新型コロナウイルスの影響で、水泳の授業を自粛する学校が増えた。しかし、感染症法上の位置付けが5月8日から5類に移行したことを受け、水泳授業を本格的に再開する動きが広まっている。 イオンは5月中旬から「イオン」「イオンスタイル」など約250店舗で、中高生向けスクール対応水着の本格展開を開始した。同社は、全国的に水泳の授業を再開する学校が増えたことから、スクール水着の需要が高まると予想。最大44種類(水着18種類、雑貨26種類)を用意した。品ぞろえに関しては、コロナ前を上回る水準だという。 今シーズンは、中高生に人気のブランド「EAST BOY」の水着、タオル、バッグなどを新たに取りそろえた。濃紺無地ベースでシンプルなデザインのため、スクール水着として利用しやすいのが特徴だ。広報担当者は昨今の水着のトレンドとして「紫外線対策として袖ありタイプの水着やラッシュガードが人気だ」と説明する。
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