グラフィックボードなどのPC周辺機器の進化、PlayStation 5やXbox Series Xなどの次世代ゲーム機の登場によって、4Kゲーミングが当たり前の時代となり、4K解像度対応の液晶ディスプレイモニターやテレビも広く普及しました。しかし、ゲームをプレイする上では、20年前に使われていたようなブラウン管(CRT)モニターにも4K解像度の液晶ディスプレイに勝る点があるといわれています。 Why This 20-Year-Old CRT Monitor Is Better Than a 4K LCD https://www.vice.com/en/article/kz4gqm/why-this-20-year-old-crt-monitor-is-better-than-a-4k-lcd We played modern games on a CRT monitor - and the
Appleが9月にリリースした「iOS 14」には、ワイヤレスイヤフォンの「AirPods Pro」と組み合わせて臨場感のあるバーチャルサラウンドが楽しめる「空間オーディオ」が追加されました。iPhoneがシアターになるといっても過言ではない効果が得られます。 空間オーディオは、左右のイヤフォンから出る音声に対して「指向性オーディオフィルター」と呼ばれるデジタル処理(周波数調整)を施し、前方・後方の左右、センター、そして高さ方向を含むサラウンド音場を擬似的に作り出す技術です。対応するビデオコンテンツについては後ほど補足しますが、音声トラックが5.1chや7.1chのサラウンドフォーマット、または米Dolby Laboratoriesのオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」で収録したものが基本になります。 空間オーディオにはもう1つ、AirPods Proに内蔵されている加速度
お伝えしているとおり、iOS 14/iPadOS 14をインストールしたデバイスと「AirPods Pro」の組み合わせで、様々な機能が追加された。まったく新しいイヤホンに生まれ変わった感覚を覚えるほどだ。 なんと言っても、「空間オーディオ」が今回のアップデートの目玉だろう。当サイトでもすでにレポート記事を掲載しているが、私も実際に体験してみて、本当に驚いた。「イヤホンでこれだけの包まれるようなサラウンド感覚が得られるのか」という驚きもあったが、頭を動かすと音がそれに追従し、リアルタイムに音像定位が変化すること、そしてその精度と追従速度に度肝を抜かれた。 たとえば頭を右に向けると、キャラクターのセリフは主に左耳から聞こえてくる。さらに頭をぐっと後ろにそらすと、アゴの方から音が鳴っているように聞こえる。つまり、あたかもiPhoneやiPadから、音が直接鳴っているような感覚が得られるのだ。
「ガルパンは騒がしい内容なのに全ての音がはっきり聞こえる」──聴覚障がいのアニメファンが語る岩浪音響監督の丁寧すぎる仕事っぷり 2020年3月、あるツイートが話題となった。 聴覚障がい者であるくらはしさんが、アニメ音響監督の岩浪美和さんの手掛けた作品がいかに聞きやすいかを記したものだ。 岩浪音響監督は「サイコパス」シリーズ、『ガールズアンドパンツァー』、『ソードアートオンライン』、「ジョジョ」シリーズなど、数多くの人気作を手掛けている。 聴覚障害者としてアニメの声の聞き取りやすさをメモしているんですが、PSYCHO-PASS 3の聞き取りやすさは神レベルで、無線声、ささやき、室内残響の演出でもほとんどすべて聞き取れる。 音響監督は岩浪美和さんという方で、担当作品を調べてみたら「聞き取りにくかったメモ」に該当なしでした。 — くらはし (@TareObjects) March 27, 202
松下哲也 @pinetree1981 ラブライブの歌はねえ、たぶん「圧縮音源を安物のイヤフォンで聴く」という環境に合わせて音作りをしているんだろうと思うけど、それなりのヘッドフォンで聴くとガチローファイのクソ音質で最高にヤバいんだよ。スラム街の悪い人がやってる音楽の音がする。 松下哲也 @pinetree1981 これはべつにラブライブの歌に限ったことではなくて、一般論として、アニソンの音質は非常に悪く、おしなべてスラム街のギャングがやってる音楽の音がする。 松下哲也 @pinetree1981 ラブライブの歌は、メタラー的に言うと、「田舎の兄ちゃんがMTRで録音した音源をそのままCD-Rに焼いた90年代の辺境デスメタル」よりよっぽど邪悪な音がします。なのでメタラー的には最高にヤバい歌である。
Shureからついに完全ワイヤレスイヤホン「AONIC 215」が登場!2020.01.06 16:1114,277 武者良太 Shureがけ部分をBluetoothレシーバーにしたのか! 2020年1月7日から開催される年に一度の家電の祭典CES 2020に合わせ、各社から数多くのアイテムが発表されまくっています。2020年もめちゃ豊作です! 新ライン「AONIC」その1つ2つとなるのがShureの新ライン、AONIC。まずはノイズキャンセリングBluetoothヘッドホンの「AONIC 50」からご紹介しましょう。ヘッドバンドもイヤーパッドも肉厚で、装着感のよさが見ただけで伝わってくるダイナミックボディ。1日中ヘッドホンを使い続けるプロミュージシャンやレコーディング・エンジニアをターゲットとしたモデルで、バッテリーライフは20時間とロング! もう1つの「AONIC 215」は従来の「S
ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless」は耳元に音楽室をつくるヘッドフォン2019.09.24 19:3018,803 ヤマダユウス型 目指したのは、自然派のノイズキャンセリング。 先日、米ギズモードのレビュー記事でもお届けした、ゼンハイザーのヘッドフォン「MOMENTUM Wireless(モメンタム ワイヤレス)」が、日本でもお披露目されました。価格は税別4万8000円、2019年9月30日(月)発売予定。MOMENTUMシリーズとしては第3世代となり、4年ぶりのアップデートになります。 先に出たレビュー記事、ボタン配置のイライラを見せつつも高評価のようでした。ぶっちゃけ「まぁそうだろうな」と思えるほどゼンハイザーには全幅の信頼を寄せてる僕です。間違いないのはわかってるので、今回はノイズキャンセリングにスポットをあててハンズオンしてみました。 見た目に隠しきれないプレミアム感
ソニーが「IFA 2019」(ドイツ・ベルリン、2019年9月6~11日)で発表したニアフィールド・パワードスピーカー「SA-Z1」には、現在のオーディオのトレンドを大きく変えようという野望が秘められている。 「ニアフィールド」とは近接聴の意味だ。つまり、ソファーに座って数メートル先の大きなスピーカーの音を聴くのではなく、机の上にスピーカーを置いて、箱庭的な音場で聴く。そして「パワードスピーカー」とはアンプを内蔵したスピーカーのことである。 実は、わが国のオーディオシーンでは、この2つはどちらも確固とした市民権を得ていない。ハイファイ用途ではブックシェルフ・スピーカー以上の大きなスピーカーが主流だし、アクティブスピーカーは、アンプとスピーカーを組み合わせるコンポーネントの楽しみを奪うものとして、拒絶するマニアが多い。だから、ソニーのニアフィールド・パワードスピーカーは画期的な提案なのだ。
ローランドが新製品、「Zenbeats(ゼンビーツ)」を発表。「Zenbeats」は、iOS/Android/Mac/Windowsに対応したマルチ・プラットホームの音楽制作ソフトウェアで、本日から無料で(!)ダウンロードすることができます。 Mac版「Zenbeats」 誰もが手軽に曲作りを楽しめることを目標に開発されたという「Zenbeats」は、シンプルで使いやすいユーザー・インターフェースを備えた新感覚の音楽制作ソフトウェア。多数用意された“ループ”をタイムラインに沿って並べるだけで、初心者でも簡単にオリジナルの楽曲を作ることができます。もちろん、ソフトウェア音源やシーケンサー、エフェクトといった機能も備えているので、自分でフレーズ/パターンを入力することも可能。長尺のオーディオを扱うことができる『オーディオ・エディター』や、ピアノ・ロール画面でメロディーを入力できる『ノート・エデ
HOME > レビュー > “数十年” 使えるヘッドホン誕生! 約3万円で買える基準機、ソニー「MDR-M1ST」レビュー ■待望の新スタジオモニターヘッドホン!MDR「ST」新世代モデルが登場 時代が平成へと移り変わった1989年。その年に登場して以降、国内スタジオモニターヘッドホン分野における圧倒的な定番、デファクトスタンダード的な地位にあり続ける名機、それが「MDR-CD900ST」だ。純粋な性能だけではなく、現在に至るまで補修パーツが問題なく供給され続けている継続性など、製品としての在り方までを含めて、これぞ真のプロユース機と言える存在である。だからこそプロならぬ多くのヘッドホンファンにも愛され続けている。 MDR-CD900STは使いどころさえ適正であれば、その実力は現在においても十分に通用する。しかし、現在の最新技術をもって全く新規に設計すれば、今求められている様々な要素に幅広
完全ワイヤレスイヤホンメーカー5社に聞く「ライバル製品どうですか?」:ガジェットメーカーさんいらっしゃい!2019.08.16 18:00162,199 武者良太 それぞれのメーカーのこだわりポイントがまるはだか! カメラメーカー4社が揃い踏みで、自社製品のいいところアピール&他社製品の気になるところをツッコミまくりだった前回の「ガジェットメーカーさんいらっしゃい!」に続いて、今度は完全ワイヤレスイヤホンメーカーの皆さんに集まっていただきましたよ! オーディオ機器ってトラディショナルスタイル一筋なモノが多いんですけど、完全ワイヤレスイヤホンに関しては話がまるっきり別モノ。ちっこい筐体内に数多のテクノロジーがてんこ盛りなんです。 だからこそ気になるってモンでしょ。僕たちも。意欲作を目の当たりにした他社メーカーのみなさまも。 ということではじまります。いざ! 集まっていただいたのはバング&オル
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