STAP論文 新たな疑義、近く本調査へ 小保方氏処分先送りには科学界が批判 産経新聞 8月27日(水)22時30分配信 STAP論文では、実験に使ったマウスと、作製された細胞の遺伝子の特徴が異なることや、理研の調査委員会が不正を認定しなかった補足的な論文の画像などにも新たな疑義が浮上している。研究担当の川合真紀理事は27日の会見で、新たな疑義について近く予備調査から本調査に移行することを明らかにした。 本調査では調査委の全委員を外部から起用し、文部科学省がSTAP問題を受け改訂した研究不正ガイドラインに沿って行う。中断している小保方晴子氏の懲戒処分の審査は、本調査の終了後に行われる。 一方、理研が小保方氏に検証実験への参加を認め、処分を先送りしていることに対し、科学界からは批判が高まっている。日本学術会議は速やかに不正の全容を明らかにし、関係者の処分を行うよう求める提言を発表した。
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