やってきました、六本木天鳳。 店の前まで来て、このドラム缶に見覚えがあることを思い出した。 この道は僕の10kmのランニングコースなので、しょっちゅう前通っていて、気になっていたのだ。 すっかり忘れていた。 ビルのちょっと奥まったところにお店がある。 店内に入っても、誰も「いらっしゃいませ」とかの声を掛けてくれない。 白髪の老店主がひたすらラーメンを作り、アジア系の外国人の店員さん二人が接客をしている。 お品書きは壁に木の札でぶら下がっているのだが、基本的にラーメンとめし、それにビールのみというシンプルな構成。 醤油ラーメンには、「1.3.5」と「めんばり」というバリエーションがある。 「1.3.5」というのは、上の札のとおり、麺が硬く、脂が濃く、しょっぱくなるのだそうだ。 そして「めんばり」は、前述した1.3.5をさらに強力にしたラーメンのようだ。 初めての訪問なので、比較対象がない。