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ブックマーク / tanakaryusaku.jp (8)

  • ♯保育園落ちたの私だ 国会前で母親たちが抗議

    「保育園落ちた 日死ね」 は他人事ではなかった ― 進まぬ待機児童対策に業を煮やした人々が今夕、国会前で抗議のスタンディングを行った。 認可保育園への入園を不承諾になった親たちが、集団で自治体に異議を申し立てる・・・それは入園シーズンを控えた2月~3月の風物詩となっていた。だが今年は国権の最高機関の前で起きた。 きっかけはネットに書き込まれるや、たちまち日中に拡散され、国会で取り上げられるまでになった冒頭のフレーズ(ブログ記事のタイトル)だ。 埼玉県草加市の母親(20代)は、今夕の抗議をツイッターで知り、国会前まで乳母車を押して来た。ゼロ歳児の我が子を認可保育園に預けたかったが、不承諾となった。 「私もあれ位(「保育園落ちた日死ね」のブログ記事)書きたい。アベシンゾーの答弁は話にならない。(安倍首相は)『出典が分からない』だとか『匿名だから』だとか言ってばかりだが、そんなこと問題じゃ

    ♯保育園落ちたの私だ 国会前で母親たちが抗議
  • 山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及 シラを切る政府

    「(アーミテージ報告の)リクエスト通りではないか」。追及する山議員。=19日、参院安保特委 写真:山太郎事務所= 多くの人が知っているが誰も怖くて言えなかったことを、あの男が口にしてしまった。それも国会という公の場で。 この国の政策はアメリカの対日要求に沿って決められているのではないか ― 山太郎議員がきょうの安保特委でこう追及したのである。 「永田町ではみんな知ってるけれど、わざわざ言わないことを質問していきたいと思います」。タブーに挑む山議員らしい切り出しだった。 山議員は「第3次アーミテージ・ナイリポート~日への提言9項目(2012年8月)」を特大のフリップで掲示した。 「原発再稼働」に始まり「TPP参加」「戦時の米軍と自衛隊の全面協力(今回の集団的自衛権)」「ホルムズ海峡の機雷掃海」「国家機密の保全(秘密保護法)」「PKOの法的警護の範囲拡大(今回の駆けつけ警護)」・・

    山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及 シラを切る政府
  • 追いやられる命 渋谷区が公園から野宿者締め出す

    かんぬき が掛けられた神宮通公園。昨年末、宮下公園から追いやられた野宿者たちはここで越年した。=26日、渋谷区 写真:筆者= 渋谷区が野宿者を締め出すねらいで26日朝から公園に施錠した。公園は1月3日まで9日間、一般の人も利用できなくなる。 施錠したのは宮下公園、神宮通公園、美竹公園。いずれも野宿者が炊き出しなどでよく利用する公園だ。 年末年始、生活保護の窓口は閉まり、事にも事欠く。この期間中、野宿者たちは宮下公園で炊き出しをする予定だった。命をつなぐためだ。 宮下公園は分かりやすい場所にあるため、渋谷区外からも迷わずに たどり着く ことができる。うやわずの野宿者にとっては持ってこいの場所だ。 渋谷区はそこを使用禁止にするのだから、命の重みなど頭の片隅にもないのだろう。 渋谷区の桑原敏武区長は、新庁舎説明会(11月12日)の際、「公園は炊き出しをする場所ではない」と明言した。桑原区長

    追いやられる命 渋谷区が公園から野宿者締め出す
  • 強制排除の野宿者 「行政に人の命を奪う権利はない」

    越年最終日の昼ごはんは雑煮だった。野宿者たちは旺盛な欲で一気に平らげた。=5日、渋谷・神宮通公園 写真:諏訪都= 年の瀬に渋谷・宮下公園を強制排除された野宿者と支援者たちは、北隣の神宮通公園で共同炊事と宿泊を続けてきたが、きょうが最終日となった。7日間で約2,000が出、のべ150人がテントで寝起きした。(主催:渋谷越年越冬闘争実行委員会) 渋谷区が警察に要請して宮下公園から野宿者と支援者を追い出したのは12月30日未明だった。野宿者たちはすぐにフトン、テント、調理道具などの家財道具を神宮通公園に移したが、果たして大晦日を無事に越せるのだろうか。心もとない状態でのスタートだった。 筆者は「渋谷区や警察が襲ってきたら私の携帯電話を鳴らしてね。いつでも駆けつけるから」と支援者に伝えていたが、押っ取り刀で出動するような緊急事態は起きなかった。幸いと言えば幸いである。 元警備員、現役建設作業員

