医師の大久保愉一被告(46)は5年前、元医師の山本直樹被告(47)と共謀し、ALS患者の林優里さん(当時51歳)から依頼を受け薬物を投与して殺害した「嘱託殺人」の罪などに問われています。 大久保被告は、無罪を主張していましたが、京都地裁(川上宏裁判長)はことし3月、「わずか15分程度の面会で軽々しく殺害している」などとして、懲役18年の判決を言い渡し、山本被告が控訴していました。 2日から始まった控訴審で弁護側は、「生の終わりのあり方と生き方の自己決定は分けて考えられず、1審は、自己決定権の尊重を定める憲法13条の適用に誤りがある」などとして、無罪を主張しました。 大久保被告は、山本被告らと共謀して山本被告の父親を殺害した罪にも問われていますが、これについても、一審同様、共謀を否認しました。 検察は、いずれも「控訴趣意に理由がない」として棄却を求めました。 判決は、来月25日に言い渡される
マイナンバーカードを健康保険証とするマイナ保険証への移行のため今の健康保険証の発行は12月2日から停止されます。 【写真を見る】健康保険証を廃止しないで 医療現場からの声 これに対し、今の健康保険証を廃止しないで欲しいと医師や歯科医師らが署名活動を行っています。 何が問題視されているのでしょうか。 ■駅前で行われた署名活動 多くの人が行き交う九州の玄関口JR博多駅前。26日、健康保険証の廃止に反対する署名活動が行われました。 「健康保険証を残して欲しいという署名です。ぜひよろしくお願いします。」 署名活動を行ったのは、多くの医師や歯科医師が加盟する福岡県保険医協会や歯科保険医協会も参加する「保険証をのこして」ネットワークふくおかです。 「保険証をのこして」ネットワークふくおか 七里正昭 事務局長「障害をお持ちの方、認知症の方、ご高齢の方などマイナ保険証を取得できない方々がたくさんいらっしゃ
スイスで安楽死を可能にするカプセルが初めて使われ、アメリカ人女性が死亡しました。地元警察は関係者数人を逮捕しました。 カプセルの運営会社などによりますと、今月23日、スイス北部メリシャウゼンにある森の中で、安楽死のために開発されたカプセル「サルコ」が初めて使用されました。 亡くなったのは64歳のアメリカ人女性で、重い免疫不全を患っていたということです。 サルコはオーストラリア人の医師によりオランダで開発され、カプセル内に入った人が意思確認の後に自らボタンを押すと内部に窒素ガスが充満し酸欠に至るということです。 地元検察はサルコを押収し、女性の遺体の検死を行うとともに関係者数人を自殺教唆と幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕、刑事手続きを進めていると明らかにしました。 サルコを巡ってはスイス議会で保健相が製品安全法の要求を満たしておらず、窒素の使用も法律に適合していないと指摘していました。 サルコの
The latest model of the device - known as the Sarco - was displayed in Zurich in July Police in Switzerland made multiple arrests after a woman reportedly ended her life using a so-called suicide pod, in apparently the first case of its kind. Police in the Schaffhausen region said they arrested "several persons" on suspicion of inciting, and aiding and abetting suicide after she died reportedly by
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く