アメリカ東部、コネティカット州の小学校で男が銃を乱射し児童を含む26人が死亡した事件から14日で1年となるのに合わせて、オバマ大統領は改めて犠牲者を追悼し、銃の規制を強化する必要があると訴えました。 アメリカでは14日、東部コネティカット州の小学校で男が銃を乱射し児童20人を含む合わせて26人が死亡した事件から1年を迎えました。 これに合わせてオバマ大統領は、ホワイトハウスでミシェル夫人と共に犠牲者の数と同じ26本のろうそくをともして黙とうをささげ、改めて犠牲者の死を悼みました。 オバマ大統領はこれに先立ち、週末の演説で「このような悲劇を繰り返さないためにも私たちは変わらなければならない。危険な人物の手に銃が渡らないよう、もっとできることがある」と述べ、銃規制の強化が必要だと訴えました。 しかし、アメリカ国内では「銃の所持は憲法で保障された国民の権利だ」として規制の強化に反対する声が根強く