NTTドコモは1月21日、アクセス制限サービスのカスタマイズ機能を拡充し、2月1日からiモードメールの送受信の制限時間帯を設定できるようにする。 アクセス制限サービスのカスタマイズ機能では、サイト閲覧を制限する時間帯を設定できる。今回の機能拡充により、サイト閲覧の制限時間帯にiモードの利用可否も選べるようになる。ただしiモードメールのみを制限する時間設定はできない。 アクセス制限サービスの「時間設定」機能では、制限時間を1時間単位で2パターンまで設定でき、曜日別に登録できる。主に青少年を対象としており、今回の機能拡充により、例えば平日の通学と就寝時間帯はサイト閲覧とiモードメール送受信を制限し、土日は就寝時間帯のみサイト閲覧とiモードメールの送受信を制限する、といった設定が可能になる。 関連記事 ドコモ、「アクセス制限カスタマイズ」で時間設定を提供 NTTドコモが4月1日から、アクセス制限
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NTTドコモが小・中・高校生、保護者向けなどに実施している「ケータイ安全教室」。 前回は、東京都大田区立矢口中学校で中学生向けに行った内容を紹介したが、今回は保護者向けを取り上げる。また、NTTドコモがこのような取り組みを始めた理由や、2009年から既存の携帯電話利用者も未成年者は原則加入化が決まった“新しいフィルタリング”の中身まで聞いていく。 ● 学校も感じる「危機感」 ケータイ安全教室の当日は、健全育成協議会のメンバーと保護者代表が15名ほど集まった。NTTドコモ社員の齋藤則子氏のほか、警視庁池上警察署生活安全課少年係の松浦一夫氏も参加した。 初めに校長先生から、「8割くらいの子どもが携帯電話を持っている。今年になって、携帯電話のトラブルの報告が3件あった。学校が把握しただけでそれだけあるので、家庭で把握しているものや、子どもが悩んでいるケースはもっとあるかもしれない」と、学校として
児童の携帯電話から有害サイトへのアクセスを遮断する「フィルタリングサービス」の利用者が1年間で倍増した。これは電気通信事業者協会(TCA)が10月20日に発表した調査で明らかになったものだ。 TCAの調べによると、2008年9月末におけるフィルタリングサービスの利用者は454万5810人となり、前回調査の2008年3月末時点から約112万人増加した。利用者数が210万1000人だった2007年9月時点からは、1年間で2倍以上となったことになる。 携帯電話フィルタリングサービスは、2007年12月に総務省が国内携帯・PHS事業者4社に対して「未成年者は原則加入」の要請を実施。その後、6月に成立した「青少年有害サイト規制法」により、フィルタリングの提供が事業者に義務付けられ、普及が一挙に拡大したと見られる。
電気通信事業者協会(TCA)、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルは、有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)について、新たな取り組みを行うと発表した。 今回発表された施策は全部で4つ。18歳未満の既存ユーザーに対して、親権者から「不要」の申し出がない場合、原則的にブラックリスト(特定分類アクセス制限方式)が設定されることになった。これは2008年度中に実施される。 また、第三者機関のモバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)が「健全なサイト」と認定したサイトについて、各社のフィルタリングサービスに反映させ、ブラックリストの対象外とする。またカテゴリー基準も第三者機関の意見を踏まえ、必要に応じて改善していく。 フィルタリングサービスそのものについては、現在の機能だけではなく、ユーザー自身がフィルタリング対象を設定する機能、あるいはユー
携帯サイトを審査する第三者機関「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」(EMA)はこのほど、サイトの管理体制を認定するための基準「コミュニティサイト運用管理体制認定基準」に基づき、「GREE」や「魔法のiらんど」など5つのサイトを同基準に適合すると認定した。同基準に基づくサイト認定は今回が初めて。 認定されたのは、「GREE」「魔法のiらんど」「MySpace モバイル」「大集合NEO」「gumi」の5つの携帯サイト。4カテゴリ、22件の要求項目から構成されている「コミュニティサイト運用管理体制認定基準」に基づきEMAで審査した結果、全項目を満たしていると判断された。 認定サイトは、青少年ネット規制法に基づくフィルタリングの対象から外される予定。だが、EMAでは、一旦認定されたサイトであっても継続的に運用を監視し、「注意・警告・認定取消を含む適切な対処をする」(同基準)としている。 EMA
