英国政府が昨年立ち上げた「Anywhere Working Consortium」は、フレキシブル・ワーキングを推進するためのコンソーシアムだ 英国Vodafoneが2月15日に発表した新たな調査の結果によると、企業がより優秀な人材を獲得するには、労働時間帯や在宅勤務を選べるなど、社員の希望を重視する「フレキシブル・ワーキング」の導入が有効なインセンティブになるという。 Vodafoneが英国のあらゆる規模の企業団体に所属する社員および上級管理職1,366名を対象に行った調査によると、どの職種クラスでも同程度に「フレキシブル・ワーキングに魅力を感じる」と考えられている。社外から社内システムへのフルアクセスや同僚とのコミュニケーションができる社員では、3分の2以上が「(フレキシブルな制度は)仕事への満足度が上昇する」、また「仕事と私生活のバランス(いわゆるワーク・ライフ・バランス)の向上につ