田 - カリバ旅行記
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    specific 2021/09/29
  • 由布院温泉 下ん湯 - カリバ旅行記

    由布院温泉と久大線代行バス 1 / 青春18令和3年夏紀行 4日目 今日は令和3年9月初め、大分から久大線の鈍行列車に乗って由布院駅までやってきました。 由布院駅から金鱗湖に向かって歩いていきます。 金鱗湖のほとりにある由布院温泉の共同浴場「下ん湯」 ここは混浴の共同浴場となっています。 茅葺屋根の風情ある建物です。 入浴料金は200円。管理人は常駐しておりません。 100円玉二枚を入れて、中に入ります。 中に入ります。 入浴客は他にはいませんでしたが、この先、写真の撮影ができません。 建物の三方は壁ですが、金鱗湖に向いた側は壁がなく吹き曝しになっています。 石造りの床に浴槽がふたつ、縦に並んでいます。手前の浴槽は建物の中に納まっていますが、奥の浴槽は半分屋外に張り出しています。 入口から入って左右にはすのこが敷いてあり、棚が置いてあって、ここが脱衣スペースのようです。男女の区別はなく

    由布院温泉 下ん湯 - カリバ旅行記
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    specific 2021/09/27
  • 日御碕 後編 - カリバ旅行記

    国引き神話の地を訪ねて 4 ふたたび日御碕灯台の下まで戻ってきました。 右に行けばさっき行った出雲松島。左に行けば鳥見台・夕日展望台。 左のほうに進んでいきます。 遊歩道を歩いていきます そして、遊歩道をしばらく行くと 展望台がありました 「ひのみさき夕日展望台」だそうです。 ここから見る、日海に沈む夕日は絶景だそうです。 ただし今はまだ午前9時を少し回ったくらい、夕日を見るにはあと8時間くらい待たなくてはなりません。 そんなに待てないので、先に進みます。 柱状節理と呼ばれる岩石 路が二股に分かれ、右に行けば「鳥見台」です。行って見ます。 遊歩道はここで行き止まりとなり 展望台から見えるのは経島(ふみしま) ウミネコの繁殖地なんだそうです。 ちなみにこの経島、これから行く日御碕神社の「日沉宮」(ひしずみのみや)の元宮があった場所なんだそうです。 島の上には鳥居と小さなお社が建っているのが

    日御碕 後編 - カリバ旅行記
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    specific 2021/09/07
  • 日御碕 前編 - カリバ旅行記

    国引き神話の地を訪ねて 3 島根半島の西端、日御碕(ひのみさき)に来ています。 日御碕灯台への道を歩いていきます。 日御碕灯台が見えています。 日御碕灯台の入り口 明治36年完成の日御碕灯台 内部の見学もできるようですが、有料(300円)です。 中には入らず、灯台周囲を回ってみます。 灯台下から見る日海 では、灯台を出て、海岸沿いつくられた遊歩道を歩いていきます。 日海の荒波に削られた海岸の上に造られた遊歩道を歩いていきます。 遊歩道の先に展望台があり 20以上の小島からなる「出雲松島」だそうです。 家の松島(宮城県松島町)と比べると規模は小さいが、日海の荒波に浸されたその地形はなかなか壮観です。 そしてて遊歩道をさらに先に進むと バスから降りた駐車場に戻ってきました。 施設名 日御碕灯台 所在地 島根県出雲市大社町日御碕1478 電話 0853-54-5351 営業時間 平日9

    日御碕 前編 - カリバ旅行記
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    specific 2021/09/06
  • 諏訪神社 後編 - カリバ旅行記

    長崎路を行く 12 長崎市の諏訪神社に来ています。 境内社の玉園稲荷神社に参詣してきました。 玉園稲荷神社に参詣して、参道を戻ってきましたが 参道の石段のわきにいる狛犬 「トゲ抜き狛犬」だそうです。 何がスゴイのか、よ―わからんが その奥には小さな祠がありました。「廣足神社」だそうです。 中島廣足さんが自宅に祠を建て、柿人麻呂と居宣長を祀っていたのをここに移したということですね。 こちらは「祖霊社」だそうです。 祖霊社の真新しい社殿 さらに奥には何やら高い塀があり、門が閉まっています。 「諏訪荘」というそうですが、中には入れません。 また、境内の片隅にあったのは 苔むした祠と狛犬 願掛け狛犬、だそうです そこから奥に進むと ここにも狛犬 ただの狛犬ではなく、竹筒を加えておりそこから水が流れ出しています。 「こま犬の井戸」 それにしてもこの諏訪神社は、ずいぶん狛犬に思い入れがあるようです

    諏訪神社 後編 - カリバ旅行記
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    specific 2021/08/16
  • 諏訪神社 中編 - カリバ旅行記

