2010年9月27日のブックマーク (1件)

  • 「一手先」の未来を読むIT戦略パターン・ベースト・ストラテジー(第1回) | IT Leaders

    世界的な景気低迷を受けて、多くの企業が徹底したコスト削減に取り組んでいる。だがその一方で、景気回復後に備えて今のうちから必要なIT投資を進めておく必要もある。この相反する両者のバランスを見極める適切な判断が、いま経営トップに求められている。 とはいえ、将来、経済が好転したとしても、また突然急落するかもしれない。今日のような不確実性の高い“視界ゼロ” の経済環境が半ば「常態」になると仮定するならば、経営者がITに求める価値もおのずと変わってくる。 企業経営とITの関係を振り返ると、今日までに大きく5つのモデル(時代)を経てきた(図)。 図 5つの世代に分かれるITの価値と情報のあり方(画像をクリックで拡大) 商用コンピュータが世に登場した1950年代以降しばらくは、「定常業務の自動化・省力化」によるコスト削減に重点があった。ERPなどの業務アプリケーションの登場により90年代前半からITの貢