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ブックマーク / deztec.jp (19)

  • 受身一辺倒のプレイヤーをゲーマーと呼びたくない

    心を亡くした四人のゲーマー - やねうらお リアリティのないゲームは荒涼なる無法地帯にしかならない しかし、我々四人はゲーマーだから最適性や最大の効率を求めざるを得ない。それがゲーマーとしての性なのだ。我々四人には「ビアンカを道具のように利用して低レベルキャラのレベル上げをしなさい」とこのゲームを作った連中が我々に向けて推奨しているようにしか思えなかったのだ。 このように、ゲーマーたちがその心を亡くさないように、ゲームを作る方達は、くれぐれもNPCの女性を利用し、傷めつけることによって効率的にレベル上げができるようなシステムには絶対にしないでいただきたい。 やねうらおさんはようするに、「できる」ことは「やる」といっていて、自分で自分を律することを放棄しているわけだ。やねうらおさんは、それが「ゲーマー」という人種なのだ、と定義して開き直るのだが、そういう特殊な言葉の定義をするなら、言葉をカッ

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    spica 2011/08/22
    「ゲーマーだから最適性や最大の効率を求めざるを得ない」と考える「ゲーマー」は多く、そうでない私を切り捨てるので、私はスタンドアローンで遊ぶ。シナリオと仕様が一致していないと「萎える」、ならば同意。
  • どこからアルコールハラスメント?

    Twitter / Akihiro Kano(はてブ、TogetterTogetterのはてブ)) 飲めない事をただ強調するんじゃなくてキチンと理由まで説明すべきだと思うな。学生じゃなくて社会人だし、職場のコミュニケーションて大切なことだよ。お金貰ってるから仕事だけしてればいいってもんじゃないよ。 とりあえず、話題になったひとつの発言だけについていうならば、私は大筋でKanoさんに賛同します。 はてブやtwitterでこの話題に関心のある方々の感覚では、「飲めない」人は単に「飲めない」とだけ主張すればよく、それ以上の説明を求めるのはアルコールハラスメントなのだそう。私は、そうは思わない。「飲めない」理由はいろいろあります。その理由次第で、周囲の対応も変わってきます。 「今日は車を運転する用事があるので飲めません」 「飲み会が終るのって、午後7時過ぎでしょ。そんな遅くにどこへ出かけるの?」

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    spica 2010/10/10
    「『飲めない』理由はいろいろあります。その理由次第で、周囲の対応も変わってきます」。深く同意。逆に、本当に誰しもが己の好まない交流を遮断して差し支えない世の中なら、非コミュにとっても生き易くて有難い。
  • 理解と共感

    1. 理解と共感 - Weblog(三宅龍太郎さん) 津波と瀬戸大橋、そして相手の言い分を聞くこと(2010-03-02) 個人的には、坪田さん叩きを見るのは「つらいな」という感覚がある。あの橋の上を走る電車を見たことがある人なら、「津波警報でアレが止まるの?」という疑問を持つ人がいることは、理解できるんじゃないか。共感や賛同までは求めていない。理解はできるでしょ、と。 私は、理解できた。できたから、怖いな、と思った。(後文省略) 言葉の使い方がをかしいよ。 「津波警報でアレが止まるの?」には感情的(感覚的)に共感を覚える。 しかし、筋の通った理屈としては理解出来ない。 ──こういう事じゃないの? 感情的な話だからこそ「怖いな」という「感想」があり得る。 もう少し分かり易く言うと、感情(感覚や見た目の印象など)に対しては共感、筋の通った理屈に対しては理解を使います。 徳保さんの言葉の用法に

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    spica 2010/06/17
    「『まあ、そういう考え方もあるよね』=『理解』」「『全くその通りだなあ』=『共感』」。私の使い方も徳保さんに同じ。付け加えれば、「共感」対象が「理屈」を伴えば、ようやく「支持」を公言できる域になる。
  • 「悩む」のをやめると、仕事は楽しい。

    また今日もリンク先と関係ないことを書くんだけど。 「なんでこんなことやってんだろ」って思った時に考えて欲しいこと - GoTheDistance だいたい仕事ひとつにあれもこれも期待するから迷うので、宝くじが当たったら仕事なんてしたくないという私のようなタイプは、「生活の糧を得るため」とシンプルに割り切った方がいいと思う。 世の中には仕事(そのもの)こそ幸福の源泉という人がたくさんいて、あれこれ啓蒙活動をやっているのだけれども、そうした風潮には表向き従っておけばいいだけ。いちいち反発してエネルギーを費やすのは得策ではないと個人的には思っているけれど、違和感があるのに、長いものに巻かれる必要はない。 私のような生き方をするならば、仕事は(少なくとも大枠では)上から降ってくるもの。自分の倫理に反しない仕事かどうかだけをチェックして、後は黙々と給料分の仕事をすればいいのだと思う。「なんでこんなこ

