マンホールから鬼が出てくる。 赤信号から臓物が溢れ出る。 車は止まらず加速してくる。 轢かれる鬼。 キレる鬼。 逃げる車。 矛先は歩行者へ。 鬼はその場で鬼のようなウンコをひねりだし、我々歩行者に投げてくる。 そのウンコは恐ろしく臭い。 しかし、肥料にすると良質な野菜が育つことが科学的に実証されてから、人々は鬼を捕獲し強制的にうんこを出させるようになり、現在鬼の人権ならぬ鬼権の尊厳が問題になっている。 先日も歩行者地獄で鬼デモがあったばかりだ。 今後の行方が気になるところだ。
東京・渋谷駅の地下に新しい広場ができた。そこはなんと、渋谷川が上空を飛んでいるという場所だ。 なにそれどういうこと。さっそく見に行ってきました。 渋谷駅のどこに広場ができた? その広場「渋谷駅東口地下広場」は、開業したばかりの渋谷スクランブルスクエアと東急東横線などへの通路を結ぶ、新しくできた通路上にある。 この地図で「広場」と書いた緑色のところがそうだ。(下の「スクスク」は渋谷スクランブルスクエアです。なおこの見取り図は各種資料もとに作った目安であり、正確ではありません。) この通路ができたことによって、渋谷駅の動線がまたちょっと便利になる。のだがそれよりも注目したいのは「川」と書いたオレンジの渋谷川の存在だ。新しい広場は渋谷川をくぐるように作られている。それも、ちょうど天井から川が飛び出すような位置関係になっているのだ。 ここがその広場。なんとこの景色のなかに川がある! 赤で囲ったとこ
夜道を歩いていると、前を歩く女性と歩く速度が同じことに気づいた。ストーカーだと思われてはいけないので、歩く速度を少し速め、抜かす。 また、前に女性がいる。歩く速度を速める。抜かす。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 息が上がってきた。だが、速度を落とすつもりは毛頭ない。抜かす。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 周囲の景色が流れていく。息は荒く、内臓は痛み、足が疲労を訴える。だが、止まらない。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 景色の判別がつかなくなった。様々な色が前方から放物状に流れていく。大きな熱を感じていた気がしたが、身体の感覚が薄れてもはやわからない。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 黒い世界に白く光る線が放射状に無数に延びている。それ以外は何もわからない。だが、決して止まらない。どこまでも行く。
米Twitterが、“会話”(コメントのつながり、スレッド)をRedditのようなネスト化したツリー表示にするテストをしていると、ソーシャルサービスの新機能発見で定評のある個人開発者のジェーン・マンチュン・ウォン氏が11月27日、自身のツイートで紹介した。 リプライがネスト化されるので、各ツイートがどのツイートへのリプライかが分かりやすい。また、ツリー上の個々のツイートをクリックすると、そのツイートの会話が表示される。 米TechCrunchによると、この機能はTwitterの新機能をテストするアプリ「twttr」でテストしているものという。Twitterは同メディアに対し、この機能は2020年に正式にローリングアウトすると語った。 Twitterは2月、会話の表示方法改善のためのパブリックβプログラムを開始し、3月にtwttrを公開した。 11月に正式機能になったリプライ非表示は、このプ
29日に公開される太宰治の名作『人間失格』を大胆に再構築した劇場アニメーション『HUMAN LOST 人間失格』。医療革命により“死”を克服した昭和111年の東京を舞台に、文明の再生と崩壊の可能性をSFの世界観で描いた作品だ。そんな大作に不思議な力を持った少女・柊美子役として声優の花澤香菜が出演する。小説の“第一の手記”は「恥の多い生涯を送って来ました」の書き出しから始まるが、「私は恥の多い人生を送って来たかもしれません」と語る彼女に、太宰作品の魅力や今までの人生を振り返ってもらった。 【写真】その他の写真を見る 『走れメロス』『斜陽』など数々の名作を世に送り出してきた太宰。学生時代は文学部だった花澤は、友人とともに太宰にゆかりの場所を“聖地巡礼”していたという。「太宰治さんの作品は全てを読んだわけではありませんが、『人間失格』は好きな作品のひとつで、友人と“三鷹散歩”をしていました」と、
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