NTTドコモは、アクセス制限サービス(フィルタリングサービス)の受付方法を8月1日より変更する。これまで未成年ユーザーに対しては、自動的にホワイトリスト方式のフィルタが適用されていたが、8月以降はブラックリスト方式が適用されることになる。 携帯電話のフィルタリング機能ついては、青少年のネット利用を危ぶむ声が高まり、一時は未成年ユーザーに対して一律適用すると見られていたが、関係者から異論があがり、一律適用の時期が見直されることになった。4月25日に行われた総務大臣からの要請では、ブラックリストの内容を見直すことなどが盛り込まれていたが、今回、ドコモでは要請のうち、「親権者から申告、記載がない場合のフィルタリングサービスは特定分類アクセス制限方式(ブラックリスト方式)にすること」という点に対応すべく、8月1日から受付方法を変更することになった。 これまではホワイトリスト方式の「キッズiモードフ
■わが社のウェブサイトは大丈夫? 携帯電話向けウェブサイトに、誹謗(ひぼう)・中傷や犯罪目的の勧誘、自殺予告などが書き込まれていないか監視し健全性を保つ新サービスが相次ぎ登場している。携帯電話各社が、有害サイトを閲覧できなくする「フィルタリングサービス」に力を入れ始めたため、掲示板や交流サイトの運営企業側で書き込みをチェックする需要が急増したからだ。サイト監視サービスには大きな商機が訪れている。(黒川信雄) サイト運営支援のガイアックスは7日、顧客企業の携帯向けサイトが、第三者機関「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」の健全性認定基準に合致するかどうか助言するサービスを、監視サービスとセットで売り出した。 EMAは、携帯電話各社によるフィルタリング強化の動きを受け、サイト運営会社などが働きかけて今年4月に設立された。7月中旬からサイトの健全性審査を受け付ける予定で、健全と
アイ・オー・データ機器(I・0データ)は6月25日、家族で共有するPCで、簡単に子ども向けのフィルタリングを実現できるフィルタリングキット「ぱそこんキッズサーフィン(USB2-NFC/KID)」を7月下旬に発売すると発表した。税別価格は5300円で、付属ソフトは1年間の利用が可能。2年目以降は有料の更新が必要。 「ぱそこんキッズサーフィン」をPCに接続しておくと、起動時は自動的に「キッズモード」に設定され、有害サイトや大切なファイルにアクセスしたり、長時間インターネットを閲覧するのを防ぐことができる。フィルタリングレベルやインターネットの閲覧時間は、付属ソフト「インターネット悪質サイトブロック for I-O DATA」で簡単に設定できる。 フィルタリングの解除には、添付の専用カードや手持ちの非接触ICカード、「おサイフケータイ」など、最大5つのICカードや携帯電話をキーとして登録でき、保
6月11日に成立した、青少年への有害インターネット情報規制法(有害サイト規制法)を受け、携帯電話各社はフィルタリングサービスの新サービス導入に乗り出した。 有害サイト規制法は、18歳未満の青少年がネット犯罪や事件に巻き込まれることを防ぐため、ネット上の有害情報の閲覧を制限するフィルタリングサービスの導入を携帯会社に義務づけたもの。しかし、一方では表現の自由を侵害するおそれがあることや、規制対象となる基準の判断が難しいといった問題点も指摘され、各方面から反対の意見が相次いだ。 これに対し、NTTドコモでは、現在新たな制度を検討中。現在は事業者側で選定している有害サイトを、保護者が特定の選択肢の中から選んでカスタマイズできる方式を採用するなど、2008年度中の導入に向けて調整を進めているという。 一方、ソフトバンクモバイルでは、現在のカテゴリ別の選定から、年齢別にしたフィルタリング方法の導入を
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案」(青少年ネット規制法)が衆議院青少年特別委員会を通過した。2日の与野党実務者協議を受けて党内調整が始まり、6日午前中に衆議院青少年特別委員会で委員長提案されて了承、午後の本会議を通過した。来週には参議院を通過する公算が大きい。 ネット規制のあり方については、高い社会的関心を呼んだにも関わらず、自民党内各部会案の検討、与野党協議や党内調整など、実質的な議論が密室かつ短期間で行われたことは残念だが、最終的には規制色の薄い内容となり、実効性を期待できる内容が盛り込まれなかった。法案の要点を概説するとともに、今後の論点や、民間自主努力や法改正の方向性について検討する。 有害情報を定義する登録フィルタリング推進機関 法律では有害情報について民主党案と同様に例示に留め、その定義は登録制の民間第三者機関であるフィルタリング推進
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