    強制排除の野宿者 「行政に人の命を奪う権利はない」
  • 野宿者、渋谷区に抗議 VS 役人「出て行きなさい」

    12月29日深夜、警察を出動させて宮下公園から野宿者と支援者を追い出した渋谷区土木清掃部。 強制排除の法的根拠の説明を求めて野宿者と支援者約40人がきょう午前、区役所に突入した。午前9時半、守衛の制止を振り切って正面玄関から階段を上って土木清掃部のある6階に着く。 「黒柳部長に会わせてくれ」と要請したが、対応した土木清掃部の管理職は「お客さんの迷惑になるから出ていきなさい」と命令口調の答えを繰り返した。 野宿者たちが公園を占拠しているというのであれば、退出してもらうには、行政代執行の手続きを踏まねばならない。だが、土木清掃部はそれらしき書面の提示を一度たりともしなかった。法的手続きを踏まない排除は暴力である。 年の瀬に寝床と事の場を暴力で奪われた野宿者たちは合点がいかない。「黒柳部長の説明を聞くまで動かないぞ」と宣言した。一部は部長室に向かおうとしたことから、守衛が力づくで追い返そうした

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  • なんだか「小沢報道」と似てきた山本太郎バッシング

    大勢の報道陣に囲まれる山議員。参院選への出馬記者会見(5月)では、メディアはこれほど集まらなかったのだが。=6日夕、参院会館 写真:筆者 山太郎議員が昨夕、国会内で議員就任後初の記者会見を開いた。『東京スポーツ』と『週刊新潮』のゴシップ報道に答えるためだ。 いずれも議員になる前、いわば私人の頃の出来事であり、国会議員たる山氏はいちいち答える必要はなかった。だが「可視化」をモットーに掲げる氏は会見を開き、プライベートな質問にも丁寧に答えた。 選挙期間中からも執拗に続く週刊新潮の誹謗中傷記事、山議員が初登院した日の囲み記者会見での意地の悪い質問……これらを見ていると、「小沢報道」を思い出す。 小沢一郎・生活の党代表は、自民党幹事長時代(1989年~)から あることないことマスコミに書かれてきた。「政治とカネ」から女性問題に至るまで、だ。 なかでも陸山会事件は特筆に値する。土地購入のため

    なんだか「小沢報道」と似てきた山本太郎バッシング
  • 【確定申告】 庶民イジメの税務署に行ってきた

    確定申告の受付がきょう16日から始まった。田中は都内の某税務署に足を運んだ。 といっても納税の手続きに行ってきたわけではない。例の件で抗議するためだ。 相談窓口はないものかと田中がキョロキョロしていたら税務署員がすっと忍び寄ってきた。いつの間にか目の前にいるのである。 40歳になるかならないかの男性署員だ。「番号札は何番でしょうか?」と愛想がいい。 「4千万円までだったら(税金を)見逃してもらえるんですか?」と田中。 「フォーマットに基づき申告して頂くことになっておりまして」。税務署員は笑みを絶やすことなく答えた。 「安倍派の国会議員と私たちとではそのフォーマットは一緒なのですか?」 「ええ、同じです」。税務署員の笑みは相変わらずだった。鍛えられているのだろうか。 我が家は一度税務署に踏み込まれかけた。おカネがなくて納税が遅れたためだ。 「(家の)中を見せて下さい」。税務署員たちが部屋に入

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  • 「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議

    自民党職員の胸ぐらをつかみ、渡邊氏の公認に抗議する父親の森豪さん。=28日午後3時頃、自民党部正門前 写真:山田旬= 社員に月141時間もの残業を強いるなどして過労死に追い込んだ居酒屋チェーン店「和民」。創業者で苛酷労働を賛美していた渡邊美樹元会長(53歳)が、参院選全国比例区に自民党公認候補として立候補する。 過労の末に自殺した元和民社員、森美菜さん(当時26歳)の両親がきょう、渡邊氏の立候補取り消しを求めて自民党部を訪れた。 両親は選挙対策の政治家との面談を求めていたのにもかかわらず、自民党は職員を出して対応した。それも門の外側で、だ。 あまりにも不誠実な対応に父親の豪さん(65歳)は職員の胸ぐらをつかんで詰め寄った。「どうしてワタミを候補者にするんだ? 私たちは5年間、毎日毎日苦しんできたんだ…」。 母親の祐子さん(59歳)は、美菜さんの遺影を抱いて夫に寄り添った。「私たちは政治

    「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議
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