ブックマーク / piano-diary.com (16)

  • バイエル44番

    【練習の前に確認しておきたいこと】 ・4分の4拍子 ・ハ長調 ・ポジション移動なし ねらい バイエル44番は ”いろんな長さの音符を正確にとる” というのがねらいだと思います。 楽曲には必ず ”拍子” があります。 拍子は曲中にリタルダンド(だんだんゆっくり)やアッチェレランド(だんだんはやく)などのの指示がない限り、その曲にふさわしいテンポでほぼ一定のテンポをたもっていかなければなりません。 この曲を練習している生徒さんを見ていると、大切な ”拍子” のことを忘れてしまい、書かれている音符の長さだけにとらわれてしまうため正しいリズムで弾くことができず、不規則なリズムになってしまっている人が多く見受けられます。 リズムをとるのが苦手と言う生徒さんは一定のテンポで拍子をとることをしないで、楽譜に書かれている音符だけを優先してしまうようです。 そうではなくて、まずは拍子をしっかりと捉えること。

    バイエル44番
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    spica2017 2018/11/08
  • バイエル教則本を効率よく練習する

    こんにちは♪ 今日は ”バイエル教則を効率よく練習する” ということをテーマにお話ししたいと思います。 ところで、ピアノの練習に必要な教則。 数えきれないほどたくさんある教則の中で、どんな教則を使ったら良いのでしょうか。 導入から展開まで教則それぞれに特徴や目的があり、これには教える側の教則に対する解釈の違いや、教わる側の理解度や練習の仕方などによって様々で、私自身も ”是非、この教則がお勧め” と、言い切ることができません。 もしかしたら ”これが一番の教則です!” という一つの答えはないのかもしれません。 ”先生が選んでくださった教則を一生懸命に練習する” その中で新しい発見があったり、時には苦労しながらピアノの演奏の技術や表現力を身につけていきながら上達していくのだと思います。 とても分かりやすい言い方をすると、有名なピアニストが練習していた教則と同じものを練習す

    バイエル教則本を効率よく練習する
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    spica2017 2018/10/22
  • 冬の発表会

    こんにちは♪ 先日、冬の発表会を開催しました。 私の教室では発表会を夏と冬の年2回行っており、それぞれ違った内容に設定しています。 冬の発表会についてはコチラの記事に内容を詳しく書いています。 今日は今回の冬の発表会を振り返ってみて気がついたことなどを、私自身の備忘録も兼ねて綴ってみたいと思います。 発表会、開催日時の設定 どこのホールもそうだと思うのですが、私が毎回行う発表会のホールは希望する日の1年前から予約の受付を行います。 冬の発表会は毎年12月、子どもたちが冬休みを迎え、クリスマス前後辺りの日に行うのですが、抽選で外れてしまい、希望の日にホールを予約することができませんでした。 今回の冬の発表会は見送ろうとも考えたのですが、1月6日(土)に予約をとることができたので開催しました。 長い間発表会を開催してきましたが、今回始めての年明け早々の発表会です。 まだ学校が始まる前だしいいか

    冬の発表会
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    spica2017 2018/01/14
  • 授業始め ~バスティン先生のお気に入り レベル1~

    こんにちは♪ 第27回 グレンツェンピアノコンクール 地区大会、小学5・6年Aコースの課題曲になっている ”授業始め” 。 気が付いたことや感じたこと、練習するときに気をつけたいことなどをまとめてみました。 ト長調、8分の6拍子、 Happily (しあわせそうに) A(1小節目~8小節目) B(9小節目~12小節目) A(13小節目~20小節目) 寒く長い冬が終わり、桜が咲く季節。 新しい学年になった喜び、新しい友達との出会いに子どもたちが心を躍らせる様子が伝わってきます。 楽しく歌ってみよう! メロディーに歌詞のついている楽譜は、”歌う” という点でとても良いと思います。 どんな曲でもピアノで演奏するメロディーは ”歌う” ことが大切で、声に出して”歌う” ことによって美しい、そして自然なフレーズ感が養われるからです。 この曲についている歌詞。 どのように歌うと自然な流れになって聴こえ

    授業始め ~バスティン先生のお気に入り レベル1~
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    spica2017 2018/01/12
  • Little Suite in F 2.The Great Hall ~ギロック 発表会のための小品集~

