矢野経済研究所は11月24日、「ブロードバンドアクセス市場に関する調査結果 2009」を発表した。 この調査は7月から10月にかけて、主要通信キャリア・ISP事業者などを対象に、同社専門研究員による直接面談、電話およびメールによるヒアリング、文献調査を併用して実施した。なお、この調査ではブロードバンド市場を固定系ブロードバンド市場とワイヤレス系ブロードバンド市場の2つに分類している。 調査結果によると、2009年度における固定系ブロードバンドサービスの契約数は、FTTHが前年度比18%増の約1776万件、DSLが同12%減の約987万件、CATVアクセスが同5%増の約432万件となった。世帯向けサービスとしての固定系ブロードバンドは、普及が進んだことで市場が成熟基調にある。なお、FTTHの純増ペースは鈍化傾向にあるが、地上デジタル放送(IP放送)やセキュリティサービスなどとのセット率が順調
NTTドコモは2009年11月25日,花粉の飛散量などの情報を自動測定・蓄積する「環境センサーネットワークシステム」の試験運用を開始すると発表した。合わせて,ウェザー・サービスとの資本提携も発表した。NTTドコモはウェザー・サービスが持つ花粉飛散予報技術や自動花粉センサーによる花粉濃度の測定および解析技術の提供を受ける。 各地に設置したセンサーで測定した大気中の花粉飛散量のデータはFOMA回線を通じてデータ蓄積用のサーバーに送られる。このデータを気象情報配信事業者や製薬会社,医療機関などに販売することを計画している。2009年12月21日から試験運用を開始し,2010年1月から商用サービスを始める。今後は花粉飛散量に加え,二酸化炭素濃度や紫外線照度,気温,降水量などの気象情報も提供する。センサーは2009年12月に関東および静岡県に300カ所,2010年度に全国2500カ所を設置し,最終的
Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
デジタル放送の複製回数を制限する「ダビング10」を解除するソフトをネットで販売していたとして、愛媛県警は11月25日、著作権法違反の疑いで長野県佐久市の男(39)を逮捕した。ダビング10解除ソフトの摘発は初めてという。 逮捕容疑は、昨年10月、ダビング10を解除するソフトをダウンロードやCD-Rの郵送により、松山市などの2人に対し650~850円で販売した疑い。男は容疑を認めているという。 関連記事 対談:小寺信良×椎名和夫(1)「ダビング10」はコピーワンスの緩和か 「ダビング10」へ移行を進めるデジタル放送の著作権管理だが、一般消費者からすれば“気が付いたらそうなっていた”という印象が強い。権利者団体のひとつ芸団協の椎名和夫氏と、本誌コラムでお馴染みの小寺信良氏がコピーワンスの諸問題について激論を交わす。
ネットを使った選挙運動解禁への動きが進む中、国会議員やその秘書がネットの政治活用について学ぶ勉強会が11月24日、東京・永田町の参議院議員会館で開かれた。ヤフーやGoogleなど政治関連サイトを運営する各社が説明。議員や秘書からは、ネットで情報発信した際の“炎上”を心配する声などが挙がっていた。 勉強会は、学生向けに議員インターンシップを提供するNPO法人ドットジェイピーが主催。ヤフー、Google、楽天の担当者がそれぞれの取り組みなどを説明し、質問に答えた。参加したのは若手~中堅国会議員15人と秘書など。“Twitter議員”の1人・藤末健三 参院議員も参加し、Twitterで様子をリポートしていた。 「Yahoo!みんなの政治」の川邊健太郎プロデューサーによると、今夏の総選挙特集(8月12日~9月1日)の総ページビュー(PC向け)は1億341万。前回の総選挙(07年参院選)比1.7倍に
米Verizon Communicationsは米国時間2009年11月24日,ホリデー・シーズンのオンライン・ショッピングにおいてセキュリティ侵害に注意するよう呼びかけた。従来のフィッシング詐欺,マルウエアやウイルスなどに加えて,「SideJacking(サイドジャッキング)」と呼ばれる手口が増えているという。 SideJackingとは,攻撃者が無線LAN上でクッキー情報を奪い,正当なユーザーになりすましてWebアプリケーションにアクセスし,クレジットカード番号などの機密情報を盗み取る手法。攻撃者はホットスポット(公共無線LAN)だけでなく,路上などから企業や家庭内無線ネットワークに入り込もうと狙っている。 Verizonは攻撃者による侵入を困難にする手段として,無線ルーターに実装されているWEP,WPA,WPA2機能などの利用,家庭内ネットワークでのファイアウォール設置,インターネッ
米Googleは11月24日、Webメール「Gmail」のLabs機能「オフライン」に、ネットワークに接続しなくてもメールにファイルを添付できる機能を追加したと発表した。 Gmailのオフライン機能は1月末からGoogle Gearsへの対応により提供されているが、メールの作成はできてもファイルを添付しておくことはできなかった。今回の機能追加で、オフラインでのメール作成時のファイル添付が可能になった。ただし、文面内への画像追加はできない。 この機能を使うには、Gmailの画面右上のLabsアイコン(緑のフラスコ)をクリックし、Labsタブの「オフライン」を有効にする。Google Gearがインストールされている必要がある。 企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く