5月14日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、65歳以上「孤独死」年6.8万人という朝日新聞の記事を紹介し、孤独死の受け止め方や社会システムの今後の在り方について出演者がそれぞれの意見を述べた。 番組では当日の朝日新聞朝刊の一面記事を紹介した。記事によると今年1~3月に自宅で亡くなった一人暮らしの人が全国で計2万1716人確認され、うち65歳以上の高齢者が約1万7千人で8割近くを占めたことから、年間の65歳以上の「孤独死」数は約6万8千人と推計されると政府が明らかにしたとある。 番組パーソナリティの大竹まことは、少子高齢化が進む日本の現状を考えると果たして問題の対処の仕方があるのだろうかと、数字の大きさに戸惑いを隠せなかった。 フリーライターの武田砂鉄氏もこの数字の大きさに驚きつつ、データが出ることは良いことだとし、この数字を基に行政が今後どのように対応していくのかを考えな
来年3月、交通系ICカード「パスピー」のサービスが終了することに対し14日、障害者を支援する団体などが利用者への配慮を求めて広島市と協議を行いました。 協議したのは、パスピーの存続を求めている障害者やその家族を支援している4つの団体です。 広島電鉄などが導入する新しいシステム「モビリーデイズ」は、スマートフォンのアプリのQRコードなどで運賃を支払うため、障害者や高齢者など社会的弱者への合理的配慮に反しているとして対応を要請しています。 広島電鉄などでは、モビリーデイズ導入後もJR西日本の「イコカ」が使用できるとしています。しかしシステム上、降りるときに乗車した停留所などを乗務員に伝える手間が生じるということです。 団体ではパスピーと同じようにタッチだけで乗り降りできる読み取り機の設置も求めていくということです。 広島市社会保障推進協議会 大畠順一 代表委員 「自分でバスで通っている人がパス
アメリカで、世界で初めて遺伝子を改変したブタの腎臓の移植手術を受けた患者が亡くなりました。 AP通信などによりますと、11日に死亡したのは、3月にアメリカ東部のマサチューセッツ総合病院で遺伝子を改変したブタの腎臓を移殖する手術を受けたリチャード・スレイマンさん(62)です。 スレイマンさんは順調に回復し、自宅で療養していたということで、病院は家族に「移植が原因で亡くなったとは見られない」と発表しました。 アメリカでは先月、54歳の女性が同様の移植手術を受けています。 これまで、2人にブタの心臓を移植した例がありますが、いずれも数か月後に死亡しています。 アメリカでは臓器移植を待つ10万人を超える患者がいますが、毎年、数千人以上が移植を受けられず死亡していて、動物の臓器を人間に移植する「異種移植」が進められています。
新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが5類に移行して丸1年が経った。介護施設では、感染防止と規制の緩和のバランスを見極めながら入所者の生活を守っている。5類移行から1年後の介護施設の対応の変化について施設を取材した。 【画像】新型コロナ5類移行から1年… 介護施設の“対応”に変化は?施設を取材 5類移行から1年…“面会の場”に変化は?新潟県見附市にある特別養護老人ホーム「ケアガーデン新幸」。 面会をする場の光景は、5類に移行したばかりの1年前とあまり変わらず、今も家族との面会はマスクをした上でパーティションを隔てて行われていると藤井文恵施設長は話す。 「まだまだ施設の中の罹患もあったり、職員もそうだが、面会いただいた方も帰ってから熱が出て陽性だったという話を聞くと、なかなか自由な面会に踏み切ることが施設としてもできない。それまで歩けていた方が1週間寝ると、私たちは元気に回復するが、高齢者は
身体に障害のある子どもの医療費の軽減制度をめぐり、厚生労働省は、利用者が継続して必要としていながら対象外となっている可能性があるとして、見直しの検討に入った。9日には有識者会議を開催。今後の実態調査を踏まえて、対応策を詰めていく。 【写真】自立支援医療制度の実態を把握するため、初めて開かれた有識者会議=2024年5月9日、東京都千代田区 課題となっているのは、障害者総合支援法に基づく「自立支援医療制度」。精神疾患や身体障害の治療費について、自己負担の3割のうちの2割を公費支給する仕組み。所得に応じて、さらに軽減される場合もある。 この制度で18歳未満が対象の「育成医療」に分類されていた人が、18歳以降も治療が続く場合は、18歳以上が対象の「更生医療」に移る必要がある。その際、身体障害者手帳の提出が必要だが、手帳の取得が難しく、制度の対象外となる事例が指摘されている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く