    こんにちは♪ 第27回 グレンツェンピアノコンクール 地区大会、小学3・4年Bコースの課題曲になっている ”Little Suite in F 2.The Great Hall ” 。 気が付いたことや感じたこと、練習するときに気をつけたいことなどをまとめてみました。 Little Suite in F 2.The Great Hall (小組曲 へ長調 第2曲 大宮殿) へ長調、4分の4拍子、 On a festive occasion, happily「祝祭の行われている(大宮殿)、みち足りた気分で」 A(1小節目~8小節目) 1小節目~4小節目 → a 5小節目~8小節目 → b B(9小節目~16小節目) 9小節目~12小節目 → a’ 13小節目~16小節目 → b’ rather broadly いっそう幅広く retard だんだんゆっくり 大宮殿で、どんな祝祭が行われている

    Little Suite in F 2.The Great Hall ~ギロック 発表会のための小品集~
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    spica2017 2018/01/10
  • バイエル33番 ~フレーズをよく感じることと、無駄のない手や指の動き~

    こんにちは♪ つい2~3日前のレッスンでのこと。 一つの曲をどうやっても上手く弾けない子がいました。 上手く弾けない場合、その原因を探るためにその子の手や指の使い方、目の動き、楽曲のとらえ方、必要に応じて体の使い方などをじっくりと観察する必要があります。 その子がどうしても上手く弾けなかったのがバイエルの33番。 この33番を例にとってお話ししたいと思います バイエル教則 教則は様々な種類のものがありますが、私はすべての生徒さんにバイエル教則を使用しています。 バイエルについては賛否両論の意見を数多く耳にしますが、長年バイエル教則と向き合ってきて私なりにバイエルの優れている部分を多く感じているのでバイエル教則はずっと変わらず使用しています。 それについてはまたの機会にお話ししたいと思っています。 バイエル33番です。 ご覧の通り、右手と左手で同じメロディーを弾き、これを先生と連弾

    バイエル33番 ~フレーズをよく感じることと、無駄のない手や指の動き~
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    spica2017 2017/10/31
    わが家のタイマーの1つがある曲を奏でるのですが、すべての音がスラーです(^-^)
  • 電話でのお問い合わせで気をつけていること

    こんにちは♪ 先日、レッスンのお問い合わせの連絡をいただきました。 レッスンのお問い合わせをいただく時期は一年を通して2月~3月頃が多く、これは4月に迎える新学期に向けてのことだと思います。 2月、3月以外にもちょこちょことお問い合わせの連絡はあります。 私が自宅にて運営しているピアノ教室は自宅の壁に看板を掲げており、そこに自宅の電話番号も書いてあるので、自宅の前を通りがかった方がそれを見て連絡をくださります。 あとは、レッスンに通っている生徒さんの親御さんからのご紹介もあります。 今回連絡をくださった方は看板を見て連絡をくださりました。 今日は電話連絡をいただいて気をつけていること、その後レッスンがスタートするまでのことをお話ししたいと思います。 第一印象、電話であればなお大切! 第一印象。 「第一印象で大半のイメージがつくられてしまう」と言ってもいいくらい、第一印象というのは何事におい

    電話でのお問い合わせで気をつけていること
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    spica2017 2017/10/25
    電話でのお問い合わせ
  • 月間ピアノ 10月号

    こんにちは♪ 毎月ヤマハから発売されている “月間ピアノ”という音楽雑誌。 楽しい楽曲の楽譜が掲載されていたり、クラシックはもちろん幅広い音楽にまつわる為になることや、情報など楽しく読めることができる1冊です。 楽譜はクラシックも掲載されているのですが、ごくわずか。 マンスリー ピアノ スコア セレクションでは人気のヒット曲が毎月4~5曲ほど掲載されています。 その他にもやさしく弾けるようにアレンジされた曲や上級アレンジされたもの、気楽に楽しめる弾き語りや楽しい連弾など。 これらの曲のジャンルはJポップだったり、ポピュラー、ディズニー、ジブリなどその月によって様々です。 この1冊で結構な時間楽しめます^^; で、今月はどんな曲が掲載されているかというと・・・ 《マンスリー ピアノ スコア セレクション》 Family Song 星野 源 若い広場 桑田佳祐 Forevermore 宇多田

    月間ピアノ 10月号
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    spica2017 2017/10/16
    月刊ピアノ、初めて知りました!! と思ったらウチの子の会社にあるとかで…。ジャズアレンジなんてのがあるんですね~お洒落☆
  • 脳の活性化を意識した楽しい会話

