食事の世話をしないなど一人暮らしの父親を放置した保護責任者遺棄の疑いで、宮崎県都城市の男が逮捕されました。 逮捕されたのは宮崎県都城市高城町の運転手押川利弘容疑者(58)です。警察によりますと、押川容疑者は2020年の7月下旬、当時、80代の父親に対し食事の世話や医療機関を受診させるなど、生存に必要な措置を取らなかったとして保護責任者遺棄の疑いが持たれています。8月に入り押川容疑者が「父親が亡くなっている」と警察に通報。父親は、押川容疑者の自宅と同じ敷地の母屋に一人暮らしで事件が発覚した当日、死亡が確認されています。押川容疑者は、保護責任者遺棄について容疑を認めており、警察で父親が死亡した経緯や死因を調べています。
「新型コロナウイルスの感染リスクがあるのに、職場が国の慰労金を申請してくれない」。病院や介護施設で働く人から、西日本新聞「あなたの特命取材班」に憤りの声が相次いだ。国の慰労金は新型コロナで負担が増す医療・福祉分野の働き手をねぎらうために給付されるが、受け取れるかは事業所の対応次第という。 【画像】病院内の清掃業務に当たる女性は「どうして申請してもらえないか分からない」 福岡県の女性は、医薬品の取り扱いのため病院で働き、診察室で患者と接する。にもかかわらず派遣元の会社から慰労金が出ないと聞いた。「手続きが手間で迷惑が掛かるので、病院には申請を頼まないそうです」 清掃業の女性(61)=同県=は病院に委託されてトイレや浴室を掃除し、病室で患者と話すこともある。感染者の排せつ物にはウイルスが潜むとされ、便器や床に残る汚物をブラシでこすると、しぶきが飛ぶ。「もし吸い込んだら…」と、日々の不安は大きい
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