北九州市立文学館が、新型コロナウイルスの影響でおよそ2か月遅れて、26日、リニューアルオープンしましたが、ここ数日、市内で新型コロナウイルスの感染が相次いで確認されていることを受けて28日から再び休館することになりました。 去年9月からリニューアルを進めていた小倉北区の北九州市立文学館は、26日、予定よりおよそ2か月遅れて再開し、早速、文学ファンらが訪れ展示を見て回りました。 今回のリニューアルでは、地元ゆかりの文学者の紹介で明治の文豪、森鴎外や小説家、林芙美子など北九州を代表する6人に展示を集約したほか、写真を多く使ったり、解説文にふりがなを付けたりしてわかりやすくしました。 また、リリー・フランキーさんや平野啓一郎さんなど地元ゆかりの現代作家を紹介するコーナーを新たに設けて原稿や愛用品を展示し、デジタルの展示も取り入れて資料をより詳しく見られるようにしました。 見学した門司区の60代の