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    spica 2010/02/09
    「自分に行動を選択する余地がある領域なら、考える価値は大いにある。でも、選択肢がない場面で悩んでも実り少ない」。グサッと来た。私からは上司や会社の粗が見えても、私はそれを聞かれる立場じゃないし、か…。
  • 優先順位の問題というならば [著作権など]

    とりあえず画像OFFでの閲覧を推奨しますけれども。 鳥山明作品の美しい画像スレ あんか?びっぷ はてブの反応がマジコンの話題と全然違う。鳥山明さんのイラストを1円も払わずに見て喜んでる人たちと、マジコンに怒っている人たちは重なっていないのでしょうが、マジコンに怒った人は、こっちにも怒るのが道理。 結局、何なのかというと、自分も(時々)やってることは、規制されたくないんだな。自分が絶対にやらないことなら、ガンガン規制しろ、っていう。身勝手なんだよ。Googleストリートビューのオプトアウト方式に文句をいっている人は、「事前に著作者の許可を取れ」と、ここでもいうべきなんじゃないの。 鳥山明さんの画集はいま、品切れになっています。新刊で買いたくても買えないのかもしれない。でも、画集が再販されたらアップロードをやめるとは、とても思えない。 ともかく、そりゃもちろん、何でもかんでも言及する暇は誰にも

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    spica 2009/03/05
    マジコンに怒りながら、2chまとめblog等の画像まとめ記事を喜んでブクマするアンバランスを指摘。猫画像の転載エントリについては考えるところもあるのだが、オリジナル画像掲載blogと別扱いする程度でお茶を濁す現状。
  • 「どうでもいい」ことを「どうでもいい」と指摘することには意味がある

    気にしすぎ(2008-02-15)にご意見をいただいた。 ぽんすノート / 2008年05月22日 >これも同様で、気にしたい人はすればいいが、どうでもいいといえばどうでもいい。 ←そのどうでもいいものにリンクを張って、「どうでもいい」とはこれ如何に? 自分が「どうでもいい」と思ってるものをありがたがってる人に水をぶっ掛けたい、という意図。でも、よくよく考えてみると、takoponsさんの記事をありがたがって損している人はいないので、自分の記事はもっと「どうでもいい」ということに気付き、虚しくなった、ということを続けて書いてる。 takoponsさんの記事には害がないからいいけど、世の中ときどき「どうでもいい」ものを「どうでもいい」と評価する人が少ないせいで、わけもなく大騒ぎして無用の社会的コストがかかっている、という事例が出てくる。BSEとかね。韓国では、政権まで危うくなっているのだそう

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    spica 2009/02/08
    「『どうでもいい』ものを『どうでもいい』と評価する人が少ない→無用の社会的コストがかかる事例が発生」。「どうでもいい」は、スルーしたほうが良いものとしないほうが良いものに分けられる。知られてるだろか。
  • 洋服の前合わせ、男女の区別がなくなるといい

    洋服の前合わせ女は左前、男は右、なぜ? 左前とか右前とかにうるさい人がいるんだけど、その由来を調べるに、つくづくどうでもいいっていうか……。他人の間違いを見るだけでもイライラする、みたいな人は、もう少数派だと思う。逆に左右にこだわらない人は、どんどん増えていく。そろそろ「気にするのをやめる」ことを考えた方がいい。 「お客様、そちらのコートは女性用です」「男性用と何か違うんですか」「合わせの左右が違います」「では男性用はありますか」「申し訳ございません」 厚手のコートを男物だの女物だの、区別する意味がわからない。身体のラインが出ないことを前提としたストーンとしたデザインなのに。ボタン式でも男女兼用が当たり前になるといい。ジッパー式の防寒具は左右の問題がないからとっくにそうなっているんだけど、それで誰か困っているんだろうか。 Information Old:金利を上げるべき、と主張する知人を説

