「グリザイユ画法(グリザイユ技法)」を知っていますか? グリザイユ画法とは、下塗りの段階で白黒の陰影を塗り分け、そのあと色を重ねる技法です。下塗りの前に白黒の陰影をつけることで、比較的短時間で立体的で厚みの絵を仕上げることができます。クリスタやSAI、アイビスペイントなどツールを使えば、レイヤーの分かれたデジタルイラストが気軽にチャレンジできますよ! 気軽なのに手の込んだ仕上がりになるということで、人気の技法となっているようです。 本日は、厚塗りの一つ「グリザイユ画法」を解説したイラスト・メイキングを特集しました。色で陰影を付けるのが苦手という人も、参考にしてみてくださいね。それではご覧ください。
グレーの明暗で描いた絵をベースに色を付ける「グリザイユ画法」を知っていますか? キャラクターに立体感がでない…、イラストにひと味足りない...という人は要チェック! 実際にグリザイユで描いたイラストを元に、レイヤーの重ね方や合成モード(描画モード)の使い分けについて詳しく解説します。 グリザイユ画法とは? カラーのイラストを描くにあたってはいろいろな画法があります。 一般的によく知られている画法は、「厚塗り」「水彩塗り」や「アニメ塗り」といったところでしょう。 これらの画法は基本的に、 線画を作成する ベースカラーを塗る 影つけを行う という工程を経て完成へと至ります。 一方で今回皆さんにご紹介する「グリザイユ画法」はこの工程の順序が逆で最初に影を付けるところから入る画法です。 最初の工程から終盤の手前の工程までカラーを考慮せずグレーの明暗のみで描き進み、最後にアクセント的にカラーの色を乗
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