Apple Computerと競合他社のオンラインミュージックプレーヤーでデジタル著作権管理(DRM)の相互運用性を保つことを強要していたフランスの著作権法が、いくつかの条文で違憲性を指摘され、大きなつまずきに直面している。 Dadvsi法と呼ばれるこの法律は、もともとデジタル音楽愛好家たちを独自仕様のDRMから救おうとするものだったが、今では逆の役割を果たしかねなくなっている。 フランス憲法院が提案した同法の修正案では、互換性のない2つのシステム(たとえばAppleとMicrosoftのシステム)を相互運用するためにDRMをリバースエンジニアリングすることは、罰金刑となる可能性がある。もともとの法案では、個人が相互運用性を確保するためにDRMを迂回することが許されることになっていた。憲法院では相互運用性の定義があいまいであることを理由に、その条項を削除した。 また、修正案では著作権保護技
モンスター・ラボは、色や言葉で感性的に楽曲を検索できるサイト「monstar.fm」で7月31日、楽曲のダウンロード販売を始めた。ファイル形式はDRMなしのMP3。1曲あたり100円~200円の範囲で、ユーザーが価格を決められる。 monstar.fmはインディーズを中心にした楽曲検索サイトで、7月7日にβ公開した(関連記事参照)。無料で試聴でき、感じた色やキーワードを曲に関連付けることができる。 販売を始めたのは、約40アーティスト、300の楽曲。購入価格は100円~200円の範囲でユーザーが選択でき、標準価格(120円)を超えた分は、アーティストやレーベルに活動資金として支払われる。当面はWebMoney決済のみだが、8月中にはクレジットカードに対応する予定。 幅広いプレーヤーで使えるMP3形式で提供し、あえてDRMを外して自由に聞いてもらえるようにした。同社のいな川宏樹社長は「楽曲を
楽天はこのほど、楽天市場に出展する「ミキインテリア」と、楽天フリマに出展する「風林火山」の2店舗から、個人情報を含む注文確認メールなどが流出したと発表した。Winnyのウイルスによって流出した可能性が高いという。 ミキインテリアから流出したのは、2005年5月から同9月までに取引した顧客の一部、174人分の注文確認メールで、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、購入商品、送付先住所などが含まれていた。 風林火山からは、受注確認メールと、商品受注通知メール、取引に関して店舗と注文者がやりとりしたメール計顧客289人分が流出した。2005年3月から今年2月までの取引の一部で、それぞれ氏名や住所、電話番号、メールアドレス、購入商品などが記載されていた。 それぞれ、流出した情報にクレジットカード番号など信用情報は含まれていないという。被害にあった顧客には、各店舗からメールで連絡した。 楽天は、出店
プリンストンテクノロジーは31日、映像をUHFの電波に乗せて飛ばすビデオトランスミッター「PCK-UAV」を発表した。発売は8月中旬を予定しており、価格はオープンプライス。店頭での価格は8,000円前後と予想される。 ビデオ信号をUHF電波に乗せて飛ばすビデオトランスミッター。iPod以外にも使い道は多そうだ PCK-UAVは、音声付きの動画をUHF電波に乗せる製品。アナログUHFテレビ放送を受信可能な機器があれば、iPodなどからの動画を再生させることが可能となる(ただし、トランスミッター経由で送られた動画の音声はモノラルとなる)。使用できるチャンネルは45/48/50/53の4チャンネル。 電源はシガーライターソケットからの12V。専用のアダプターが付属する。第5世代iPodの動画をワイヤレスで車載テレビに送信--というのがPCK-UAVの本来の使い方だが、RCA端子で映像/音声が出力
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