  • はてなブックマークの美点はコメントの100字制限

    はてブがどう素晴らしいか、ふつうのブログのコメント欄の何がよくないか、って話は何度も書いてきたんだけど、また改めて。 1. はてなブックマーク(はてブ)に関心ある方々のブログでは、はてブコメントの100字制限への不満をたびたび見かけますが、はてブは絶対にこの制限を緩和しないでほしいと思う。 字数・投稿回数に制限のないコメント欄が何をもたらすか。それはブログを見れば分かる。数千人が読むブログでも、コメント欄に書き込むのは数人。その僅かな人数の発言が、見える読者の声の全て。ノイジーマイノリティによる「読者からの反響」の乗っ取りが起きています。 一方、はてブのコメントは上限100字。少ない。しかも1回しかコメントできない。しかし、そうだからこそ、ノイジーマイノリティを埋没させることができるのです。ときにDIS系のコメントばかり並んでいるように見えても、よーく数えてみれば、無言の応援の方が多かった

  • 自分の人生から陰口を排除する

    自分の人生から陰口を排除する……幾度となく挫折していますが、数年前から私なりに繰り返し挑戦中です。マイルールは次の2項目。 同意できない陰口に賛意を示さない 同意できる陰口は自分ひとりの言葉としてオープンにする 無視は同意とみなす、という目標を掲げたこともありましたが、あまりに難題すぎて(少なくとも今の)私には実行不可能でした。 第1項、陰口の場ではしばしば、不鮮明な立場が排除されます。私はこれまでに何度も、ただ陰口に乗らないためだけに、全体としては気に入らない様々な人やものを弁護してきました。いつの間にか、逆陰口男みたいな評が一部で定着しつつあるという。不愉快だが仕方ありません。 第2項、これは超難題。***への批判は、どうオープンにしたらいいのか。まあ友人、知人間のことなら、困るのは自分だけなので、何とかなる。大切なのは、他人を巻き込まないこと。AさんやBさんも賛成してくれている、とか

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    spica 2008/02/21
    (→20080320)
  • いつまで親のせいにしているの

    ゲーム禁止の家庭の子、その後は? 大勢が自分語りしていて、バトンの回答集みたいな感じで面白い。まるで大人になって少しずつ子供時代に我慢していた空白を埋める作業をしているように感じますという意見に、ちょっと共感するところがある。ただ、私は「親に禁止されていた」わけじゃないから、だいぶ話が違うのだけれど。 ちょっと気になるのは、親が***したから自分はこうなったんだ、親を恨む、みたいな意見が目立つこと。私と弟の対照的な性格・生活・能力といったものを考えるに、「親の影響って意外と小さいかも」と体験的には思うのだけれど。親の説得で意見を変えた、世界観が変わった、とか、ほとんど記憶にないし……。 だいたい書き込みしているのは大人でしょ。二十歳を過ぎた子が人を殺しても、法的には親の責任は問われない(民事訴訟で大人の犯罪者の親からお金を取るのは困難、ですよね? 違いましたっけ)。お菓子やゲームを禁止され

  • Tumblr(Reblog)問題 雑感

    1. 一部の期待に応え、Tumblr について少々。 Tumblr問題 Tumblr問題2 ■C. ニュースサイト問題 ニュースサイトがTumblrをネタ元として参照している、という点について C-1. あり得ない 死ねばいいと思うよ ※これ以外の意見は見当たらないので全員が潜在的にC-1の可能性 既に言い尽くされてる感があるので、いまさら何を書こうかという感じだったんだけど、引用した部分に天邪鬼の血が騒いだ。大きなニュースサイトが、あえて原典ではなく Tumblr にリンクしたい理由はいろいろ考えられ、私はひとつの判断として理解できるからだ。 Tumblr のデータサーバに上げられたコンテンツは、誰かが Reblog してる限り、最初にアップロードした人が記事を削除しても消えない。そして Tumblr のデータサーバーは大アクセスの集中によく耐える。また二次創作系のコンテンツは、大手サイ

  • 匿名だから固体識別もされないと思ったら大間違いで

    匿名で書いておいて自己弁護する人(Piro さん) 昔、徳保スレに匿名で書き込んだことがありますが、毎回、見破られました。逆に私でない人が誤認されたことはない。ID 非表示のスレでも、批判されたことを知らんぷりして新しい書き込みをすると、しばしば「ふざけんな」系のレスがつく。 Piro さんなんか、けっこう文章にクセがあるから、1~2回の書き捨てならともかく、しばらく常駐していたスレで「やらかす」と、謝罪なしでは存在を許されなくなるのではないか。 犯罪になるような書き込みをしない限り、2ch の書き込みから実名や住所を割り出されることはない、という意味では匿名掲示板なのでしょう。徳保スレに私が書き込むような特殊事例を除けば、ハンドルネームだってふつうは割り出されないはず。でも、匿名掲示板の中では、それなりに人物の区別はつくものです。 というわけで。 自分自身がかつて2chとかでやったことを

