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「ネットを戦場にしてはいけない」というのは、以前 [id:otsune:20051118:p1] を読んだ時に思ったこと。僕はこの記事は「ネットは危険」というメッセージには読めなかった。むしろ文化の衝突としての「戦争」をネットのメタ文化として尊重しようという意味にとっていた。otsune さんの日頃の言動(モヒカン関連)につられた誤読なのかもしれないけど。 これまでの流れ 人間という動物が持つ「嫌悪感」という現象に、無理矢理な理屈を付けるのが「文化」だ (otsuneさん) 不安な足もと(rna) 「本能的にそう思う人がいるのは想像できるが、ネットは戦場なのでそう思わない方が安全 http://d.hatena.ne.jp/otsune/20051118/p1」 (otsune さん) 「ネットを戦場にしてはいけません。もうそういう時代じゃないかと。戦士の誇りを持たない一般市民が戦う戦場は
『オタク女子研究 腐女子思想大系』批判 昨年来の女性誌(苦笑)「AERA」が連発していたぬる~いおたく関連特集でいくつもの原稿を書いてきた杉浦由美子の『オタク女子研究 腐女子思想大系』(原書房)が刊行されたわけだが、これが読むに耐えないヒドイ本で。『アニパロとヤオイ』(西村マリ/太田出版)も大概いい加減な本だったが、エンガチョな度合いとしては、こちらの方がはるかに上だ。 本来ならば取り上げるのも馬鹿馬鹿しい程度の本で、批判することが逆に話題を呼ぶのでは? という意見もあるのは事実。しかし、いわゆる「オタクブーム」の中で、男性のおたくだけでなく、女性のおたくへの関心が増しつつあるのが、昨秋からの状況だ。男性おたくについて語った本については既に多数発行されているので、おかしな本が出ても自然淘汰されるだろうが、女性のおたくに関する関連書籍は非常に少ない中、こんな本が大手を振られても腹立たしいし、
「週刊ファミ通」2006年3月31日号の「浜村通信」(浜村弘一著)で、世界各国のゲーム事情が紹介されていました。その中での「中国のゲーム事情」に関するものあれこれ。 中国ではネットゲームが大ブームで、2006年末にはオンラインゲーム人口が2000万人に達する勢い。そして、「引きこもりゲーマー」が社会問題になりつつあることを受けて 昨年(2005年)の7月、中央政府はネットゲームに対するガイドラインを発表。このガイドライン、法律ではないので拘束力はないのだが、中央政府からのお達しということで、オンラインゲーム運営会社のほとんどが、それに従った。結果、どうなったか。まず、ネットゲームをプレイしていて、3時間が経過すると警告が出るようになった。「あなたは長時間プレイしている。そろそろ休んだほうがいい」。表現の違いはあるけれど、日本でも同様の注意が出されることはあるよね。でも、中国は違う。その後、
不思議の国のアリス・オリジ... おととい、今年の多摩美学生作品で「夢オチが目立った」と書きました。もちろん「夢オチはよくない」という文脈で俺はそう書いたわけです。世間的にも「夢オチ」は、やってはいけないオチの筆頭として認識されておりますね。これはマンガに限らず、小説にせよ映画にせよ、およそ物語を扱うジャンル全般でそういうことになっているようです。 ただ、そうはいってもなくならないのが夢オチというもの。 そもそもルイス・キャロルの時代から夢オチはあるわけです。いや『荘子』の「胡蝶の夢」とか、そういう夢テーマものまで含めればおそらく有史以来、もしかするとその前から存在するのではないでしょうか。文学史に詳しくないんでアレなんですけど、たぶんそうだろう。つまり夢オチには悠久の歴史がある。そればかりか今も生まれているということは、何か「夢オチが存在する理由」のようなものがあるのではないだろうか。と
まずは先行する考察を読んでみる たけくまメモ: 夢オチはなぜ悪いのか?(1)(1〜4) 続いて夢落ちの話。竹熊健太郎は、夢落ちは詐欺だからいけないという。ただし、夢のような不条理な世界を描いたり、先に夢であることをカミングアウトしたり、二段以上の落ちにしてみたり、別の現実に目覚めたりする夢落ちは、許される場合もあるという。 物語の前提 基本的には概ね同意するが、夢落ちが詐欺だとするなら、読者はいったい何を信用していたのだろうか。さしあたっては作品中の虚構世界を(仮想)現実として捉えるということだろう。読者は読者であることで、何はともあれ作品世界に参加している。どんなに痛烈な批判者でも、その批判は作品世界が現実としての整合性一貫性を持つべきだという前提に根ざしている。「そもそも虚構だからどうでもいいじゃん」と言い出してしまっては、批判力も同時に失われてしまうのだ。 読者は虚構に対して「そんな
“早くて安くて旨い”のは、牛丼だけの専売特許ではない。駅構内でパッと食べられる「駅そば」だって、立派なファーストフードの一つだ。 全国には様々な駅そばがあるけれど、姫路駅の駅そばがちょっと変わっていると聞いて味わいに行ってみた。 姫路の駅そばは、「えきそば」と表記する。 中華麺のような黄色いそばに、やや濃いめの和風出汁を合わせているのが一番の特徴だ。 そんな「えきそば」、最初は普通のうどん麺であった。ところが、うどん麺は傷みやすい。そこでかん水を加えてみたところ傷みが少なくなり、その代わり麺が黄色くなったのだとか。 様々な試行錯誤の結果、昭和24年10月19日から販売開始されたのがこの商品。 終戦後すぐから販売を開始したという、どっしり老舗感漂う一品なのだ。 味はと言えば、良い意味でゆるい。びっくりするほど美味しいという味ではないが、しみじみと美味しい。 麺はふにゃっとしていてコシが無く、
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