【AFP=時事】(更新)英南東部エセックス(Essex)州で、トラックから39人の遺体が見つかった事件をめぐり、英警察は25日、新たに3人を逮捕したと発表した。またベトナムの治安筋は、犠牲者の中にベトナム人が含まれている可能性があるとしている。 【関連写真】39遺体が内部から見つかったトラック トラックの冷蔵コンテナ内で23日に発見された犠牲者は、女性8人、男性31人の計39人とされる。警察は当初、犠牲者は全員中国人とみられるとしていたものの、25日になって、身元確認により「状況が変化する可能性」があると明かした。 あるベトナム人男性はAFPに対し、26歳の家族が犠牲者の中に含まれている恐れがあり、死の直前に胸を引き裂かれるようなメッセージを送っていたと語った。 この家族が英国に向かうためベトナムを離れたのは今月3日。男性によると、家族からのショートメッセージを受信したのは、英国でトラック
【AFP=時事】ポルトガルで今月、顔のない赤ちゃんが生まれた。これを受けて、担当の産科医が職務怠慢の疑いで停職処分となった。この問題は、同国に衝撃をもたらしている。 【写真】インドで顔が2つある赤ちゃん誕生、神の化身? ロドリゴちゃんと名付けられたこの新生児は今月7日、首都リスボンから南に約40キロ離れたセトゥバル(Setubal)の病院で、鼻と両目、頭蓋骨の一部がない状態で生まれた。顔面の欠損は、出産時に初めて分かったとされる。 ポルトガルの医療協議会は22日、アルトゥール・カルバーリョ(Artur Carvalho)医師を6か月の停職処分にすることを全会一致で決めた。 セトゥバルの私立医院で母親の健診を担当していたカルバーリョ医師は、義務付けられている3回の超音波検査を実施していたが、懸念をもたらす問題には一度も言及していなかった。 妊娠6か月の時、両親は追加の超音波検査を希望。その際
夫のDVによって顔面に大怪我を負った女性が、顔のあらゆるパーツを移植して生活を取り戻した。だがその6年後、身体が「新しい顔」を拒絶するようになった。世界でもまだ40例ほどしかない「顔面移植」は、彼女の人生をどう変えたのか──。 12年前、米ニューハンプシャー州に住むカルメン・ブランディン・タールトンは、別居していた夫から野球のバットで殴られ、苛性アルカリ溶液を体にかけられて、ほぼ全身に火傷を負った。 彼女は襲撃から3ヵ月間で、40回近くの手術に耐えた。何十回もの輸血や、移植された首と顔の皮膚、鼻、唇、筋肉、神経、動脈は、彼女の免疫システムを刺激し、攻撃した。 そこで、医師たちはリスクの高い解決策を提案した。それは、タールトンの免疫システムを停止させるというものだった。それは同時に、彼女を感染症の危険にさらすことを意味していた。 結果、その方法はうまくいった。そして、2013年に受けた顔面移
【9月22日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタには、もう時間がない。ジャカルタは地球上で最も速いペースで沈みつつある都市の一つで、2050年までにその3分の1が水没する可能性があると、環境専門家らが警告している。 ジャカルタでは何十年にもわたって地下水源が管理されておらず、水位の低下が著しい。加えて海面上昇や、不安定さを増している気象パターンは、土地がすでに消失し始めていることを意味している。 地震帯に築かれたジャカルタは、13本ある川の合流点近くの沼沢地に位置する。都市基盤は野放しの開発、激しい交通量、不十分な都市計画にさらされてきた。 ■浮かび上がる弱さ ジャカルタは北部に届く水道システムがないため、地元の産業や何百万人もの住民は帯水層から水をくみ上げている。この大規模な地下水のくみ上げが地盤沈下を引き起こし、一部の地域では年間最大25センチの沈下が起きている。これは世界の主要な沿
[ニューヨーク 15日 ロイター] - オピオイド系の麻薬性鎮痛剤「オキシコンチン」メーカーの米パーデュー・ファーマが15日夜、米連邦破産法11条の適用をニューヨーク州の連邦裁判所に申請した。同社はオピオイド乱用問題を巡り2600件を超える訴訟を起こされている。 パーデューの取締役会は15日夕方の会議で破産法適用申請を承認した。同社は一連の訴訟を巡る和解案の条件に基づいて再編を進めることを目指している。 パーデューはまた、24州と5つの米領のほか、2000超の市や郡などを代表する弁護士との間で、和解で暫定合意したと明らかにした。 20を超える州は依然として和解案に反対しているか、決定を下しておらず、争いが続く可能性がある。 和解案では、パーデューの創業一族であるサックラー家は経営権を手放す。同社の発表や関係筋の情報によると、サックラー家は現金30億ドルに加え、一族が保有する別の会社ムンディ
NHKが放送したNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」について、障害者や難病患者らでつくる日本自立生活センター(京都市南区)が近く、報道内容は「自殺を賛美しない」とのNHKや放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送基準に反しており、「障害者は死んでいいのではないかとの世間の気持ちが強まり、命が脅かされた」などとして、BPOに審理を申し立てることが、5日分かった。 「彼女は安楽死を選んだ」(6月2日放送)は、NHKホームページによると、重い神経難病の日本人女性がスイスで安楽死を行い、スイスでの安楽死を希望する日本人が出ている、との内容。 【写真】人工呼吸器と暮らす難病患者とチェロ演奏会 日本自立生活センターは同番組について7月23日、公開質問状をNHKに出し▽報道された死はスイスで正式には幇助自殺▽自殺幇助団体や死に方が紹介されていた▽地域で自立生活している障害者や難病患者は多数おり、生きる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く