    こんにちは♪ 10月に入り、季節は秋番ですね。 子どもたちはというと学校行事の運動会も終わり、今度は秋の遠足に心躍らせています。 ピアノ教室と言うとピアノに関することしか課題を出さないと思いますが、子どもたちの負担にならない程度でピアノ以外のことも課題に出すと会話もはずみ結構楽しいです。 その一つとして子どもたちが楽しみにしている遠足はもってこいの材料で、遠足が近づくとよく子どもたちに ”遠足の課題” を出したりしています。 今日はそんなお話です。 みんな楽しみ、遠足 子どもの頃、遠足というと前の晩なかなか眠れずとても楽しみにしていた記憶があります。 楽しみにしすぎて熱を出してしまい、行かれなかったことも^^; 時代と共にいろいろなことが進化してきている中、子どもが遠足を楽しみにする気持ちは昔も今もかわらないですね。 楽しみにしていることなので、みんな遠足の話になるととても積極的に話をし

    脳の活性化を意識した楽しい会話
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    spica2017 2017/10/09
    ピアノの先生と生徒のコミュニケーション♪
  • 10月生まれの音楽家

    こんにちは♪ 今日から10月ですね。 いろんな年代の10月生まれの音楽家。 音楽家の名前は知らなくても、一度は耳にしたことのある曲が結構あったりします。 10月生まれの音楽家の名前と、一度は聴いたことがあるのでは? と、思った曲を書いてみたいと思います。 1904年10月1日 ホロヴィッツ(ウクライナ キエフ) 1930年10月8日 武満 徹(日 東京) 1835年10月9日 サン=サーンス(フランス パリ) 1813年10月10日 ヴェルディ(イタリア レロンコーレ) 1811年10月22日 リスト(ハンガリー ライディング) 1838年10月25日 ビゼー(フランス パリ) 1825年10月25日 J.シュトラウス2世(オーストリア ウィーン) 1685年10月26日 D.スカルラッティ(イタリア ナポリ) 1782年10月27日 パガニーニ(イタリア ジェノヴァ) 例えば・・・ サ

    10月生まれの音楽家
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    spica2017 2017/10/01
    ワルツの父とワルツの王。ラデツキー行進曲、いいですね(^-^)
  • いつもよりも練習ができていない時にはどうするか

    こんにちは♪ ピアノのレッスン、どうやって子どもたちを育てていくか・・・ 試行錯誤の毎日です。 子どもたちの目線に立つことを忘れないように。 そして、日々の練習についての理解を示してあげること。 理解を示してあげるには、日頃の会話の中でその子が一週間どのように過ごしているかなどをある程度分かっておくことも必要だと思います。 今日はそんなお話しです。 いろんな理由でいつもよりも練習がはかどらない時もある 一週間に一度のレッスン。 何らかの理由があっていつもよりも思うように練習ができなかった状態でレッスンに来る子もいます。 大半の子どもたちは ”先生の前で上手く弾けない=良くない事” というのが根底にあると思います。 そして、思うように練習ができていない状態でレッスンを受けた場合「当はもっと弾けるはずなのに。今週は体調を崩していて思うように練習ができなかっただけ。なのにこんな状態で先生の前で

    いつもよりも練習ができていない時にはどうするか
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    spica2017 2017/09/27
    Emi先生、素敵な先生です(^-^)
  • 保育士になるには、保育士になったら・・・

    こんにちは♪ 小さい子供が大好き! 将来は保育士になりたい! でも、ピアノを弾いたことがないからどうしよう・・・ 今日はそんな方のためへのお話です。 一度もやったことがないピアノ、高校生からでも大丈夫? 私のピアノ教室に来ている生徒さんで、今年の4月から保育士になった子がいます。 「将来、保育士になりたいと思っています。ピアノを触ったこともなくて・・・それでも大丈夫でしょうか」と、彼女が初めてレッスンに来たのが高校1年生の時。 彼女もお母さんもとても不安そうでしたが、「大丈夫ですよ!一緒にがんばりましょう!」と、レッスンを続けてきました。 保育士養成コースのある短大に入学した後も私のレッスンに通い、短大を卒業して保育士になった今も毎週レッスンに来ています。 保育士さんでレッスンに来ているのは今は一人ですが、過去にも何人かの保育士さんがレッスンに来ていました。 どの子にも共通して言えるのは”

    保育士になるには、保育士になったら・・・
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    spica2017 2017/09/17
    なりたいことのために頑張る。努力を厭わない姿は素敵です。楽器ができると世界も広がりますしね☆
  • 第27回 グレンツェンピアノコンクール本選に向けて

