▼本文 電動キックボードなどのシェアサービス「LUUP」のポート(貸出返却ができる場所)の一部が、「消防法違反では?」という指摘がSNSでされている。 地震や火災などが発生した時、建物から脱出するため、建物によって避難はしごなどの避難器具を設置するよう消防法で細かく義務付けられている。 しかし、ホテルやマンションの上階から脱出するための避難器具降下地点付近にポートが設置されている事例が複数、SNSで報告されている。避難器具降下地点には、「この付近に物を置かないでください」と注意書きされたケースもあり、SNSでは「火事が起きた時に危ない」「ルールは守ってほしい」といった批判が強まっている。 また、中には避難器具だけでなく、消火活動に必要な送水口や消火器に近接する形でポートが設置されているケースも投稿されている。 弁護士ドットコムニュースの取材に対し、サービスを運営している株式会社Luupは、