タグ

2011年10月3日のブックマーク (2件)

  • 食卓と色彩 | カラーコーディネーターに聞く色の活用術

    私たちは、様々な刺激を外から受け取っていますが、その87%は視覚によるものだといわれています。2番目に多いのが聴覚で7%です。次いで触覚の3%、嗅覚の2%、味覚の1%ですから、色彩のない世界では、私たちの感じている刺激の大部分が失われます。当然、肉体的、精神的な活動も大きく制限されてしまいます。健常者が目隠しのままで事をした場合、味覚が鈍化し、べ物に対する識別能力が大幅に低下します。生のジャガイモをりんごと信じきって美味しそうにべたという例も報告されています。 料理は見た目で、「色をべる」ということです。事の満足度は、空間70%、卓25%、皿の料理5%といわれています。これは、カラーコーディネートの理想的な面積比と同じです。ベースカラー(基調色)の空間は、部屋のしつらえ、飾り物、テーブルクロス、照明等があげられます。サブカラー(副調色)は、テーブルウェア、器類があげられま

  • 食:ダイニングカラー

    「見た目も味のうち」と言います。ダイニングは味だけでなく、色も非常に重要です。 すごくおいしい米である魚沼産ササニシキも、青の紅で青くしたら、 おいしくは見えません。ここではおいしそうに見える色使いに関 して検証します。 ■ べ物の色 まずべ物の色について検証してみましょう。スーパーに行ってみてください。 そして材を見てください。どんな色の材が多いですか?まずは赤~黄色の暖色系 の材が圧倒的に多いです。次に野菜の色も見逃せません。黄緑から緑の材もけっこう あります。あとは茶色やベージュや白なんかもあります。ここで材でめったに無い色は、 青や紫です。紫の材といったら、なすびかぶどうか紫キャベツ くらいのものです。青においては、鯖の皮かアマエビの卵くら いしか思いつきません。 材の色の殆どは、色みが「赤・オレンジ・黄・黄緑・緑」です。 (ちなみに茶色やベージュの色相はオレン