    こんにちは♪ グレンツェンピアノコンクールの予選が6月10日から10月8日まで全国各地で行われています。 今回小学1・2年の部で一人の子が予選に出場。 結果、めでたく入賞することができました。 予選が無事に終了して後日レッスンに来たときの彼女は、もう目をキラッキラに輝かせてとても嬉しそう。 それもそのはず。 彼女にとって初めてのコンクールへの挑戦だったのです。 グレンツェンのコンクールで入賞すると、大抵次回のレッスンで次の選の課題曲を一緒に決めるのですが、もう既に彼女はお母さんと選の課題曲を調べており、「私、選はこの曲を弾きたい!」と、次の選で演奏する課題曲を決めていました。 次回の選への取り組みにもとても意欲的なものを感じ、また一生懸命に練習して選に臨んでほしいと同時に、私もできる限りのことをしてあげたいなと思いました。 小学1・2年の部の選の課題曲がどんな感じなのか私なり

    第27回 グレンツェンピアノコンクール本選に向けて
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    spica2017 2017/08/30
    生徒さん、入賞おめでとうございます^^
  • 五線に書かれた音符、読めているようで読めていない?

    こんにちは♪ ピアノを練習する上での悩み。 それぞれに様々な悩みがあると思います。 「弾けるようになると楽しいけれど、弾けるようになるまでの練習が楽しくない」ということをしばしば聞きますが、結論から言ってしまうとやはり練習しないとピアノは弾けるようにはなりません。 ではその練習を楽しくなくしている原因は何でしょうか。 様々な原因が考えられると思いますが一つには、五線に書かれた音を一つ一つ読んでいくことに困難さを感じているのではないかという事です。 五線に書かれた音符を正確に読み取ることはピアノを演奏する上で必要不可欠なことです。 これが思うようにいかないばっかりになかなか曲を仕上げることができなくなり、その期間が長ければ長いほど大好きだったピアノが嫌いになってしまうことも少なくありません。 今日は五線に書かれた音符のことについてお話ししようと思います。 五線に書かれた音符が読めない原因 一

    五線に書かれた音符、読めているようで読めていない?
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    spica2017 2017/08/20
    ゆっくりでも楽しく♪
  • 大人のピアノレッスン

    こんにちは♪ 1週間のお盆休みも終わり、またレッスンが始まりました。 今日はその初日。 子どもたちは楽しいお盆休みを過ごしてきたようです。 家族旅行へ出かけたり、おばあちゃん家での楽しかった出来事に大きく目を輝かせて話をする様子などはとても微笑ましいものです。 明日以降のお盆休み明けのレッスンも、そんな楽しい話も交えながらのまったりとしたレッスンになりそうです。 1か月以上もある子どもの夏休み。 大人もこんな長期のお休みをとってみたいですね。 でも現実はそうはいかず、長期のお休みなんて夢のまた夢・・・ それでも毎日忙しい日々を過ごしながらピアノのレッスンを続けている大人の生徒さんもいます。 今日は大人のピアノのレッスンについてお話ししたいと思います。 大人になってからのピアノのレッスン。 ピアノを今まで全くやったことがないけれど、大人になって弾いてみたくなった。 中学や高校くらいまでピアノ

    大人のピアノレッスン
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    spica2017 2017/08/19
    大人のピアノレッスン☆
  • 冬の発表会に向けて

    こんにちは♪ 先月夏の発表会が終わりました。 発表会の写真撮影をお願いしていた写真屋さんからも発表会の写真が届き、生徒さん達に渡しながらまた気持ちを新たに毎日のレッスンをしています。 次の教室のイベントは冬の発表会です。 え? 発表会が終わったばかりなのに、また発表会? そうなんです。 私の教室では発表会を年に2回行っています。 夏の発表会とはちょっと趣向を変えたお楽しみ会のような発表会 夏の発表会は地元にある大きなホールを借りての発表会。 その夏の発表会を行う施設内にもう一つこじんまりとしたホールがあって、冬の発表会はそこで行います。 しかもそのホールは飲が可能なホール。 客席は大きなテーブルをいくつも並べてその周りに椅子を並べるスタイルにします。 そう。 結婚式披露宴会場のようなレイアウトで、新郎新婦の座るひな壇の場所がステージになっている感じです。 夏の発表会では連弾の部とソロの

    冬の発表会に向けて
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    spica2017 2017/08/05
    お楽しみのある発表会、わくわくしますね~。年に2回あると目標が増えて頑張りがいがあるし上達も早くなりそうな^^
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