客が飲酒運転をすることを認識しながらアルコール飲料を提供したとしたとして、大阪・平野区の居酒屋の従業員の女が道路交通法違反の疑いで逮捕されました。調べに対し、「常連客だったので断れなかった」などと供述しているということで警察が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは、大阪・平野区の飲食店従業員、藤木妙子容疑者(53)です。 警察の調べによりますと、藤木容疑者は12月10日、71歳の個人タクシーの運転手が、酒を飲んだあと車を運転することを認識しながらアルコール飲料を提供した、道路交通法違反の酒類提供の疑いが持たれています。 運転手は仕事を終えた後に居酒屋に寄っていたとみられ、情報提供を受けた警察が捜査していました。 警察によりますと、調べに対して容疑を認め「数年前から酒を提供していた。常連客だったので断れなかった」などと供述しているということです。 警察は、飲酒運転をするおそれがあると
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