  • 筆や口の滑りを「超読」すれば、たいてい丸く収まる

    見ず知らずの妊婦に泣かされました(素光さん) 君は産休を有給か何かだとでも思っているのかね(id:b_say_so さん) 理性の残酷さ(id:ittuan さん) 私はときどき読者から「そんな風に他人にぶつかってばかりでは生きにくいでしょう」と心配されることがある。日常生活では(比較的)温厚な人柄と目されることが多いわけですが、その秘訣は、物事をよい方に解釈して違和感をスルーする技術にあります。筆や口の滑りを「超読」すれば、たいてい丸く収まる。 え? だったらどうしてウェブでもそれを実践しないのか、って? うーん、実践したら、「面倒の壁」を超えられなくなって、更新が止まるのではないかと。別にいいよ、って答えが返ってきそうですが。→怒りをぶつける(2003-01-30) 素光さんと id:b_say_so さん双方のコメント欄を読むに、どちらも誤解を招きやすい文章で思わぬフレームを呼び込ん

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    spica 2006/11/04
  • サマー「姉ちゃんの詩集」と無断公開の是非

    [mixi] ポエマー姉さん chinya @ ウィキ - 姉まとめ ひどい弟(中学生)がいて、姉(高校生)が数年前に書いていた詩のノートを2ちゃんねる(VIP板)へ勝手に公開したところ、大人気を博したのだという。 正直、ピンとこなかった。高校時代に文藝部に所属した私にとって、新鮮味はなかった。当時とある先生が付属中学(共学)で文藝同好会の会員を募ったら、たった3クラスから6人くらいが応募した。自分の作品を公開してもいいよ、という条件でこの人数なのだ。そして彼女らの作品が、ちょうどこんな感じだった。 ……というわけで困惑気味だったのだが、VIPPERの反応も一緒に収録したまとめを見て印象が一変した。ノイズが加わっただけなのに、これが素晴らしく楽しいのだ。→なぜにまとめると面白くないのか(id:KotoriKoToriko さん) 姉ちゃんの自作詩集発見した 姉ちゃんの自作詩集発見した2 姉

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    spica 2006/10/30
    「昔話を思い出で話すなら無条件でOKであり、ノートの内容を書き写すのはNGだと単純にいえるかな」←前者が無条件にOKかは微妙だが(名誉毀損とか関わりそう)、後者がNGなのには同意。因みに私は件の詩集は未読。
  • 人気ブログ病のリハビリ:気楽に更新できる精神環境作り

    「待っている人」がいなくても更新できるのか?(id:fujipon さん) 一度「ある程度の数の人に読んでもらうこと」に慣れてしまうと、「誰にも読んでもらえないこと」のストレスっていうのは、かなり大きい。 今夏は体調不良でそれどころではなかったのだけれども、私がここ数年、夏になると密かに名前を変えて別ブログを運営しているのは、fujipon さんがかなり大きいというストレスに耐性をつけるためです。個人的に「人気ブログ病のリハビリ」と呼んでいます。 そもそも人気ブログを運営している状況に慣れてしまうことこそ病気なのだと思います。だから人気ブログ病の患者は、ほとんど誰も読んでくれないところでつまらない日記を書き連ねていく「ふつうのブロガー生活」の中にささやかな幸せを見つけていく力を回復させなければならない。 身の程を知ることは、絶望の入り口ではなくて、希望の原点だと思います。当サイトは宝くじ

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    spica 2006/10/11
    「ほとんど誰も読んでくれないところでつまらない日記を書き連ねていく『ふつうのブロガー生活』の中にささやかな幸せを見つけていく力を回復させなければ」。私含む普通のブロガーには傲慢に聞こえるけど多分真理。
  • 坂東眞砂子さんの子猫殺し問題:雑感

