なんとインフルエンザの8.5倍――。米国で新型コロナのワクチン接種によってアナフィラキシー反応が出る確率が高いことが注目されている。 【写真】やってる感丸出しの「コロナかるた」…ラサール石井氏も唖然 米疾病対策センター(CDC)の報告によると、ファイザー社のワクチンを接種した人はこれまでに530万人。そのうち昨年12月末に接種した189万人の中の21人がアナフィラキシーを起こしたという。100万人あたり11.1人の計算になり、インフルエンザワクチンの1.3人の8.5倍に相当する。 日本政府はファイザー社から6000万人分のワクチン提供を受けることで合意し、3月の接種開始をめどに準備を進めてきた。年明けの会見で菅首相は「2月下旬にも始まるワクチン接種によりしっかり対応することで、国民の雰囲気も変わるのではないか」などと発言し、接種を前倒しする意向ものぞかせているが、アナフィラキシーは怖い。ど