    長崎路を行く 11 長崎市内の諏訪神社に来ています。 諏訪神社 境内の裏手から続く、玉園稲荷神社に続く石段を登っていきます。 参道の途中、お狐さんの後ろのほう 小さな池の中から石造りの祠 その両脇を狛犬が守っていますが、なんか狛犬の頭に河童のお皿みたいなのがついている。 「蛭子社」だそうです。 川伯(河童)はこの蛭子の神の使いだそうな。 ご祭神の「蛭子」がスクナビコナって・・・ スクナビコナはオオクニヌシと一緒に国づくりをした神様。 一方、ヒルコといえばイザナギとイザナミが結婚して最初に生まれた子で、今は西宮のえびす様として信仰されている神様。 両神にあんまり関係性はなさそうだが・・・よ―わからん。 赤い鳥居が並ぶ参道を進んでいきます。 参道の途中にあった末社 スサノオを祀る八坂神社だそうだが、 他にもいろんな神様が合祀されてる こちらはイチキシマヒメを祀る厳島神社だそうだが こっちもまあ

    諏訪神社 中編 - カリバ旅行記
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    specific 2021/08/15
  • 青春18きっぷ - カリバ旅行記

    ぼくは昔から青春18きっぷを愛用しています。若い頃はこれを使って日の JR・私鉄線の完乗目指して列車に乗りまくっていました。 ≪画像は発売価格改定前のもの、令和3年春の発売額は12,050円≫ 青春18きっぷについての解説はネット上にいくつでもありますが、ちょっと自分でも書いてみたくなったので、できるだけわかりやすくまとめてみました。 1、基JRの普通・快速列車に自由に乗り降りできるフリー乗車券です。 ☆「青春18」といっても年齢制限はなく誰でも使えます。 ☆小学生以下でも使えますがこども用の発売はなく、おとなと同一料金になります。 ☆春・夏・冬の各季節、学生の長期休暇に合わせて発売されます。 ☆一枚で5回分使えます。一回分で一日の間、普通・快速列車に自由に乗り降りできます。 ☆日付をまたぐ列車の場合、0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。 ☆連続して使う必要はありません。また

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    specific 2021/05/23
  • 大漁丸 - カリバ旅行記

    日向神話を訪ねる旅 10 さて、美々津駅から歩いて高台に登ってきました。 国道10号沿いにある「いけすレストラン 大漁丸」 グーグルマップに出ていて気になっていたのでやってきました。 中に入ります 入るとここでも体温を測定されました 窓側の席へ すると紙を渡され連絡先を書かされた なかなか徹底してるなあ・・ 窓からは日向灘が見渡せます。 いろいろあって目移りしてしまいますが、 グーグルのレビューに出ていた「ジャンボエビフライ定」と生ビールを注文 生ビールが運ばれてきました おう、うまそ~~ ほどなく運ばれてきました おう、これはすごい メインデッシュのエビフライ お~、でかい! 衣はサクサク、身はぷりぷりしていて、海老のうまみがあふれ出てくる。うん、うまい! お刺身もおいしい! 蟹でだしを取ったみそ汁に、ムースケーキまでついてきている。 これで1500円というのは安い! 満足して、伝票持

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    specific 2020/12/22
  • 美々津海岸 - カリバ旅行記

    日向神話を訪ねる旅 11 国道10号を離れて海岸のほうへ JRのガードをくぐり 先に進んでいきます 石並川の河口 そこから道路に戻って先に進むと 「神武天皇御船出の地」の碑 ここから1.2km行った耳川の河口が、イツセとイワレの兄弟が大和に向かって出港した地になります。 兄のイツセは途中で戦死し、弟のイワレが大和に入り皇室の初代・神武天皇として即位しました。 海岸に出て、遊歩道を歩いていきます。 なにやら奇妙な人工物があり そこから海のほうに通路が伸びています。 その先端まで行って見ました 先の案内板にあった、昭和9年建設の灯台とその左側に見える小島 この間の「お船出の瀬戸」を抜けてイツセとイワレの一行は大和に向かっていったんですね。 この先、耳川の河口がお船出の地だそうです。 そこから陸側に戻ると、そこは駐車場になっていました。 ここから神武天皇がお船出をされた地である「立磐神社」を目指

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    specific 2020/12/22
  • 日豊本線 6931M 宮崎~山之口 - カリバ旅行記

    日向神話を訪ねる旅 6 早朝5時、ホテルを出て宮崎駅まで歩いてきました。 5時37分、発鹿児島中央行き鈍行列車。817系電車2両編成。 革張りの転換クロスシート 電車はまだ夜が明けぬ山間の暗闇を走り 6時19分、山之口着 ここで降ります 鹿児島に向かって去っていく電車を見送ります。 石造りの立派な改札口 しかし囲いの中には駅員さんは立っていません。はるか昔に無人駅となっています。 がらんとした早朝の駅舎内 山之口駅 では、ここから今日最初の目的地、牧之原古墳群まで歩いていきます。 早朝の田園の中を歩いていると 何やら朽ち果てた木柱 「町指定文化財石造宝塔」と何とか読み取れます。 奥に入ってみると、何やら石塔が並び これが文化財の「宝塔的五輪塔」のようです。 そこから交差点を挟んだ向かい側 「春日神社」だそうです。 天孫降臨の神様を祀っているようですね。 岡の上に 拝殿と、その奥に殿があ

    日豊本線 6931M 宮崎~山之口 - カリバ旅行記
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    specific 2020/12/17
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