欧州連合(EU)の調査によると、84%がウイルス対策ソフトを使っているにもかかわらず、ウイルスなどに感染したことがあるユーザーは31%に上った。 ウイルス対策ソフトを使っていてもウイルスなどに感染してしまうユーザーが多い実態が、欧州連合(EU)の統計局がまとめたセキュリティに関する実態調査で分かった。 調査はEU加盟27カ国で2010年に実施し、家庭でのインターネット利用について調べた。それによると、インターネットユーザーの大多数を占める84%がウイルス対策ソフトなどのセキュリティソフトやツールを利用し、子供のいる世帯では14%がペアレンタルコントロールソフトを使っていた。 それにもかかわらず、過去1年のうちにウイルスなどに感染して情報が流出したり、時間を取られたりしたことがあるというユーザーが31%に上った。国別にみると、ブルガリア(58%)、マルタ(50%)、スロバキア(47%)、ハン
今や10人に1人の社員が個人用のノートPCを会社に持ち込んで仕事に使っており、そのような社員は今後も増える見通しだ。このような調査結果を米調査会社Gartnerが12月7日に報告した。 この調査は米国、英国、ドイツで社員数500人以上の企業のIT管理者528人を対象に行った。調査の結果、個人のノートPCを仕事用のメインマシンとして使っている社員は2009年に10%に上ったことが分かった。調査回答者は、この割合が2010年半ばまでに14%に増えると予想している。 調査に参加した企業のうち、社員のPC持ち込みを許可するポリシーを設けているのは43%、持ち込みを禁止しているのは48%に上った。保険や通信などの業種は、製造、卸売り、政府機関と比べて、持ち込みを許容する傾向が高かったという。 「昨今のコスト削減の流れから、大手企業はクライアントコンピューティングの代替選択肢を模索しており、その中には
情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターは2008年4月15日、情報セキュリティに関する意識調査の結果を発表した。対象は15歳以上のインターネットユーザー。それによると、回答者の4人に1人は、セキュリティ対策ソフトを使っていないという。 今回の調査はWeb上で実施。有効回答数は5148。調査日は2008年1月18日と同1月19日。一般ユーザーのセキュリティ用語の認知度や理解度、対策の実施状況などを把握し、IPAが発信する対策情報や啓発活動などに役立てることが目的。同様の調査はこれまでにも実施していて、今回で5回目となる。 セキュリティ用語の理解度に関する設問では、最も理解度が高かったのは「ワンクリック不正請求(ワンクリック詐欺)」(図1)。回答者の66.2%が、ワンクリック詐欺がどういったものなのか知っていた。次いで、「コンピュータウイルス」が61.9%、「フィッシング詐欺」が50.
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、会員登録時のID・パスワードに関する調査を実施した。 ≪調査結果サマリー≫ 50%以上のユーザーがIDやパスワードを"自分の記憶"で管理している IDやパスワードを忘れてしまい困ったことがあるユーザーは約90% 約75%のユーザーは、IDやパスワードを忘れた際、"問い合わせ"をする IDやパスワードがわからずログインをあきらめるユーザーはわずか1.1% Q1では、会員登録時には絶対に必要となるIDやパスワードの保管方法について訪ねた。 その結果、「自分で記憶している」と回答したユーザーが最も多く51.6%となった。 次いで、「手帳などの紙に書き留めている」の37.2%。「デジタルデータに保存している」の27.6%が続く結果となった。 2007年8月、Webマーケティングガイドが調べた「インター
セキュリティ対策が最も甘いのは日本――シマンテックが2月21日発表した「ノートン・オンライン生活リポート」によると、日本は、セキュリティソフトをインストールしているユーザーが世界8カ国中最も少なかった。フィルタリングソフトを導入するなど、子どもがネットを利用する際に何らかの対策を取っているユーザーの割合も、日本が最低だった。 調査は昨年11月12日から12月17日にかけ、日本、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、中国、ブラジルの計7404人(18歳以上の「成人」4687人、8~17歳の「子ども」2717人)を対象に、ネットで実施した。 調査によると、成人の85%、子どもの52%が、スパムメールの受信やハッキングなど、何らかのサイバー攻撃を経験していた。 日本の成人の93%が「セキュリティソフト無しのネット利用に不安を感じる」と答えたが、セキュリティソフトを導入している成人は61%
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社の株式会社 ボーダーズと共同調査のもと、インターネットセキュリティについて調査を行った。 今回のインターネットセキュリティに関する調査(中)では、セキュリティ上の不安を感じるのはどのような時なのか、またウェブサイトへ情報を入力する際に抵抗を感じるのはどのような情報なのかを調査した。 その結果、最も入力の際に抵抗を感じる情報は「自宅の電話番号」となった。 調査対象は、20歳以上のインターネットユーザー500人。 男女比は、50%ずつの均等割り付けを行った。 年齢比は、20代:19.6%、30代:41.6%、40代:24.2%、50代:11.0%、60歳以上:3.6%となった。 Q1では、どのような時にセキュリティ上の不安を感じるのか尋ねたところ、「見覚えのない人、会社からメールが送られてきた時」が63.8%で最も多く、次いで「スパムメール
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