    殺し(坂東眞砂子さん 2006-08-18) 直木賞作家「子殺し」告白、日経へ抗議殺到(イザ! 2006-08-24) 小説家の坂東眞砂子さんが日経済新聞紙上で公開した、飼いの避妊手術を拒否しつつ飼いの生んだ子を殺していることを告白したコラムは、ウェブで大きな反響を呼んだ……らしい。子を殺すことは、避妊手術をするより重い罪である、と多くの日人は考えるのだそうだ。 私が坂東さんの作品に初めて触れたのは高校生の頃。伝奇小説の枠内に概ね収まる初期作品が私の読書傾向に見合っていて、「死国」や「狗神」などを楽しく読んだ記憶がある。しかし直木賞受賞後の展開は私にはやや高級すぎたかも。かの傑作「桃色浄土」のバランスがマイベスト。 ペット気違いども(小谷野敦さん) 何かもっと説得的な反論はないですか?(id:dojin さん) 小学校の教室。天敵のいない水槽でメダカを飼うと、メダカの親は

  • 独占欲と恋愛感情の癒着を解消することは現代社会の大きな倫理的課題

    いろいろな小説を読み、ドラマを見てつくづく思うのだが、現代社会の倫理観には人間を不幸にする大きな欠陥が少なくともひとつある。 「恋愛に独占欲を持ち込んでよい」というルールがそれだ。 1対1の関係のみを「正常」とし、恋愛関係に独占欲を持ち込むことを全肯定する考え方を幼少時より刷り込んでいく教育に起因する不幸が、この世の中にはあまりにも多すぎる。価値観なんてものは考え方ひとつなのに、生まれ持ったものではないのに、物心つく前から延々とひとつの考え方ばかり教えられてきた結果、大いなる錯覚をしてしまう。恋愛関係は多対多が正常で、1対1はバリエーションのひとつに過ぎない、ってことにしておけばいいのに。 家族愛や友愛は多対多で問題ないのに、どうして色恋沙汰になると1対1ルールの遵守が正しいという考え方を疑わないのか。価値観闘争に勝利してきた考え方なのだから、それなりにメリットがあるのだろうけれど、「価値

  • みな論理的に話をしている

    1. 自分を論理的だと信じている人達(苦手な女性の共通点)、、(ちゃんみつさん) 以前も書いたのだけれど、感情論はたいてい、論理がしっかりしている。 私は白い壁が好き+あなたは壁にポスターを貼るのが好き+あなたにとってポスターを貼ることより私の気持ちの方が大切なはず→我慢してくれるわね? といった感じ。(大筋で)論理の破綻はない。無論、前提がひっくり返れば結論は変わりますけれども、話者の想定している条件が満たされている限りは、おかしなところはありません。 id:chanm さんがもうひとつ問題視しているのは「屁理屈」ですが、これもたいてい、論理はしっかりしています。 「感情論」や「屁理屈」がなぜ反対者への説得に効果的でないのかというと、論理に誤りがあるからではなくて、前提条件への同意が得られないからです。もっと書けば、「感情論」とか「屁理屈」といった呼称は、(多くの場合)前提条件に同意でき

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    spica 2006/06/07
    「感情論」「屁理屈」は大抵「論理的」であり、前提条件への同意が得られない場合にそれらのレッテルを貼られるに過ぎない、という話。自分が攻守どちらの立場にも立った時を想定して掘り下げて考えてみたい。
  • ゲーム脳問題:えこひいき

    バーチャル社会の弊害から子供守れ 警察庁が研究会 同庁生活安全局に事務局を置き、ジャーナリストの江川紹子さんや京都医療少年院の精神科医、岡田尊司氏、首都大学東京の前田雅英・都市教養学部長ら心理学、教育、法律の専門家ら十五人が委員を務める。 岡田尊司さんか……。岡田さんが医療の専門家枠だとすると、結論は見え透いているような気がします。ともあれ、ゲームを擁護したい人はベストセラーを書かなければダメですね。「テレビゲームと子どもの心」は売れていないのかなあ。目下、期待の星は久保田競さんの「バカはなおせる」ですね。読みやすいので、お勧めしたい。 ところで、森昭雄さんの「ゲーム脳の恐怖」や岡田尊司さんの「脳内汚染」などのゲーム批判にガンガン反撃する人は、たいてい「疑似科学に怒りを燃やす正義の人」を装っている。彼らが東北大学の川島隆太さんの提唱する「脳を鍛える」云々を看過しているのはなぜか。ひとりで全

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    spica 2006/04/07
    両者とも“ニセ科学”なのに「ゲーム脳」が叩かれ「脳を鍛える~」が見逃される現状。私が「ゲーム脳」を問題視するのは、私が待ち望む「真にゲームの問題性を指摘する」科学的研究が阻害されかねないから。
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